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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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「生物多様性」に感じる違和感

[2014年10月03日(Fri)]
「生物多様性」という言葉を、最近よく目にするような気がします。

調べてみると、国連の決議によって、2011年から2020年にかけての10年間は「生物多様性の10年」と位置づけられているようで(ちなみに、日本では、1995年に生物多様性国家戦略という国の基本計画が策定されています)、注目してほしいという思惑もあるのでしょう。

しかし、実際には「生物多様性」に対する認知度が低いことが問題になっているのだそうです。

ただ、「生物多様性」という言葉自体が、1980年代に作られた言葉で、地球環境の保護や絶滅危惧種などが注目されるようになってからの話なので仕方ないのかもしれません。

というか、むしろ、もともと全体としてみれば温暖で湿潤な日本は、多様な生物が生息する条件が整っていて、生物多様性を生かした文化が育まれていたと言え、わざわざ「生物多様性」などと言われてもピンと来ないとも言えるのではないのでしょうか。

私は、はたけを趣味として、特に最近そこにいる虫やそこに咲く花に注目していたり、もともと野鳥が好きだったりするので、そういうことを実感しています。しかし同時に、一般の日常生活の中で、そういうことを実感できる機会が減りつつあるのは感じます。

例えば、燕(ツバメ)が軒先に巣を作るのは、ヒトに天敵の蛇(ヘビ)から卵やヒナを守ってもらうためだし、スズメは、ヒトの食べ物のおこぼれを食べて生きてきたのでヒトに付かず離れず暮らしてきたことや、ヒトが植えた野菜の苗の一部が虫たちの餌になっていることなど、かつては特に言わなくても多くの人がわかっていて、むしろ当然のことだったのに、そういうつながりというものが、ほおっておくと、失われてしまうことのほうが問題なのではないかと思います。

「生物多様性」という言葉からは、何かヒトとは関係のない世界の話、とか、むしろ、ヒトが関わらないほうがいいようなイメージが感じられたり、逆に外からヒトが手を加えて守ってあげないといけないような感じがして、何か他人事のような、外来語特有のよそよそしさを感じるのです。

「生物多様性」の生物の中にはヒトも含まれていて、一緒に、どう豊かな生活圏を作り上げていくのかという視点が大切なのだと思うのです。

そういう意味では、日本においては多様な生物とヒトが折り合って生きてきた「里山」とか「里海」、「手入れ」といった言葉のほうがしっくりくる。お互いに欠かせない存在であることが、日常の暮らしの中で感じられることのほうが大切なような気がします。

そのために必要なのは、適切な情報発信なのか? そういうことが実感できる機会をつくることなのか? 教材などのプログラムを作ってみることなのか? など、私にとっての関心分野なので、日頃から考えたり、実際にやってみる機会が結構あります。

「生物多様性」というのがどうも違和感のある言葉だなあ、と思って書き始めたのですが、それで、どうなの?という話になってしまいました。

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