浮舟 [2008年10月03日(Fri)]
昨日は「源氏物語と能」をテーマにした県民能でした。
解説は、尾島政雄先生の「源氏物語と能」について。 狂言は、秋らしく「萩大名」 山本則俊師、山本則秀師、山本則重師 能は「浮舟」 午前の部、中森貫太。(↓前シテ・後シテ) 午後の部、奥川恒治師。 (↓後シテ) 後シテで髪が一房乱れているのは狂女を現しているそうです。 昨日の公演は”源氏物語”の中でも人気の「浮舟」ということで、大変たくさんのお客様にお越し頂きまして、ありがとうございました。 10月15日の東京公演(於 国立能楽堂)での公演はまだ空席がございます。国立能楽堂に新設された、字幕スーパーを使用した公演となります(お座席の背に字幕スーパーのモニターがあります)。 馬場あき子先生の講演(30分)、狂言「二人袴」、能「土蜘蛛」、最後に質疑応答、また当日のスペシャルとして、終演後に国立能楽堂の食堂にて中森貫太が皆様とお話させていただく企画もございます。 お時間も午後2時からとなっておりますので、ぜひお出かけくださいませ!! 鎌倉能舞台は座席が悪く、ご窮屈な思いをされる事もあろうかと思いますが、国立能楽堂の椅子はとても快適な座り心地です! 皆様のご来場、お待ち申し上げております!! 『能を知る会東京公』”〜平成20年度芸術祭参加公演〜 ・日時:10月15日(水)午後2時始め ・場所:国立能楽堂(JR千駄ヶ谷) ・料金:正面指定席7000円、脇・中正面自由席5000円 ・演目:講演「剣と闘う血筋の糸」馬場あき子師/狂言「二人袴」大蔵吉次郎師/能「土蜘蛛」中森貫太他 |