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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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34『記者たち 衝撃と畏怖の真実』2019サロンシネマにて25

[2019年05月19日(Sun)]
『記者たち 衝撃と畏怖の真実』
(監督:ロブ・ライナー、出演:ウディ・ハレルソン、ジェームズ・マーステン、ジェシカ・ビール、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ロブ・ライナー、トミー・リー・ジョーンズ、91分、2017年、アメリカ映画)

1904記者たち.JPG

2019年、映画鑑賞34作品目にして、劇場での鑑賞25作品目。

2001年、アメリカ同時多発テロ事件によって、国粋主義が盛り上がりを見せる中、「イラクが大量破壊兵器を保有している」という理由によって、2003年、アメリカ軍によるイラクの首都バクダッドへの空爆を皮切りにはじまったイラク戦争。

結局、大量破壊兵器は見つかることなく、当初の目論見とは違って戦闘は長引き、ようやく2010年に戦闘終結宣言を行うことになる。

大手新聞社が、政府からの情報を安易に信じて戦争への雰囲気を作る中、小さな新聞社の記者たちが孤軍奮闘、政府関係者などにオフレコの約束をしながら地道に取材を続け、イランのフセイン政権を倒すことありきで計画が進められ、大量破壊兵器があるという確たる証拠がないことを暴いていく姿を、実話に基づいて描いてゆく。

もう20年近くも前の話になるのかと思うと同時に、当時の報道を見ても煽るような勢いのいい演説ばかりが目立ち、本当に大量破壊兵器などあるのかよくわからないなあと思ったし、結局戦争になってしまい、当時初めてテレビで生中継された戦争と言われ、激しく爆撃が行われる中にたくさんの人たちが暮らしていることを思うと、とても不安を覚えたことなどを思い出します。

「記者たち」の奮闘もむなしく、戦争は起こってしまったわけですが、こうしてちゃんと真実を追い求めていた人たちがいたことを映画に残し、自分たちのこととして反省していくことができるこういった映画はありがたい。

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タグ:イラク戦争

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