5月28日「せんきん酒米棚田・田植えツアー」開催致しました [2011年05月30日(Mon)]
みなさん、こんにちは!農商工連携サポートセンター 筒井です
今回は、5月28日(土)に開催された「せんきん酒米棚田オーナー・田植えツアー」について レポート致します。 開催日:5月28日(土) 田植え場所:栃木県那須半俵地区(道の駅「友愛の森」近辺) 協力:株式会社せんきん、人見勝次様(農業生産法人) 当日は、台風2号の影響もあり、東京は朝から雨。開催が危ぶまれましたが、 栃木の北の方はきっと大丈夫!という、せんきん薄井会長のお言葉で一路栃木へ! 6時30分に東京を出発し、ぐんぐん北上!さすがにこの時間東北道は空いてました 10時00分に道の駅「友愛の森」で待ち合わせですが、9時20分到着。 時間があったので、道の駅でお買い物〜地元の新鮮お野菜がいっぱい売っているので、 主婦魂炸裂これから田植えだというのに、大量に野菜を購入しちゃいました さて、待ち合わせの10分前。参加者全員集合せんきんの薄井会長の車で田植えにGO 約10分ほどで、あたり一面素敵な田園風景の半俵地区へ到着! 雨も霧雨程度で全然平気いい感じ 普通田植えは既に終わっている時期ですが、那須はやはり気候的にちょっとだけ遅いようです。 そして、今回植えるのは「亀の尾」という酒米。コシヒカリのもととなったお米とのこと。 つまりコシヒカリの祖先とも言える、古代米です。 さぁ、まずは今回お世話になる人見ご夫妻にご挨拶! このお二人、ほんっとに面白くて、夫婦漫才みたい栃木のなまりがさらに素敵 すぐに二人の大大大ファンになっちゃいました 今回は少人数だから小さめの棚田にして頂きました(ほっ) さらに水田には予め四角い線を引いて頂き、苗を植えやすいようにして頂きました。 至れり、つくせりの田植え・・・すでにお荷物か そして、何を隠そうわたくしと参加者の古澤さまは、今回が人生初の田植え体験 しかも腰痛持ちの二人・・・。足手まといにならないようにせねば(笑) そんな二人にお構いなく、我らが大塚代表はさっそく田植え開始! さてさて、わたしたちも恐る恐る水田に足をつっこみます。 そして、線に沿って、苗を植えていきます。第一関節まで埋まるくらい。苗は3〜4本ずつ。 丁寧に丁寧に植えて、前に進んで行きます。 が、なんと水田から足が抜けないどうやらコレもコツがあるようです。 つま先から足を入れ、かかとから引き上げる。う〜〜ん、むずかしい 何度も両手で長靴を引っ張りながらの移動・・・。正直、これが一番疲れるかも しかし、さすがの運動量で額から汗がっ霧雨がむしろ心地いい〜〜〜 晴天じゃなくて本当に良かった、と心から思ったのでした。 一人水田を1往復をして田植えは終了。(えっそれだけ?という声が聞こえてきそう) でも何だか達成感いっぱいです水田に苗が並ぶ情景って美しい〜〜〜 ま、周りの水田と比べるとちょっと寂しいけど、それはご愛嬌ということで さぁ次は、人見さんのお庭で筍堀りです 旬の筍がザックザク〜〜〜〓 堀り放題〜 採り放題〜 灰汁抜きは、米ぬかでなくても米のとぎ汁で良いようです。 筍の次は、奥様自慢の畑へさんしょうを採りに行きました。筍料理にあいますからね こちらも採り放題〜 そんて、お昼は、地元の料理が楽しめる「与一」にて。 旬の野菜がたくさん入った料理本当に美味しかったです。 奥様手作りの”すあま”も大好評で、私は、6つもお持ち帰りしちゃいました 今回、特に感じたのは、この棚田企画にご協力頂いた人見ご夫妻の人柄の良さ そして、蔵元せんきんの酒米を地元で作りたい、棚田を守りたいという想いにご賛同頂き、酒米を育てるという試みに初挑戦して頂ける、その勇気。 人見様がとてもはりきっていらっしゃると嬉しそうにお話される奥様が印象的でした この方々の為にも、わたしたちも頑張らなきゃと心から思いました。 本当に、本当に、素敵な出会いを心から感謝したい1日でした。 次は、7月9日(土)に草取り&二期倶楽部リゾートランチを実施します。 ぜひご参加下さい |