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復興キャベツ収穫しました! [2011年12月12日(Mon)]
12月10日、大震災からほぼ9ヶ月目の土曜日、首都圏を中心に
25人の老若男女が仙台市四郎丸地区の野菜農家伊深勝行さんの畑に
集合、復興キャベツを収穫しました。ちょっと寒いですが晴天となり
キャベツの収穫にはもってこいの気候です。

オリエンテーションで自己紹介。ほぼ半数の参加者が9月11日の
復興キャベツ植え付けツアーのリピーターです。中には愛知県からの
参加者も。今回も冒頭、伊深さんのお話に聞き入りました。植え付け
翌日からの猛暑。苗の根を活着させるために必死に水をかける伊深さん。
台風15号による暴風雨でほとんどの根がむき出しになり、一本一本
土をかけて植え直した伊深さんは心労で緊急入院、手術することに。
ようやくなんとか行けそうだと思ったのは1ヶ月前とのこと。
「キャベツがよく頑張ってくれた」とキャベツを褒める伊深さんでした。

いよいよ畑に移動。青々としたキャベツ畑に一同感動!ひとたま2kg
弱もある大きなキャベツがごろごろ。キャベツって包丁で切るんですね。
知りませんでした。そのうちに皆、キャベツを畑でボリボリ食べ出しました。
柔らかくて、ジューシーで甘いんです!あおの固いキャベツの芯まで生で
食べられるんです。このキャベツは「はやどり」といって柔らかくて
痛みが早いので流通には乗らない直売所専用の品種だそうです。

皆で180個を収穫!トラックに積んで集配所に移動。そこで四郎丸
地区で出来た他の野菜といっしょに自宅に送る野菜セットと愛知県の
企業の社員食堂からの発注があった150個を皆で箱詰めに。

伊深さんの奥様はじめ地区の奥様グループが調理した心づくしの
豚汁、おにぎり、漬け物でおなかいっぱい。フードコーディネータの岩本
瑠里子氏のリードで「復興キャベツ」の加工品についてワークショップ。
なかなか有望なアイディアも出ました。

盛りだくさんの一日、参加者大満足で仙台駅解散となりました。
皆さん、また会いましょう!

河北新報で大きく取り上げられました。
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111211t13018.htm
立派に育ったキャベツたちと伊深さん

思わず笑みが

気持ちいい〜!

心づくしの豚汁、おにぎり、漬け物...おいしかったぁ!

ワークショップ...開発商品のアイディア

【復興キャベツプロジェクト】
復興キャベツプロジェクトは、東日本大震災の津波によって海水に浸って
しまった畑で、株式会社マイファームが開発した特殊なバクテリアを使う
方法で塩分濃度を大幅に下げ、都会のボランティアと交流しながら農作物を
植え、育て、販売することによって農家と農地の自立を支援するプロジェクト
です。「復興トマト」プロジェクトに続く第2弾です。

復興キャベツ植え付けの様子はこちら↓
https://blog.canpan.info/noshokorenkei/archive/72
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