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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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19有機無農薬という当たり前2

[2008年07月05日(Sat)]
前回に続いて、有機無農薬の話を。

A無農薬(農法)について。
農薬は使ったことがないので、実はよく知らないのです。
多分、大雑把に言うと、除草剤と殺虫剤と殺菌剤になるのではないかと思われます。
草を殺し、虫を殺し、病原菌を殺す。
今は、昔に比べたら農薬の毒性は減ってきているとは思います。だけど、毒は毒。使わないに越したことはないはず。私の場合、趣味でやっている範囲で、農薬を使う必要を感じたことは今までありません。

あえて言うなら、トウモロコシかな?ズイを食べる虫がいて、結構よく取り付かれて、全滅になったことがあります。でも、趣味なのだから、そういう失敗があってもいいのではないでしょうか?薬で根絶やしにするのではなく、それよりも、もしかしたら、ここのこういうところを気をつけたら被害が最小限にできるとかという工夫をして折り合える点を見つけるほうがずっと楽しいですよ。前にも書いたように、夏には葉物は作らないようにするとか。

それより気になるのは、大方の量販店に農薬や化学肥料が普通に売られているので、多くの人は、何の疑いもなく、普通に使っているように思われます。実は、使わなくてもそれほど困らないにもかかわらず。

苗が、育たなかったりすることもありますが、それは、むしろ、土づくりがしっかりしていなかったとか、時期が早すぎたとか、実は、農薬以前に問題がある場合があると思われるのに、薬に頼るはたけづくりは、そういう自然との付き合いを、排除してしまうのではないかと思います。

例えば時期でいえば、昔からの知恵に新月のときに種をまくと虫が付きにくいとかいうことがあったりします。それは私は、結構疑わしいと思っています(試したことがあります)が、同じ場所に植えても、時期によって虫がつきやすかったり、付きにくかったりしますので、けっこう重要なポイントだと思います。どういう時期がいいのか、と聞かれるとよくはわからないのですけど(時期をずらすとちゃんと育つことがあるということはわかります)。

それと、カボチャやキュウリなどは苗が小さいときには、葉っぱが全部なくなってしまうほど虫に食べられてしまうことがありますが、その後、だんだん食べられなくなって、結局普通に育つこともよくあります。野菜と虫にも、何らかの折り合うポイントがあって、うまくいけば、それ以上にお互いに踏み込まないということもありそうです。もちろん、時間が取れるときには、手で虫取りもします。

おいしい野菜というのは、ある意味、虫などに食べられることを防ぐ機能である苦味とか辛味とかを少なく改良している部分があるのですから、人間が手助けしてやらないといけないのでしょうから。


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