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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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2012年仮説実験授業研究会 夏の全国合宿研究会 宮城・松島大会 私的報告

[2012年08月05日(Sun)]
さまざまな分科会に参加。社会の科学分科会では、ミャンマーの国旗の変遷についての資料発表や、<オリンピックと平和>という授業書に付随して、原子論と地動説が古代ギリシャの同時期に生まれたらしいという話を聞いたり、物性の分科会で放射能や放射性元素に関する授業プランの検討などに参加したり、国語分科会で漢字に関する授業プランの検討に参加したりしました。

特に面白かったのは、「レンズなし顕微鏡の研究」という資料発表。実際にレンズなしでどれくらい大きく見えるのかという実験。
目に近づけば近づくほど大きくなるわけだから、近づいてもピントが合うようにすればいい。そのためには、ピンホールから見るようにすればいい、というわけで、ホームセンターなどでキッチン用品として売っている0.1o厚のアルミを使って、ダイアモンドシャープナーで鋭くした千枚通しで小さな穴を開け、そこから覗いて、被写体には十分明るくなるように照明を当てればいいというシンプルなもの。それでも結構大きく見えるので面白い。私は老眼が進んでいるものの、それでも1、2pまで近寄れますので、もっと若い人はもっと大きく見えるのでは。

そのときに、電子顕微鏡の開発で有名な人が出身の町にその人が電子顕微鏡を寄付して、町には科学センターのような施設がないので、小学校に設置してある話が出てちょっと盛り上がりました。その小学校では、時々全校集会などで、電子顕微鏡で見たいろんなものが紹介されたりするそうです。

最近読んだ本で、養老孟司さんが出てくる対談の中に、養老さんは個人で電子顕微鏡を持っていて、そんな人はなかなかいないみたいな書き方でしたが、最近は卓上のものもあって、個人で持っている人もわずかながらいるそうです。

そんなこんなで、楽しい3日間のホテル生活でした。
しかし、このところ、研究っぽいことをしていないので、反省しなくては、と感じた会でもありました。今回資料として出したのは、簡単にものづくりなどに利用できるマスキングテープに関するものだけだったし。

いろいろあった中で、もう2つだけこぼれ話を別記事に書いておきます。


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