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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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シーソーの支点(現場での工夫)

[2010年01月10日(Sun)]
焚き火遊びのついでに、焚き火遊びでの工夫の紹介をしてみましょう。

焚き火遊びや冒険遊び場では、その場にあわせて、いろいろ工夫して遊具を作ってみたりするのが面白いので、万能のノウハウなどはありませんし、そのノウハウにしたがって遊ぶのでは、マニュアルにしたがうだけでつまらないので、書いてはいけないとも思うのですが、こういうふうに工夫する参考として書いてみます。

まずは、シーソー。


シーソーは、一番力のかかる支点(シーソーを支えている部分です)をいかに作るかがポイント。シーソーの棒も大切ですが、私たちが遊んでいる焚き火場のまわりは、竹林が侵略してきていて、竹には事欠かないので、竹をそのまま利用すればOKです。竹は軽くて丈夫で適度な粘りもあり、構造材から工作材料まで非常に役立ちます。

さて、答えを出す前に、実際に遊んでいる様子を見てみると。



プライバシー保護の観点から、ぼかしているのをご了承ください(というわけで、私のブログにはあまり個人が特定できる写真や記事を出さないようにしています。本の著者とか公的に著名な人はでてきますけど)。

時々子どもたちは、取っ手をつけてくれといいますが、取ってはなくても案外バランスが取れるものです(「取ってはなくてもとってもいい」←すみません、オヤジが顔を出してしまいました)。

実際には、慣れると竹から手を離しても大丈夫です。というか、お尻だけでバランスをとるほうがより浮遊感が高まって楽しい(そういう楽しさを子どもたちに体験してほしいのです)。

と、引っ張ったところで、答えです(この引っ張りが、「インターネット補完計画」。←同じねたで引っ張りすぎ)



ちょうどいい場所に、竹が生えてきていたので、適当な高さで切り、一回り小さい竹の先を斜めに切って鋭くして、何度も差し入れ、節を突きぬいて根元あたりまで差込み、最後に高さを調整して、竹を差し込めばできあがり。竹の立ち木は、根を張っていてとても丈夫なので支柱にするのにも最適。

答えを聞いてしまうと、とてもシンプルで単純ですけど、なかなかの工夫でしょ?
誰かに聞いたり、何かで読んだわけではありません。
要は、そこにあるものでいかに工夫するか。

伐ってもいい立ち木があれば、適当な高さで真ん中に出っ張りを残して切ればできます。
じゃあ、立ち木がなければ、シーソーはできないかというと、そういうわけでもありません。じゃあどうすれば?

それは、またの機会に紹介しましょう。(←引っ張る、引っ張る)



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