『pina / ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』で取り上げられているコンテンポラリー・ダンス
ピナ・バウシュが取り組んでいたダンスの分野は一般にコンテンポラリー・ダンスと呼ばれています。
クラシック・バレエなどと比べての呼称になっていると思われますが、より決まりがなく、実験的な動きを伴うため、わかりにくいと思われ、ダンス自体がそれほどメジャーな分野でない中で、より、マイナーな印象がなきにしもあらずではあります。
しかし、鍛えられた肉体から繰り出されるあり得ないようなアクロバティックな動きがある一方で、日常的なしぐさをヒントにしたムーブメント(動き)もあって、けっこうコミカルというか、笑ってしまうようなものもあって、私は個人的には好きです。
ダンスというと、日本では日本舞踊がまず思い浮かび、最近では健康志向の盛り上がりもあって、フラダンス(腰を動かすのが健康にもいいらしい。近くの周防大島では夏の時期の毎週土曜日にサタフラという愛称とともに、夜にフラダンスを楽しむイベントを行っています)なども一般的になってきています。ともに(特にフラダンス)しぐさがジェスチャーというかそれぞれ意味を持っていて、うまい人が踊るのを観ると本当に感動します。
ちょっと別な話になってしまいました(体の動きという意味では、中国地方で盛んな神楽などもあるのですが、どんどん離れてしまうので、またの機会に)。
コンテンポラリー・ダンスというものも、身体表現の一つとして、人が何か想いを表現したものです。あまり最先端過ぎると、わけがわかないことになってしまうこともままありますが、この映画は、そのコンテンポラリー・ダンスを、(ダンサーの言葉もありつつ)言葉ではなく、映像によって再現(解釈)しようとした意欲作として、私は注目しています。
現在(2012年6月2日から、終了時期は未定)、広島バルト11で上映中です。興味のある人は是非。
クラシック・バレエなどと比べての呼称になっていると思われますが、より決まりがなく、実験的な動きを伴うため、わかりにくいと思われ、ダンス自体がそれほどメジャーな分野でない中で、より、マイナーな印象がなきにしもあらずではあります。
しかし、鍛えられた肉体から繰り出されるあり得ないようなアクロバティックな動きがある一方で、日常的なしぐさをヒントにしたムーブメント(動き)もあって、けっこうコミカルというか、笑ってしまうようなものもあって、私は個人的には好きです。
ダンスというと、日本では日本舞踊がまず思い浮かび、最近では健康志向の盛り上がりもあって、フラダンス(腰を動かすのが健康にもいいらしい。近くの周防大島では夏の時期の毎週土曜日にサタフラという愛称とともに、夜にフラダンスを楽しむイベントを行っています)なども一般的になってきています。ともに(特にフラダンス)しぐさがジェスチャーというかそれぞれ意味を持っていて、うまい人が踊るのを観ると本当に感動します。
ちょっと別な話になってしまいました(体の動きという意味では、中国地方で盛んな神楽などもあるのですが、どんどん離れてしまうので、またの機会に)。
コンテンポラリー・ダンスというものも、身体表現の一つとして、人が何か想いを表現したものです。あまり最先端過ぎると、わけがわかないことになってしまうこともままありますが、この映画は、そのコンテンポラリー・ダンスを、(ダンサーの言葉もありつつ)言葉ではなく、映像によって再現(解釈)しようとした意欲作として、私は注目しています。
現在(2012年6月2日から、終了時期は未定)、広島バルト11で上映中です。興味のある人は是非。
2週間は最低でもやっていると思うのですが、木曜日に次の週の予定がわかるので、確認してあるようだったら是非。