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「能を知る会ー梅の能」公演のご報告 [2018年02月04日(Sun)]

1月27日(土)、鎌倉能舞台にての「能を知る会鎌倉公演−梅の能」の公演は無事に終了しました。ご来場賜りましたお客様、ありがとうございました。

午前の部 狂言「仏師」大蔵吉次郎師

18.01.27+能知会+(9).JPG

午前の部 能 「胡蝶」中森貫太

定番になりました、わかりやすい現代語訳&英訳の字幕を映し出す”字幕e能”です!

18.01.27+能知会+(30).JPG

18.01.27+能知会+(47).JPG

解説「勝修羅物と負修羅物」中森貫太

18.01.27+能知会+(1).JPG

午後の部 狂言「伊文字」大蔵吉次郎師

18.01.27+能知会+(75).JPG

午後の部 能 「箙(えびら)」中森健之介

18.01.27+能知会+(79).JPG

18.01.27+能知会+(107).JPG

(写真撮影:駒井壮介氏)

字幕e能を一年間続けて参りましたが・・

『「能」は「AR(拡張現実)」である』というお話を上手にメディアで話していらっしゃる能楽師の先生もいらっしゃるのですが、能は何も無い能舞台の空間の中に、謡と能の楽器と舞で、何の大道具や背景も無いところに、大海原が広がったり、深い山道を歩いている姿が見えたり、馬に乗って駆けつける武者の姿だったり、平家の赤旗 源氏の白旗が翻る合戦が繰り広げられたり・・・ するのですよね。

でも、現代人にはその情景が見えない 。謡が聞き取れないから・・のもありますが、謡の文章を読んでも、謡の言葉は美辞麗句から成っていたり、話しが過去に飛んだり、状況が見えてこない・・・せいなのではないかと思います。

なので、能は、ただ座っていつまでも何を言っているかわからない謡が聞こえてくるだけで、つまらないー という評価になってしまう。苦痛な時間、になってしまっていたのですが。

それが、貫太先生文責のざっくりとした(笑)現代語の解説(それを、簡単な英訳にもしてもらい)を、場面ごとにリアルタイムで流すようになって、「この早舞の笛の音は、武将が馬に乗って急いで駆けつけた様子を表します」なんて文章が出ると、(ただゆっくり歩いて出てきたこの人は馬に乗っていたのか!!)という驚きにかわり、そういわれると 、馬に乗っているように感じる・・のです。

また、シテとワキが座って源平の合戦について語り継ぐ場面も、字幕で今の場面についての解説を補うことにより、平家の赤旗と源氏の白旗が翻り、海からと陸からの激しい合戦の様子が頭に浮かんでくる・・・

日本人が本来もっていた想像力を呼び起こす手段としての、字幕解説付きの能公演は、なかなか画期的な試みでは無いかしらと、一年間やってみて思いました。

というわけで、ぜひ皆様も一度”字幕e能”をご体験してみてくださいませ!! 能をグッと面白く観劇することができると思います!!
Posted by kamakura nohbutai at 19:18 | 公演報告 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)