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募金、ありがとうございました! [2011年03月31日(Thu)]
えがおつなげて募金へのご協力ありがとうございました。
昨日までに目標の100万円を大幅に上回る1,243,349円が
集まりました! 短期間に本当にありがとうございました。

集まった募金は、原発の脅威にさらされながら、小野田病院、相馬中央病院、
公立相馬病院、介護施設3件、市役所など相馬市内の多数の救護・避難施設の
サポートに走り回っている福島県相馬市の大石ゆい子さんに寄贈されます。

スタッフが電話で集まった金額を伝えたところ、大石さんは、
『声を詰らせ、しばらくじーっとだまっていらっしゃた後に
「本当にありがとね。。。皆さんに何とお礼を言ったらいいか、
何もお返しできるものないのにーーー」と消え入りそうな
小さな声で呟いていました。』

大石ゆい子さんから届いた相馬市の状況はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/egaobokin

今回の募金で生まれたとてもいい話はこちら↓
https://blog.canpan.info/noshokorenkei/archive/41

ありがとうございました!
今回のえがおつなげて募金で生まれたとてもいい話 [2011年03月31日(Thu)]
今回のえがおつなげて募金運動では募金以外にもとてもありがたい贈り物が
ありました。

農林中金総合研究所のS常務常務、募金のメールで大石さんの
活動を読んで感動。すぐさま食品大手2社に「大石さんに缶詰を送れないか」と
働きかけてくれました。あいにく食品大手にも缶詰の在庫がない、在庫は
全て支援物質ではき出しているそう)。それでもあきらめないS氏。東日本が
だめなら西にあたろう...それもできるだけ遠くならあるだろうとなんと
JA熊本経済連の上村幸男会長に電話して快諾を得、缶詰20ケースとカップ
麺200ケースが大石さんの元に届くことに即決!

4月1日金曜日に缶詰とカップ麺を満載したクロネコヤマトで2台分!の大量の
食料が大石さんのもとに届きました。

大石ゆい子さんの喜びの声↓
「凄い!たすかります! 病院、介護施設では原発でスタッフが半減し
調理が出来ないため、食事はちいさいおむすびひとつ、それも一日2食で
非常に栄養状態が落ちてしまい、容態が悪化しています。それでも患者
さんには少しは支援物質が回るのですが、病院、施設で働いて
いるスタッフには全く行き渡りません。彼らは自分たちも被災している人が
多いのに着の身着のままで廊下に寝泊まりして頑張っているんです。
今回の缶詰は佐藤さんからいただいたおかゆの缶詰と一緒に、支援物質が
行き渡らない病院や介護施設の患者さん、お年寄り、介護スタッフの方々に
私が少しずつ届けます。調理ができないのですぐ食べられておかずになる缶詰が
本当に助かります! ほんとにほんとにありがとうございました!!」

更に後日談。はじめにSさんがお願いしたヱスビー食品(江戸龍太郎社長)から、
「缶詰はないがレトルトならある」と明日月曜、レトルトも大量に届くことに
なりました。

更に更に、この話に感動した和歌山の梅干しで有名な株式会社紀州ほそ川の細川
社長からも「梅干しを大量に送る」というありがたいお申し出があり梅干しもやって
来ることに! 津波で三年梅干が物置ごと流され何処かに行ってしまいガックリし
ていた大石さん、この梅干しにも大感激!

大石さんの活動を起点に、善意の輪がどんどん広がっていくのが実感できて
嬉しいです。
えがおつなげて募金のご案内 [2011年03月26日(Sat)]
大石ゆい子さんという福島県相馬市に住む女性がいます。
彼女の住むところは福島原発から50kmほど離れています。
今回の30kmの「自主避難」の外にありますが、原発の脅威に
さらされながら、小野田病院、相馬中央病院、公立相馬病院、
介護施設3件、市役所など相馬市内の多数の救護・避難施設の
サポートに走り回っています。

大石さんは、NPO法人えがおつなげて(代表:曽根原久司)が
経産省の補助金で実施した都市農村交流コーディネータ育成講座
「えがおの学校」の私の同級生(第2期生)です。

えがおつなげての曽根原代表が昨晩、大石さんと1時間ほど
ようやくつながった電話で話しました。その中で、大石さんは
今はいろいろな物資も必要だが一番必要なのは「お金」と
お願いしました。

以下、長文ですが曽根原さんが大石さんから聞いた相馬市の状況
です。

************************************************
みなさん、曽根原です。ようやく電話がつながりました。

大石さんは、原発から50km圏(相馬市)なので、
今回の避難地域ではないとのことで、ひとまずは安心。
今後の支援のことで、状況をヒアリングしつつ、約1時間ほど、
みっちりと話すことができました。
■相馬市の今の状況について
市内は、比較的、沿岸部に比べてよいが、家は傾き、道路はで
こぼこになっている状況。
地震後10日以上経過し、あまりにも多い遺体が腐りかけているような
悲惨な状況。介護施設に暮らす老人は、介護する施設側の人が、
施設からかなり逃げてしまったため、マンパワーがなく、
体力が弱って死にかけている人もでてきているような状況。
一方で、赤ちゃんを含むこどもたちは、ほぼ遠方に避難した状況。
原発の正確な情報があまりなく(放射線量等について、タイムリーに
市役所から伝わってこない)住民が不安を抱えて暮らしている状況。

■生活物資等の状況について。
電気○水道○ガス○テレビ○
パソコンインターネット×
携帯TEL△(つながったりつながらなかったりの状態、ただし携帯メールはOK)
ガソリン×or△ 灯油×or△
5時間ほどガソリンスタンドに並んで、10Lを買っている状況とのこと。
食糧○、
ただし、放射能汚染かもしれない地元の野菜は食べたくないので、
缶詰をほしいとのこと。
水○
ただし、隣村の飯館村は、水が飲めないので、飯館村の水がほしいとのこと。
衣料○、ただし大人の下着類は、×
また、赤ちゃん用グッズは、ほぼ赤ちゃんは、市外に退去したので、今はあまり必要ない。
人的パワー×
米などの食糧物資はあるが、介護、病院等の調理をしてくれる人が全く足りない。
金×
市内に残っている人々に仕事がなく、稼ぎがないので、
介護施設を手伝ってもらった人に、なるべくお金を払いたい、とのこと。

■以下に、現在、支援を必要とするものを整理します。
大人用下着をたくさん (男、女、サイズいろいろ)
缶詰の食品
お金
施設で食事を調理してくれるボランテイア
ガソリン、灯油・・・ただし、これは送れないので、お金を送って買ってもらいます。

■また、もし、介護施設の調理等を手伝ってもらえるボランテイアの人がいたら、
是非、来てほしいとのことです。
ボランテイアの人の宿泊できる場所を、今確保しているとのことです。
次回、支援する際は、上記のものを大石さんに送りたいと思います。
ちなみに、送った支援物資は、市内中心部までは、宅急便が届くようになったので、
そこまでは宅急便で送り、そこまで大石さんに取りに来てもらうことにしました。
もちろん、お金は、大石さん指定の銀行口座に振り込みます。
特に、大石さんが支援の中で強調していたのは、
ガソリンとお金でした。私も、そうだろうと思います。

大石さん自身、原発の脅威にさらされながら、
地域の多数の介護施設等のサポートに走り回っているようでした。
その様子に、ほんとうに頭が下がりました。
是非、みなさん、サポートください。
より多くの支援金を送ってあげたいと思います。

■えがおつなげて募金
銀行名:山梨中央銀行
支店名:武川(ムカワ)支店
口座番号:普通109742
口座名:トクヒ)えがおつなげてえがおコミュニテイ編集委員会
期間:平成23年3月31日
http://www.npo-egao.net/pressrelease/egao_donation.html
最後に。
もしも、原発に万が一のことがあったら、情報をすぐ送るから、
すぐ避難しなさい、と伝えましたが、
介護している人がいるから、私は。。。。。と、言っていました。
また、えがおの学校のみんなのサポートがほんとうにうれしい、と言っていました。
曽根原
******************************************************

皆様、えがお基金に募金をお願いします!
皆様、ご支援ありがとうございました。 [2011年03月16日(Wed)]
農商工連携サポートセンターの大塚です。

福島県西会津町の佐藤昭子さんのおかゆの缶詰プロジェクトに
対するご支援、ありがとうございました。短期間に40万円近くの
金額が集まり、210g入り1928個、410g入り192個のおかゆの
缶詰が完成しました。彼女は明日3月22日、これを被害が大きかった
被災地のひとつ宮城県女川町の避難所に届けに出発する予定です。
佐藤さんのプロジェクトの進捗は彼女のブログをご覧ください。
http://plaza.rakuten.co.jp/nishiaizuinaka/

皆様、本当にありがとうございました。

もうひとつ、具体的な支援プロジェクトのご紹介です。
NPO法人えがおつなげて(代表:曽根原久司)が3年間実施した
都市農村交流コーディネータ育成講座「えがおの学校」の山梨チーム
が極短期間にバスをチャーターして相馬市の別の仲間に必要な
救援物質を届けました。曽根原さんは農商工連携サポートセンター
の副代表もお願いしています。私もえがおの学校の2期生です。
http://blog.goo.ne.jp/egaobokin
第5回ちよだ青空市を開催致しました [2011年03月09日(Wed)]
●「第5回ちよだ青空市」開催レポート

平成23年3月2日(水)10時〜16時、ちよだプラットフォームスクウェア1階ウッドデッキにて「第5回ちよだ青空市」を開催致しました。当日の様子を事務局スタッフ・筒井より報告させて頂きます。

3月と言えど、まだ初旬ということで、開催日前日まで10度を下回る寒さ(>_<)。月曜、火曜と本降りの雨が続き、水曜日の開催がとっても心配になる中、なんとか当日朝は晴天!みなさんの想いの強さですね(#^.^#)
なんと、ちよだ青空市はまだ1度も雨天になったことが無いのです!
(パラパラはありますけどねっ)
今回ご出展頂いたのは、以下のご出展者様です。


・プロジェクトおおわに事業組合様/初参加 
・泣tァーム菅久/初参加
・潟Cンナップ様/初参加
・汲ぐりビジネス様/初参加
・もっと胎内応援隊様/初参加
・(社)魚沼観光協会様/初参加
・ドレミファーム様/初参加
・趙家キムチ、白飯屋様/初参加
・鰍ツくばアグリサイエンス様/3回目
・アトリエさくら様/3回目
・あたらしい村・宮代町様/3回目
・ちいむ福島様/6回目
・あいよ農場様/2回目
計13団体

出店地域は、青森、岩手、新潟、福島、茨城、群馬、埼玉、千葉県。

今回特に目立ったのが、米粉商品。色々なブースで米粉パンや米粉麺などが販売されていました。米粉そのものを売っていたところでは、レシピ本付きで販売!これ、嬉しいですよね(#^.^#)米粉ってどう使って良いか今いちわからないので(・・? 私も購入しちゃいましたっ!


そして珍しいものと言えば、青森の【おおわに温泉もやし】です!このもやし、タダものではございません!
350年以上も前から栽培され、津軽藩御用達のもやしなだとか。しかも!この時期だけの逸品ということはもちろんのこと、日本には数名しか栽培者がいないんです(>_<)
さて、その【おおわに温泉もやし】ですが、もやしと言ってもスーパーで見かけるようなもやしとは全然違います!すっごく長くて大きくて、豆の味もしっかり、そして、シャッキシャキの歯ごたえ!
それもそのはず、このもやしは”温泉育ち”なんです!!温泉熱を利用した昔ながらの土耕栽培で、水道水は使用せず温泉だけで育てているそうです。
もちろん、私も貴重な1束を購入〜。豚しゃぶ鍋で、あいよ農場さんのホウレン草(これも肉厚でホントに美味しい!)とおおわに温泉もやしを豚で巻いて食べました!すっごく美味しかったです(●^o^●)


その他にも、岩手県雫石町の米粉麺、趙家キムチの本格キムチ、話題の黒にんにくなど、野菜以外にも気になる商品がたくさんあり、来場者の目を引いてました。


どれも試食があったので、やっぱり食べてみると違いますね。特に趙家キムチは浅漬け、熟成、日本向けなど試食で食べ比べが出来、自分好みを見つけられる工夫がされており、みなさん、自分の好みを改めて知るといった感じでした(#^.^#)そして後日、購入した来場者の方から、「また買いたいので連絡先を教えてほしい」というお問合せが入りました!パチパチ☆

出店2回目のあいよ農場さんは千葉県で無農薬野菜を栽培されている農家さんです。今回もたっくさんの野菜を持ってきてくれました。代表の志野さんは、来場者の方とのおしゃべりが大好き☆自分の売り場を離れて、来場者の方とまんじゅうを食べながら楽しそうに団らんしてました!
生産者の方と消費者の方を結ぶ架け橋となりたい「ちよだ青空市」としては、とっても嬉しい光景です(#^.^#)

来場者の方は、リピーターの方も多く、キャリーバックを持って来てくれる人や持ち運ぶ為に自転車で駆け付けてくれる方様々いらっしゃいました。
楽しみにしていらっしゃるとのお声も頂き、本当に嬉しい限りですよね。
みなさんの期待に応える為にも、これからも頑張ります!

次回ちよだ青空市は、4月6日(水)に開催予定です。(10時〜16時)
大人気☆キノコハウスの生しいたけ、アースワークルームの富士朝霧高原放牧豚、そしてあいよ農場さんも出店されますよ。お楽しみに〜♪

農商工連携サポートセンター 事務局・筒井