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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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70『夜空はいつでも最高密度の青色だ』 広島バルト11にて32

[2017年06月12日(Mon)]
『夜空はいつでも最高密度の青色だ』
(監督:石井裕也、出演:石橋静河、池松壮亮、108分、2017年、日本映画)

1705夜空はいつも最高密度の.JPG

今年、映画鑑賞70作品目にして、劇場での鑑賞32作品目。

東京と言えば、出張や遊びでたまに行くくらいで、たまに行くのは楽しいのですが、田舎人の私などは、人ばかりたくさんいて住みたいとは思いません。

でも、そんなこと言ってられなくて、東京で働いている人はたくさんいて、不器用で、生きづらいと感じながらも、真面目に生きている若者もたくさんいるんだろうなあ。

そんな東京全体を、いとおしく、抱きしめたくなるような映画です。

詩集が原作の映画というのは、これまでもなかったことはないと思います。もちろん、詩がそのまま映画になるというのはありえないものの、作家の最果タヒさんが、この映画に言葉を寄せていることに、違和感を感じない作品でした。

ちなみに、セリフの中に「東京には1000万人も人がいるのに、どうでもいい奇跡だね」というのがあります。東京23区の人口で言えば900万人強ですが、都市の人口というのは、取り方によっていろいろあって、人口がたくさん集まっているつながりで考えると、代表的な推計で、東京の人口は3800万人弱で断トツ世界第一位、神戸から京都にかけての大阪で1700万人強、あわせると5500万人、とまあ大雑把に日本の人口の半分の人は大都会に住んでいる計算になります。

職場の中である程度権限を持つようになってきたり、おじさんの世代になっている私たちは、こういう不器用に真面目に生きている若者たちの、少なくとも邪魔をしちゃあいけないし、より積極的に、息苦しくなる状況を変えていかないと、などと殊勝な気持ちになったりするのでした。


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