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2018年「事前ワークショップ」のお知らせ [2018年02月27日(Tue)]

2018年も「能を知る会」の演目について、能楽師 中森貫太・中森健之介による”事前ワークショップ”を行います。

・場 所:鎌倉能舞台 (江ノ電 長谷駅下車徒歩7分)
・講 師:能楽師 観世流シテ方 中森貫太・中森健之介
・参加費:各回500円 当日受付にてお支払い下さい。
・申込み方法:電話・FAX・メール・HPより受付中です。

【日時】
〈第1回〉4月15日(日)13時半〜15時頃
・能「屋島」「景清」(4/29 鎌倉)、「富士太鼓」「放下僧」(6/2 鎌倉)、「敦盛」(6/23 東京)の解説をします!

〈第2回〉9月16日(日)13時半〜15時頃
・能「通小町」・「巻絹」(10/6 鎌倉)、「通円」「鵺」(10/21東京)、「杜若」(10/23鎌倉)の解説をします!

〈第3回〉 10月8日(月・祝)13時半〜15時頃
・能「養老」(11/14 横浜)、 「海士」・「清経」(11/23 鎌倉)の解説をします!

〈第4回〉2019年1月14日(月・祝)13時半〜15時頃
・能「花月」・「弓八幡」(1/27 鎌倉)、「小袖曽我」(3/11 横浜)の解説をします!

【内 容】講座内容は、予告なく変更になる場合がございます。
・能について:モニターに解説を映し出し初めての方にも解りやすい説明です。
・能の鑑賞ポイントを解説。
・能面や装束をご覧頂きながら、能の見どころも解説。
−能面や装束を間近で解説つきでご覧頂けます−
・能楽体験 : 舞台に上がって“本物の能面”をつけてみよう!
−能舞台に上がれます。ご希望の方は白足袋をご持参ください−
・質疑応答

事前学習と能楽体験で、能を身近に感じていただけるワンコインワークショップ。2018年もたくさんの方のご参加、お待ち申し上げております!!

2018年事前WS 4回-1.jpg

2018年申込み裏面.jpg
Posted by kamakura nohbutai at 15:56 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
ふるさと納税 [2018年02月27日(Tue)]

鎌倉能舞台では、鎌倉市のふるさと納税のお礼品として、「能を知る会」のチケット、貸し能舞台、装束着附け体験、などをお出ししています。(「ふるぽ」http://furu-po.com/kamakura/ )
今回、はじめて「能装束着附け・写真撮影」のお申込みがあり、実施させていただきました。

「道成寺 赤頭」の後シテの装束をご希望でしたので、能楽師3人で、着附けご希望のご主人さまに舞台の上にあがっていただき、着附けをしました。

DSC_6807.JPG

カメラマンさんに、装束着附けの様子からポージングまでダイジェストに撮ってもらい、

DSC_6808.JPG

DSC_6810.JPG

その様子をフォトブックにまとめてお渡しさせていただきました。

名称未設定 1.jpg

フォトブックをお渡しするまで2週間ほど頂戴したのですが、とても喜んでいただきました!

装束は、ご希望の装束を着附けさせていただきます。

ぜひ機会があれば、ふるさと納税で装束着附け体験されてみてください!

Posted by kamakura nohbutai at 14:10 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「能を知る会ー梅の能」公演のご報告 [2018年02月04日(Sun)]

1月27日(土)、鎌倉能舞台にての「能を知る会鎌倉公演−梅の能」の公演は無事に終了しました。ご来場賜りましたお客様、ありがとうございました。

午前の部 狂言「仏師」大蔵吉次郎師

18.01.27+能知会+(9).JPG

午前の部 能 「胡蝶」中森貫太

定番になりました、わかりやすい現代語訳&英訳の字幕を映し出す”字幕e能”です!

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解説「勝修羅物と負修羅物」中森貫太

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午後の部 狂言「伊文字」大蔵吉次郎師

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午後の部 能 「箙(えびら)」中森健之介

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(写真撮影:駒井壮介氏)

字幕e能を一年間続けて参りましたが・・

『「能」は「AR(拡張現実)」である』というお話を上手にメディアで話していらっしゃる能楽師の先生もいらっしゃるのですが、能は何も無い能舞台の空間の中に、謡と能の楽器と舞で、何の大道具や背景も無いところに、大海原が広がったり、深い山道を歩いている姿が見えたり、馬に乗って駆けつける武者の姿だったり、平家の赤旗 源氏の白旗が翻る合戦が繰り広げられたり・・・ するのですよね。

でも、現代人にはその情景が見えない 。謡が聞き取れないから・・のもありますが、謡の文章を読んでも、謡の言葉は美辞麗句から成っていたり、話しが過去に飛んだり、状況が見えてこない・・・せいなのではないかと思います。

なので、能は、ただ座っていつまでも何を言っているかわからない謡が聞こえてくるだけで、つまらないー という評価になってしまう。苦痛な時間、になってしまっていたのですが。

それが、貫太先生文責のざっくりとした(笑)現代語の解説(それを、簡単な英訳にもしてもらい)を、場面ごとにリアルタイムで流すようになって、「この早舞の笛の音は、武将が馬に乗って急いで駆けつけた様子を表します」なんて文章が出ると、(ただゆっくり歩いて出てきたこの人は馬に乗っていたのか!!)という驚きにかわり、そういわれると 、馬に乗っているように感じる・・のです。

また、シテとワキが座って源平の合戦について語り継ぐ場面も、字幕で今の場面についての解説を補うことにより、平家の赤旗と源氏の白旗が翻り、海からと陸からの激しい合戦の様子が頭に浮かんでくる・・・

日本人が本来もっていた想像力を呼び起こす手段としての、字幕解説付きの能公演は、なかなか画期的な試みでは無いかしらと、一年間やってみて思いました。

というわけで、ぜひ皆様も一度”字幕e能”をご体験してみてくださいませ!! 能をグッと面白く観劇することができると思います!!
Posted by kamakura nohbutai at 19:18 | 公演報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)