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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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559_「人肌発芽」についての現段階でのまとめ180517

[2018年05月17日(Thu)]
10年以上前に近所の女性から、毎年西瓜(スイカ)のタネを自分のおなかで芽生えさせていると言う話を聞いてはじめて知った「人肌発芽」(当時はそういう名前であることは知らなかった)。

4、5年前から実際に自分でもやってみて、いろいろとわかったことについて、現段階でまとめをしてみたいと思います。

1 「人肌発芽」とは、ヒトの表面体温を活用して、植物のタネの発芽を手助けする行為である。

2 具体的な方法としては、水に湿らせた適度に厚みのあるティッシュペーパーや脱脂綿などの中にタネを入れ、ビニール袋など防水性のある袋に入れた上で、ブラジャーに入れる、や簡易な袋に入れて首から吊り下げるなどの方法により、(入浴時以外)肌に常時接する(密着させる必要はなく、肌着の上に接するような状態でいい)ようにする。

3 タネの種類によって発芽に至るまでに必要な日数は変わってくるが、西瓜(スイカ)や胡瓜(キュウリ)など、ウリ科のタネは1、2日で発芽し、ピーマン、茄子(ナス)、トマトなど、ナス科のタネは、4、5日から1週間を要する(ただし、外気温の高くなってくる5月には、1日で発芽した例もある)。
 オクラも1日で発芽したが、オクラ自身が寒さに弱いため、あまり早い時期に発芽させても、ポットに植え替えて育つ途中で枯死することがある。
 大豆は、発芽せずに腐敗した。豆類は、タネに豊富な栄養を蓄えているために、恒常的に適温にすることによって、腐敗菌の繁殖も起こってしまったことが考えられるが、以来豆類については実験をしていないので、他の豆類でも試してみるなど、今後の研究課題である。また、タネの種類によって、発芽に必要な日数が違うこと自体、今後考察していきたい(小さすぎるタネについては、通常はたけにじかにばら蒔くことが多いし、発芽したとしてもポットに植えかえるのが面倒なため「人肌発芽」を試すことはなかったが、どのような発見があるのかわからないので試してみる価値はありそう)。

4 発芽が始まると、成長へのスイッチが入ったことになるので、土を入れた育苗ポットに植えるなどすることによって、特別に保温をしなくても育つ(ただし、寒い時期には、自家用のものであれば、半透明な衣装ケースに入れ、昼間は天気の具合によって蓋の隙間を調整しながら日の当たる軒下に出し、夜間は玄関などに入れるなどの方法によって、ある程度の保温をする必要がある)。

5 「人肌発芽」の効用については、当初、「少し寒めの時期でも、早めに苗を作ることができるエコな方法」という認識だったが、成長の早さについては、個体差もあり、思ったほど差がつかないこともあり、通常、ポットには2、3粒ずつ植えてよい苗だけを間引くと言う方法をとるのに対して、確実に芽が出たものを植えることによって、@タネの有効利用ができるとともに、お風呂に入る以外は、常に肌身離さずタネをあたためることによって、Aよりその苗に対する愛情が増すという、二つの効果が大きいように思われる。

6 現在の日本において「人肌発芽」の話をいろんな人にしても知っている人は少ないが、比較的高齢の人に話すと、自分の親や知り合いがそういうことをやっていたとか、自分もやっていたことがあるといった返答があり、かつて家庭菜園レベルではたけをしていた人の間では、普通に行われていたとも考えられる。

7 日本以外で「人肌発芽」の概念があるのかをインターネットで調べてみると、“The Bra Method of Seed Germination!”「タネを発芽させるブラ・メソッド(ブラジャーを使った方法)」という記事が出てきて、その中に、“The skin’s body temperature is so germination-friendly.”「皮膚の上の温度は、発芽にとてもいい感じ(ふさわしい)」という表現があるなど、少なくとも英語圏では極一部の可能性はあるものの、知られている技術である。

8 日本での別称としては、「人肌催芽」「メンドリ発芽」「ポケット発芽」などがある。

※補足:発芽に必要な条件は一般に、日光、温度、水分、と言われるが、生存競争の激しい雑草は競争相手が既に成長していて日陰になっている場所では発芽しないために日光が大きな条件になるが、野菜などヒトが育てている植物は、ヒトが手入れをしてくれるため、暗い状況でも温度と水分が適切であれば発芽する傾向にある。

※おまけ:「人肌発芽」についてイメージしやすいように今年行ってこれまでこのブログに掲載した「人肌発芽」に関する写真をあらためて掲載してみます。


180403人肌発芽用首架け袋.JPG

180324ピーマン発芽01.JPG

180324ピーマン発芽02.JPG

180324簡易温室02.JPG

180324簡易温室01.JPG

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タグ:人肌発芽

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