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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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くが青空マルシェに行ってみた170527

[2017年05月31日(Wed)]
玖珂総合公園で開催された手作り市にはじめて参加してみました。

会場は、すぐ近くに広々とした芝生広場があり、開放的な空間になっていて、私は、手作りの小物を見るのが好きなので、たくさんのブースが出展していて、単純に楽しかったのに加えて、子ども向けのワークショップも何種類かあり、家族連れでにぎわっていました。

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特に興味深かったのは、キットパスという肌に直接塗っても安全な材料でつくられたぬり絵用の絵の具セットのようなもの。

それを使って、子どもや大人の顔や腕などにペイントするワークショップが行われていたのですが、そのキットパスをつくっている日本理化学工業株式会社は、全従業員74人中55人が知的障がい者(うち26人が重度の障がい者)なのだそうで、当日インストラクターをしていた人は、神奈川県にあるその会社の工場にも見学に行って、障がい者の人たちが生き生きと働いている様子を目の当たりにしたそうです。

こういうイベントでのワークショップで、そういう職場があることが、多くの人に知られ、広がっていくといいですね。

もう一つ注目だったのは、『ウォーターアートパフォーマー玄ちゃん』こと、宇部の堀川玄太さん。

堀川さんは、発達障がいを抱えながら、霧吹きや箒を使って、水で路上や紙の上に絵を描くことに自分の才能を見出して、各地でそのパフォーマンスを披露しているようで、今どきらしく、スマホでバックグラウンドミュージックを選びながら、見る見る地面に絵が浮かんでくるのを見るのは楽しい。いくつかある演目の中には、いじめられていた自分が、周りに支えられて、笑顔になってきたことを絵によって表現するものもあり、心動かされるものがありました。

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自分にあった表現によって、自分が解放され、それを観る人にもそのことが伝播していくというアートのチカラを感じさせるものでした。

初夏と秋に開催されているようで、イベントの趣向はまた変わっていくでしょうが、おススメです。


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