オタクマーケティング
1年半ほど前、野村総研が「オタク市場の研究」という本を出しましたが、そのリーダーの方の話を聞く勉強会が日本財団でありました。
この本、社内の手弁当の勉強会から始まり、やがてその意義が会社から認められて調査費が付き、成果を本として発表することになったそうです。
オタクにはいろいろな定義が存在するので混乱しがちですが、この本ではオタクを「特定分野に強いこだわりを持つ強力なマニア」と位置付け、鉄道や切手、旅行というジャンルも対象に入れています。
オタクマーケティングでは、マーケティングの基本戦略である4P(Product, Price, Promotion, Place)に加え、3C(Collection, Creativity, Community)を考慮する必要があるとしていますが、もうひとつの切り口としてイベント、聖地、伝説という3つについても考察しています。
聞いているみんなが関心を示したのもこの部分で、イベント、聖地、伝説という切り口のように、オタクのある種の精神性を重視する価値観に発展の可能性を感じて盛り上がりました。
ある商品のマーケティングにイベント、聖地、伝説という付加価値をつければ、価格が安いといった俗人的な価値観で判断するのではなく、これでなきゃダメという強いこだわりに基づくコアマーケットを作ることができる可能性があります。
つまり、スピリチュアルな衣を纏ったコアマーケットがおたくマーケットということになります。
他にもオタク重力場理論とかオタクお砂場理論など、まじめに不まじめな理論展開もかなり楽しめました。この本はオタクマーケットにおける強いこだわりで新商品を試すことが、マスマーケットでヒットにつながる商品開発に結びつくのではないかというお砂場理論を展開していますが、話を聞いているとむしろマスマーケットがオタク化しているのではないかと思えます。
従って、オタクマーケットへのアプローチ手法をマスマーケットに適用することによりマスのオタク化ができ、ある種のブルーオーシャン戦略をとることができることになります。
誰もが何らかのこだわりを持って生きていると思います。自分はオタクではないと思っていても、そのこだわりが実は内に潜むオタクの芽生えなのかもしれません。
この本、社内の手弁当の勉強会から始まり、やがてその意義が会社から認められて調査費が付き、成果を本として発表することになったそうです。
オタクにはいろいろな定義が存在するので混乱しがちですが、この本ではオタクを「特定分野に強いこだわりを持つ強力なマニア」と位置付け、鉄道や切手、旅行というジャンルも対象に入れています。
オタクマーケティングでは、マーケティングの基本戦略である4P(Product, Price, Promotion, Place)に加え、3C(Collection, Creativity, Community)を考慮する必要があるとしていますが、もうひとつの切り口としてイベント、聖地、伝説という3つについても考察しています。
聞いているみんなが関心を示したのもこの部分で、イベント、聖地、伝説という切り口のように、オタクのある種の精神性を重視する価値観に発展の可能性を感じて盛り上がりました。
ある商品のマーケティングにイベント、聖地、伝説という付加価値をつければ、価格が安いといった俗人的な価値観で判断するのではなく、これでなきゃダメという強いこだわりに基づくコアマーケットを作ることができる可能性があります。
つまり、スピリチュアルな衣を纏ったコアマーケットがおたくマーケットということになります。
他にもオタク重力場理論とかオタクお砂場理論など、まじめに不まじめな理論展開もかなり楽しめました。この本はオタクマーケットにおける強いこだわりで新商品を試すことが、マスマーケットでヒットにつながる商品開発に結びつくのではないかというお砂場理論を展開していますが、話を聞いているとむしろマスマーケットがオタク化しているのではないかと思えます。
従って、オタクマーケットへのアプローチ手法をマスマーケットに適用することによりマスのオタク化ができ、ある種のブルーオーシャン戦略をとることができることになります。
誰もが何らかのこだわりを持って生きていると思います。自分はオタクではないと思っていても、そのこだわりが実は内に潜むオタクの芽生えなのかもしれません。
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Tracked on 2007年04月26日(木) 15:19







久米繊維工業株式会社 社長の久米さんからありがたいお誘いをいただいて、「オタクについて、ゆるくも真面目に考... [Read More]