府中の森芸術劇場「新春 能・狂言」公演のご報告 [2015年01月19日(Mon)]
1月17日に、府中の森芸術劇場のふるさとホールにて、「新春 能・狂言」の公演を行いました。午前、午後ともお客様は満席になられたとのこと、大変嬉しく思います。
解説は「天狗の話」 リンボウ先生こと、林望先生。 狂言「鈍太郎」 朝の部 シテ 野村萬斎師、アド 深田博治師、高野和憲師 能「大会(だいえ)」 朝の部 シテ 観世喜正師、後ツレ 帝釈天 鈴木啓吾師 質疑応答は中森貫太がお答えしました。 休憩を挟みまして、午後の部。 狂言「鈍太郎」 午後の部 シテ 野村万作師、アド 深田博治師、高野和憲師 能「大会」 午後の部 シテ 中森貫太、後ツレ 帝釈天 中森健之介 (写真撮影:駒井壮介氏) 能「大会」は、面と装束と2組着込んで、舞台の上で早変わりする稀曲(ききょく)ですが、鎌倉能舞台では貫太先生がお好きなせいか、割りによく出ています。 狂言、能とも華やかな演目で、府中の方々にもお喜びいただけたならば光栄に存じます。 今後ともわかりやすい、お楽しみいただける公演を心がけて参りますので、なにとぞよろしくお願いいたします!! |