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復興キャベツ募金のお願い [2011年08月03日(Wed)]
3月11日からもうすぐ5ヶ月。なんとなく過去のことに思えてきます?
いえいえ、震災復興はこれからが本番です。特に宮城県の農地は、津波によって
甚大な被害を受けました。海水が引いた後も塩分が残り、作付けが出来ない
農地が延々と拡がっています。今回は農地復興に向けた「復興キャベツ募金」
のお願いです。一口5,000円の募金で、5坪(10畳、約16.5u)の
塩害農地がキャベツ畑としてよみがえります。ご協力をお願いします!

9月11日、復興キャベツ植えました!
https://blog.canpan.info/noshokorenkei/archive/72

NPO法人農商工連携サポートセンターと株式会社マイファームは、岩沼ロータリ
ークラブ、東京大学都市持続再生研究センターとともに、6月4日、東日本大震災
の津波によって海水に浸かってしまった宮城県岩沼市の畑にトマトの苗を植えま
した。特殊なバクテリアを使って畑地の塩分濃度を下げ、丹精に込めて育ててい
ただいた苗はすくすくと育ち、立派な実をつけました。8月20日に復興トマト
収穫ツアーを実施する予定です。
復興トマトプロジェクトについてはこちら↓
http://www.npo-noshokorenkei.jp/nsc/business/experience/tomato0820.html
https://blog.canpan.info/noshokorenkei/archive/54
https://blog.canpan.info/noshokorenkei/archive/68

トマトの次は、塩害被害を受けた畑で「復興キャベツ」を育て、販売すること
により被災農家を支援します。このための「復興キャベツ募金」を募集します。

復興トマト、復興キャベツは東日本大震災の津波による塩害農地の復活を「直接」支援
するユニークなプログラムです。

復興キャベツプロジェクト概要
【目的】東日本震災の津波による塩害被災地の畑で、「復興キャベツ」を育て、
販売することにより塩害農地を復活させ被災農家を支援する。

【主催】復興キャベツ実行委員会
  委員長  西辻一真(株式会社マイファーム代表取締役)
  事務局長 大塚洋一郎(NPO法人農商工連携サポートセンター代表理事)
       大和田順子(ロハスビジネスアライアンス(LBA)共同代表)
       田澤文行(株式会社ふるさとファーム代表取締役)

【プロジェクト実施場所】
 宮城県仙台市太白区の井深勝行様の畑
仙台市太白区の畑地は今回の津波によって壊滅的な被害を受けました。井深さん
も農地の2/3が海水で浸かってしまいました。今回キャベツを植えるのは
塩害を受けた井深さんの畑です。

【スケジュール】
9月11日(日) キャベツの苗の植え付け
12月10日(土)   キャベツの収穫、販売
収穫ツアーのご案内はこちら↓
https://blog.canpan.info/noshokorenkei/archive/89

【復興キャベツ募金】
一口 5,000円、何口でも!
一口5,000円の募金で、5坪(10畳、約16.5u)の農地がキャベツ畑
としてよみがえります!
募金送付先
(銀行口座からの送金の場合)
ゆうちょ銀行 〇一九(ゼロイチキュウ)店
預金種目:当座
口座番号:0639363
口座名称:トクヒ)ノウショウコウレンケイサポートセンター

(郵便局窓口・ゆうちょ銀行ATMからの払込みの場合)
手数料が安くなります(ATM80円、窓口120円)。
備え付けの「払込書用紙」に以下を記入して現金を払込みください。
口座記号・番号:00100-7-639363
口座名称:NPO法人農商工連携サポートセンター
用紙の左下に住所、お名前をお忘れなく。

【全体資金計画】(10アールあたり)
(収入)
キャベツ売り上げ 420,000円
寄付金・募金等 300,000円
収入計 720,000円
(支出)
キャベツ種、肥料、資材等 161,000円
バクテリア・EM菌   150,000円
農家さんの役務費    200,000円
事務・販売等経費    209,000円
支出計         720,000円

【お問い合わせ】
NPO法人農商工連携サポートセンター 代表理事 大塚洋一郎
電話 03-5259-8097
Eメール otsuka@npo-nohsokorenkei.jp

津波による塩害農地(仙台市)

立派なキャベツが育っています!塩害農地復活です!
えがおつなげて募金のご案内 [2011年03月26日(Sat)]
大石ゆい子さんという福島県相馬市に住む女性がいます。
彼女の住むところは福島原発から50kmほど離れています。
今回の30kmの「自主避難」の外にありますが、原発の脅威に
さらされながら、小野田病院、相馬中央病院、公立相馬病院、
介護施設3件、市役所など相馬市内の多数の救護・避難施設の
サポートに走り回っています。

大石さんは、NPO法人えがおつなげて(代表:曽根原久司)が
経産省の補助金で実施した都市農村交流コーディネータ育成講座
「えがおの学校」の私の同級生(第2期生)です。

えがおつなげての曽根原代表が昨晩、大石さんと1時間ほど
ようやくつながった電話で話しました。その中で、大石さんは
今はいろいろな物資も必要だが一番必要なのは「お金」と
お願いしました。

以下、長文ですが曽根原さんが大石さんから聞いた相馬市の状況
です。

************************************************
みなさん、曽根原です。ようやく電話がつながりました。

大石さんは、原発から50km圏(相馬市)なので、
今回の避難地域ではないとのことで、ひとまずは安心。
今後の支援のことで、状況をヒアリングしつつ、約1時間ほど、
みっちりと話すことができました。
■相馬市の今の状況について
市内は、比較的、沿岸部に比べてよいが、家は傾き、道路はで
こぼこになっている状況。
地震後10日以上経過し、あまりにも多い遺体が腐りかけているような
悲惨な状況。介護施設に暮らす老人は、介護する施設側の人が、
施設からかなり逃げてしまったため、マンパワーがなく、
体力が弱って死にかけている人もでてきているような状況。
一方で、赤ちゃんを含むこどもたちは、ほぼ遠方に避難した状況。
原発の正確な情報があまりなく(放射線量等について、タイムリーに
市役所から伝わってこない)住民が不安を抱えて暮らしている状況。

■生活物資等の状況について。
電気○水道○ガス○テレビ○
パソコンインターネット×
携帯TEL△(つながったりつながらなかったりの状態、ただし携帯メールはOK)
ガソリン×or△ 灯油×or△
5時間ほどガソリンスタンドに並んで、10Lを買っている状況とのこと。
食糧○、
ただし、放射能汚染かもしれない地元の野菜は食べたくないので、
缶詰をほしいとのこと。
水○
ただし、隣村の飯館村は、水が飲めないので、飯館村の水がほしいとのこと。
衣料○、ただし大人の下着類は、×
また、赤ちゃん用グッズは、ほぼ赤ちゃんは、市外に退去したので、今はあまり必要ない。
人的パワー×
米などの食糧物資はあるが、介護、病院等の調理をしてくれる人が全く足りない。
金×
市内に残っている人々に仕事がなく、稼ぎがないので、
介護施設を手伝ってもらった人に、なるべくお金を払いたい、とのこと。

■以下に、現在、支援を必要とするものを整理します。
大人用下着をたくさん (男、女、サイズいろいろ)
缶詰の食品
お金
施設で食事を調理してくれるボランテイア
ガソリン、灯油・・・ただし、これは送れないので、お金を送って買ってもらいます。

■また、もし、介護施設の調理等を手伝ってもらえるボランテイアの人がいたら、
是非、来てほしいとのことです。
ボランテイアの人の宿泊できる場所を、今確保しているとのことです。
次回、支援する際は、上記のものを大石さんに送りたいと思います。
ちなみに、送った支援物資は、市内中心部までは、宅急便が届くようになったので、
そこまでは宅急便で送り、そこまで大石さんに取りに来てもらうことにしました。
もちろん、お金は、大石さん指定の銀行口座に振り込みます。
特に、大石さんが支援の中で強調していたのは、
ガソリンとお金でした。私も、そうだろうと思います。

大石さん自身、原発の脅威にさらされながら、
地域の多数の介護施設等のサポートに走り回っているようでした。
その様子に、ほんとうに頭が下がりました。
是非、みなさん、サポートください。
より多くの支援金を送ってあげたいと思います。

■えがおつなげて募金
銀行名:山梨中央銀行
支店名:武川(ムカワ)支店
口座番号:普通109742
口座名:トクヒ)えがおつなげてえがおコミュニテイ編集委員会
期間:平成23年3月31日
http://www.npo-egao.net/pressrelease/egao_donation.html
最後に。
もしも、原発に万が一のことがあったら、情報をすぐ送るから、
すぐ避難しなさい、と伝えましたが、
介護している人がいるから、私は。。。。。と、言っていました。
また、えがおの学校のみんなのサポートがほんとうにうれしい、と言っていました。
曽根原
******************************************************

皆様、えがお基金に募金をお願いします!
皆様、ご支援ありがとうございました。 [2011年03月16日(Wed)]
農商工連携サポートセンターの大塚です。

福島県西会津町の佐藤昭子さんのおかゆの缶詰プロジェクトに
対するご支援、ありがとうございました。短期間に40万円近くの
金額が集まり、210g入り1928個、410g入り192個のおかゆの
缶詰が完成しました。彼女は明日3月22日、これを被害が大きかった
被災地のひとつ宮城県女川町の避難所に届けに出発する予定です。
佐藤さんのプロジェクトの進捗は彼女のブログをご覧ください。
http://plaza.rakuten.co.jp/nishiaizuinaka/

皆様、本当にありがとうございました。

もうひとつ、具体的な支援プロジェクトのご紹介です。
NPO法人えがおつなげて(代表:曽根原久司)が3年間実施した
都市農村交流コーディネータ育成講座「えがおの学校」の山梨チーム
が極短期間にバスをチャーターして相馬市の別の仲間に必要な
救援物質を届けました。曽根原さんは農商工連携サポートセンター
の副代表もお願いしています。私もえがおの学校の2期生です。
http://blog.goo.ne.jp/egaobokin