郷土史研究会「道中記からみる人々の関心」190721
毎月一回、岩国徴古館の近くにあるサンライフ岩国で開催されている岩国徴古館主催の郷土史研究会。
今回のテーマは、「道中記からみる人々の関心」。
江戸時代に旅が増加した背景から、当時の岩国の状況の概略を説明した上で、領主、武士、庶民とそれぞれの階層に分けて、実際に岩国徴古館に所蔵されている旅行記に即して古文書史料の抜粋を読みながら解説してくれました。
領主などはお供の人などもいて人数が多いので経費がかかるためか、旅程がきっちりしていて、庶民になるほど目的はあっても、途中で寄り道をすることが多いという傾向があることなど具体例に即していて面白い。
それにしても、立ち寄るところは神社仏閣が多いのは、当時旅で寄るのはそういうところしかなかったのか、景勝地というのはいつごろから流行るようになったのか、幕末の志士などは人を訪ねて全国を旅していたという印象が強いが、そういうのは面白い人がいるという情報が流れるようになった幕末まではなかったのか、などいろいろ気になってきた。
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今回のテーマは、「道中記からみる人々の関心」。
江戸時代に旅が増加した背景から、当時の岩国の状況の概略を説明した上で、領主、武士、庶民とそれぞれの階層に分けて、実際に岩国徴古館に所蔵されている旅行記に即して古文書史料の抜粋を読みながら解説してくれました。
領主などはお供の人などもいて人数が多いので経費がかかるためか、旅程がきっちりしていて、庶民になるほど目的はあっても、途中で寄り道をすることが多いという傾向があることなど具体例に即していて面白い。
それにしても、立ち寄るところは神社仏閣が多いのは、当時旅で寄るのはそういうところしかなかったのか、景勝地というのはいつごろから流行るようになったのか、幕末の志士などは人を訪ねて全国を旅していたという印象が強いが、そういうのは面白い人がいるという情報が流れるようになった幕末まではなかったのか、などいろいろ気になってきた。
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タグ:郷土史研究会