1月12日(土)、岩沼白菜/農地復興ツアー実施!ボランティア36名、スタッフ・取材を会わせると総勢44名で昨年9月8日に植えた岩沼白菜の収穫に行ってきました。このプロジェクトのスポンサーである味の素冷凍食品の全国の事業所から集結した企業ボランティア25名、一般募集のボランティア11名の混成チームでした。実はこのツアー、先月12月8日に予定されていたのですが直前の大地震で急遽延期となり、ようやく、実施できました。
昨日は無風、ポカポカの絶好の収穫日和。2時間半の作業で10アール強の畑から収穫した白菜は6.5トン、430箱、65万円!八巻文彦さん以下、8名の「やさい工房八巻」のメンバー総出でつたない私たちをご指導いただきました。慣れない私たちが切って皮をむいて箱詰めした白菜、やさい工房八巻の製品として市場に出荷されました。「返品の山になったらどうしよう」「クレームが続出するんじゃないか」と心配していましたが、返品もクレームもなく無事、高値で取引されました!ホッ!
この畑は「陸田」(りくでん)といって3.11の地震で地下水が塩水化してしまった田んぼを畑にして、白菜を植えて復興する取り組みです。岩沼は昔、白菜の産地としても有名でした。畑といっしょに岩沼白菜も復興します。エイ、エイ、オー!
岩沼復興、エイ、エイ、オー!
大きな白菜(1個2.5kg!)を切って皮をむいて箱詰め...大変な作業です。
畑でそのまま食べる白菜は甘〜い、おいし〜い!
八巻ファミリー:左から奥様、お母様、3人の従業員、たのもしい息子さん
運ぶのもたいへん!
やったぜ、6.5トン、430箱!
奥様(静さん)の模範演技。丸い独特の包丁ですぱっと切るのは難しい!
収穫前、寒さにじっと待つ白菜たち
きれいさっぱり、収穫後