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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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「文化誌が街の意識を変える展」in渋谷ヒカリエ

[2014年05月14日(Wed)]
140510文化誌展01.JPG

岩国の文化誌「くるとん」の最新刊を紹介したときにも書いた、「文化誌が街の意識を変える展」に行ってきました。

会場は、JR渋谷駅から広い通路でつながっている渋谷ヒカリエの8階にあるd47 MUSEUM。ホームページで調べると、2年前の2012年にオープンした47都道府県の魅力を紹介するミュージアム、ストア、食堂のミュージアム部分。

140510文化誌展04.JPG

「クリエイティブが集結する渋谷のど真ん中で、47都道府県のらしさを「解説」し、「販売」し、そして「食べて飲んで」もらいながら、立体的に日本のデザインを考える新しいスペースになります」
というコンセプトで開設されていて、ミュージアム部分ではこれまで13のテーマで展覧会が開催されていて、今回が14回目。

47都道府県に一つずつのテーブルが用意され、1誌ずつそれぞれの都道府県ならではの文化誌がバックナンバーとともに並べられ、その文化誌らしさを一言で表現したバナーが掲示されています。

140510文化誌展05.JPG

「くるとん」のブースのバナーは、「はげまし」。

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ミニパンフレット(300円)には、1ページに1誌ずつ紹介されています。

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たまたま、岩国を中心とした記事を掲載している「くるとん」が山口県代表として選ばれているということで行ってみたのですが、それぞれ見ごたえのあるものばかりなので、47誌全てを手にとって見てみました。

中でも私の気をひいた2つだけを取り上げると、山形県の「SPOON」と岡山県の「暮らしき」。

「SPOON」は、創業100年を迎えた地域の印刷会社が、地域への恩返しとして18年間に渡って、広告収入と自社資金のみで、酒田市の全戸に無料で配布していたというもの。2009年で休刊になっているものの、心意気を感じます。

「暮らしき」は、倉敷の文化誌で、ネーミングに座布団一枚!

それにしても、わがまちの「くるとん」は身びいきが入っているにしても頑張っているなあと思います(私は、創刊号から全て持っています)。6月15日までの11時〜20時(無休)、入場料は500円です。

渋谷にお寄りの節は是非。隣のd47 design travel storeでは、展示されている文化誌のバックナンバーの販売や、47都道府県の特徴あるおみやげ物が販売されています。

追記:ちょっと話が変わります。
雑誌の話ではないのですが、新聞の全国紙は運営がなかなか難しいこともあり、1社に統合するという話があるようです。知り合いに言わせれば、そうなったら、単なる政府の公式見解を書くだけのものになってしまうとのこと。もちろん、新聞の地方紙は、それぞれの地域ならではの情報を掲載していて特徴を出しているので生き残るのだそう。

確かに、自分のことを考えてみると、新聞に関しては、ローカル新聞1紙と超ローカル新聞1紙を取っていますが、それは、地域の情報を得るためで、全国的な話題は主にインターネットやテレビなどで知るようになっています。

紙ベースでの実体を持った情報の流通とインターネットによる情報の流通がどうなっていくのかというのは、関心のあることです。

私自身は、紙ベースの情報誌(文化誌)や地方紙が好きで、しつこいようですが、そういうものを支えていくのは、私たち読者だと思っているので、少しでも多くの人が、手にとって、良いものにしていくために意見もしながら定期購読をしていってほしいなあと思っています。

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