549_「人肌発芽」の英訳を調べてみた、というか、英語圏にも「人肌発芽」はあるのか?
3月中旬から、水で浸したティッシュと脱脂綿でタネを包み、穴を開けたビニール袋に入れて人肌で温めて発芽を早める「人肌発芽」もしながら徐々に苗作りをしています。
この技術(技術と言えるほどでもないローテクで、むしろ、文化というべきか)については、いろんな人に話してみて、昔から行われていたことがわかったのですが、ふとインスタグラムに投稿してみようかと思ったときに、英語では何と言うのだろう、と思い、とりあえず、インターネットで「人肌発芽 英語」で検索してみると、“human skin germination”と出てきました(発芽= germinationと初めて知りました)。
とりあえず、直訳についてはすぐ調べがつくという便利な世の中になったものです。しかし、実際に行っているのは、簡易に作った首かけ式の袋に上記のタネを入れた袋を入れて肌着とワイシャツなどの間、おなかあたりに置き続けるというもので、肌に密着させるわけではないので微妙に違うような気がします。
というわけで、知り合いの英語が堪能な人に聞いてみると、意味的には“seed germination by (human) body temperature”という感じでしょうか?という答えが返ってきました。
なるほど。こちらの方がしっくり来ます。
ただ、もう少しぴったり来る言い方がありそうな気もします。
そうやって考えていると改めて、英語圏には「人肌発芽」という考え方があるのかしらん?と気になって少し検索してみると、こんなタイトルのページがありました。
“The Bra Method of Seed Germination!”
訳すと、「タネを発芽させるブラ・メソッド(ブラジャーを使った方法)」。つまり、私も聞いたことがあるブラジャーに入れるパターンですね。完全に読み込んだわけではありませんが、どうも大麻を育てるホームページの中の、発芽を失敗しないための記事のようです。大麻についてどういう扱いなのかについて詳しくは読んでませんが、この方法自体は、大麻のタネに限った記述ではないようで、中に面白い表現がありました。
“The skin’s body temperature is so germination-friendly. ”
「皮膚の上の温度は、発芽にとてもいい感じ(ふさわしい)」。friendly(フレンドリー)という言葉を使うのがとてもいい感じ。
ついでに、続く文章も書いておくと、
“It may be 98.6 inside the body, but outside, on the surface, it’s just the perfect temperature to rapidly germ seeds.”
「体の中の温度は98.6(この数値は華氏なので、摂氏(℃)にすると37℃くらい。アメリカ人はちょっと体温高め?)だろうけど、表面はまさにタネの発芽を促すには完璧な温度なんです」。
ちなみに、ブラを使うことから、女性がタネの発芽をさせる前提のようで、でも、「男性も大きな絆創膏を使えばできます」的なことも書いてありました。いや、私のように、パスポートケースに入れてパンツとシャツの間に
に挟んだり、首から吊り下げる袋を自作すれば、全然大丈夫です。
というわけで、もう気温がそれなりに温かくなってきたので、今年最後の「人肌発芽」になるかもしれない、胡瓜(キュウリ)の「人肌発芽」の模様を。
瓜系は本当に発芽が早いので、4月24日に「人肌発芽」を始めて、まる1日後の25日でもうこんな感じ。ポットに植え替えたかったのですが、忙しかったので、まる2日経過した26日にはもう葉っぱが出かけ(赤いのは、買ったタネで、消毒薬が塗ってあるからです)。
そして、ポットに植え替えて、今日29日の朝(つまり5日後)には完全に双葉になっています。
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この技術(技術と言えるほどでもないローテクで、むしろ、文化というべきか)については、いろんな人に話してみて、昔から行われていたことがわかったのですが、ふとインスタグラムに投稿してみようかと思ったときに、英語では何と言うのだろう、と思い、とりあえず、インターネットで「人肌発芽 英語」で検索してみると、“human skin germination”と出てきました(発芽= germinationと初めて知りました)。
とりあえず、直訳についてはすぐ調べがつくという便利な世の中になったものです。しかし、実際に行っているのは、簡易に作った首かけ式の袋に上記のタネを入れた袋を入れて肌着とワイシャツなどの間、おなかあたりに置き続けるというもので、肌に密着させるわけではないので微妙に違うような気がします。
というわけで、知り合いの英語が堪能な人に聞いてみると、意味的には“seed germination by (human) body temperature”という感じでしょうか?という答えが返ってきました。
なるほど。こちらの方がしっくり来ます。
ただ、もう少しぴったり来る言い方がありそうな気もします。
そうやって考えていると改めて、英語圏には「人肌発芽」という考え方があるのかしらん?と気になって少し検索してみると、こんなタイトルのページがありました。
“The Bra Method of Seed Germination!”
訳すと、「タネを発芽させるブラ・メソッド(ブラジャーを使った方法)」。つまり、私も聞いたことがあるブラジャーに入れるパターンですね。完全に読み込んだわけではありませんが、どうも大麻を育てるホームページの中の、発芽を失敗しないための記事のようです。大麻についてどういう扱いなのかについて詳しくは読んでませんが、この方法自体は、大麻のタネに限った記述ではないようで、中に面白い表現がありました。
“The skin’s body temperature is so germination-friendly. ”
「皮膚の上の温度は、発芽にとてもいい感じ(ふさわしい)」。friendly(フレンドリー)という言葉を使うのがとてもいい感じ。
ついでに、続く文章も書いておくと、
“It may be 98.6 inside the body, but outside, on the surface, it’s just the perfect temperature to rapidly germ seeds.”
「体の中の温度は98.6(この数値は華氏なので、摂氏(℃)にすると37℃くらい。アメリカ人はちょっと体温高め?)だろうけど、表面はまさにタネの発芽を促すには完璧な温度なんです」。
ちなみに、ブラを使うことから、女性がタネの発芽をさせる前提のようで、でも、「男性も大きな絆創膏を使えばできます」的なことも書いてありました。いや、私のように、パスポートケースに入れてパンツとシャツの間に
に挟んだり、首から吊り下げる袋を自作すれば、全然大丈夫です。
というわけで、もう気温がそれなりに温かくなってきたので、今年最後の「人肌発芽」になるかもしれない、胡瓜(キュウリ)の「人肌発芽」の模様を。
瓜系は本当に発芽が早いので、4月24日に「人肌発芽」を始めて、まる1日後の25日でもうこんな感じ。ポットに植え替えたかったのですが、忙しかったので、まる2日経過した26日にはもう葉っぱが出かけ(赤いのは、買ったタネで、消毒薬が塗ってあるからです)。
そして、ポットに植え替えて、今日29日の朝(つまり5日後)には完全に双葉になっています。
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