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MI ジャーナル

―はたけと芸術を楽しみつつ、仮説を立てながらいろんな人と協働して問題解決を図り、子どもとともによりよい社会を目指していきたい、そんなことを考えている人のヒントになりたい―


キーワードは、農業(はたけ)・仮説実験授業・楽しさ・子ども劇場・芸術文化・冒険遊び場(プレイパーク)・チャイルドライン・協働などなど(ただし、私の中でつながっているだけで、それぞれに直接的な関係があるわけではありませんので、誤解のないようお願いします)


「MI ジャーナル」とは、Micro Intermideate Journal(マイクロ・インターミディエット・ジャーナル)。元のタイトル「農芸楽仮説変革子ども」は私の関心領域のキーワードをつないだだけだったので、2010年3月3日より、私の日々の情報発信という意味で、MI(村夏至)ジャーナルとしたのですが、2014年9月4日から、MIの意味を変えて、小さいながら何かのきっかけや何かと何かをつなぐ内容にしたいという意味の名称にしました(詳しくは、カテゴリー「21MIジャーナル」をご覧ください)。

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エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会

[2012年07月19日(Thu)]
この2、3日マスコミを賑わせている、「エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会」。

誰が、どういう意図でこの問題に関わっているのかややこしくてわかりにくくなっています(どこまで意図していて、どこまでその意図通りになっているかがわかりにくいという意味で)。うがってみると、2030年時点での3つのシナリオ自体が注目されないように、電力会社社員をクローズアップしたとも考えられなくはないような気がするのです。

まず、今回の意見聴取会に関する情報は、「内閣官房国家戦略室 エネルギー・環境会議」で検索すれば、議事概要や会議での提出資料など含めていろいろな情報が直接掲載されています。

その中に、菅内閣時代に菅総理も出席して大臣参加のもと行われたエネルギー・環境会議の第1回目(2011年6月22日開催)の議事概要があり、最後に発言者はわかりませんが、以下のようなことが書かれていて、私は個人的には賛同します。


「脱原発と原発推進の二項対立を乗り越えて新たな国民合意の形成をせねばならない。この大きな方向性について、一方では原子力の安全性への挑戦と同時に、原発への依存を徐々に減らしていくということを考えていかねばならないのではないか。省エネルギー、再生可能エネルギー、化石燃料のクリーン化といったフロンティアを、世界に先駆けて開拓していくことが必要」


ただ、さまざまな情報があふれている中で、内閣官房の国家戦略室にエネルギー・環境会議というものが設けられていて、意見聴取会などが行われるということはについて、多くの人が知ることは現実的にはなかなか難しいのも事実です。

直接関係する事業者である電力会社がこの情報を得る可能性が一番高いことが単純に考えられ、意見も持っているでしょうから、自発的であれ、社命であれ、応募するだろうことは容易に想像できます。ですから、抽選で選ばれることも不思議ではありません。

そして、電力会社社員が意見を述べれば顰蹙(ひんしゅく)を買い、ニュースネタになることも想像に難くありません。

ここからが難しいところです。意見聴取会が始まれば、いずれニュースになって、意見聴取会のことが話題になる。そのとき静かに話題になれば、意見聴取で取り上げられている3つのシナリオ自体について突っ込まれる可能性がある。ならば、センセーショナルに取り上げてもらえれば矛先が別のところに向かって3つのシナリオについては既定の事実としていじられないのではないか、と考えた人がいたのではないか、などと考えてしまう私はうがりすぎ?

わかりやすい図式を求めるマスコミは脱原発対原発推進という二項対立で取り上げたいので、今回の話題は格好のターゲットとして、この2、3日電力会社や政府を責めることに集中して、とりあえず3つのシナリオについては手付かずです(でも、これだけ取り上げられると、この会議が提出した3つのシナリオをはじめ、いろいろと突っ込まれる可能性はあります)。

2030年段階での3つのシナリオは、原発依存0の1番と原発依存20〜25%の3番を極端に見せて、原発依存15%の2番が中庸のように見せかける感じがします。議論をしたけど、原子力発電の存在もある程度は仕方ない、というなし崩し的な結論へ持っていこうとする意図が感じられる選択肢で、そちらの方が問題だと思うのです。

私は、こういう選択肢より、廃炉が決定しても何十年も関わり続けなければならない現在すでに存在している原子力発電所に携わる人たちが、いかに被ばくを減らすことができるか、とか、いかにいい方法で燃料棒などの放射線を封じ込めることができるかなどについて、誇りを持って研究を行い、廃炉のための実践や研究が新しい知見を生み出せるような環境を、公開のもとに保障していくことのほうが大切だと思います。

最初にあげたホームページでは、今回のシナリオについてのパブリックコメントを8月12日まで募集していますので、資料をよく読んで、それぞれが思うことを書き込んでみてはいかがでしょうか? 私も、じっくり資料を読み直して、書き込んでみようかと思っています。


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