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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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グリーン電力基金という取り組み

[2009年12月25日(Fri)]
企業の社会貢献の話しついでに、電力10社が行っている面白い取り組みを。

私の住んでいる山口県で言うと中国電力鰍ノなりますが、財団法人ちゅうごく産業創造センターが中を取り持つ形で、1口500円/月(つまり年額6000円)の寄付をすると、それと同額を中国電力鰍ェ出資してくれて、太陽光発電設備、環境教育目的用発電設備、風力発電設備に対して助成をしていくというもの。

私も数年来参加していて、事業報告が送られてきていますので紹介すると、平成20年度実績で基金への参加者は962件、1329口、これで約800万円の寄付があり、それに対して中国電力鰍ゥらも約800万円の寄付を得、6件1750万円の助成を行っています。

具体的には、地域の学校や風力発電にふさわしい場所に設置しているわけですけれども、平成13年からこれまでの実績としては、標準家庭39600戸の1年間の電力使用量に相当しており、二酸化炭素に換算すると96500トンの削減効果になるそうです。

これって結構いい取り組みだと思います。普通の人は太陽光発電や風力発電がいいと思っても、個人向けでなければ買うことはなかなかできませんけれども、こういう制度があることによって、一般の人の気持ちに見合う額を中国電力鰍熄oしてくれて、実現するわけです(電力会社が独自で努力すべきという議論は置いておくとして)。

企業の社会貢献の中では、マッチングという分野になるわけですけど、あえて言えば、市民等企業の「痛み分け」とも言えます。でも「痛み分け」はちょっと言葉がマイナスな感じなだし、マッチングもわかりにくいので、もう少しいい言い方はないものかと考えていたので、24日に開催された協働推進セミナー(※2記事前参照)の講師に、セミナー終了後に聞いてみたところ、「みんなの基金」という言い方があるとのこと。うーん、悪くないけどいまいち。みんなの気持ちに企業が合わせてくれるという雰囲気が出てほしい。

なにか、いいネーミングはないものでしょうか?

それと、もっとたくさんの人が参加すれば社会が変わるかも。

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