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俊寛 [2007年11月22日(木)]

昨日は鎌倉での「県民のための能を知る会」でした。ご来場賜りましたお客様、ありがとうございました。

第2回鎌倉芸術祭参加作品ということで、「こんなところに能舞台があったのねーー」と初めてのお客様にもお越しいただいたようです。 鎌倉の長谷に能舞台がありますよーーーと、もっと頑張って宣伝していかなくちゃ思うのでありました


昨日の「県民能」の解説は「謡曲」

狂言は「柑子(こうじ)」 善竹十郎先生



能は歌舞伎でも有名な「俊寛」 午前の部のシテは中森貫太



午後の部のシテは遠藤喜久先生



お装束が替わると、印象が変わるものですね〜



ところで、「俊寛」。 ご存じのように、恩赦状に俊寛の名前だけなく、都からの船に乗せて貰えずに島から出られない・・・、悲しい悲しい曲なのですが。

ご存じのように鎌倉能舞台の橋掛かりは非常に短いのです。 (橋掛かりをもう少し長くしたいというのは長らくの悲願で・・・・この4月から改修工事をして、鏡の間の分だけ橋掛かりを長くする予定なのです。)

今回の俊寛のおワキの先生も大きい方。午前の部のシテツレさんも2人とも大きい。ので、間狂言の船頭さんと4人で船に乗った状態はこんな感じ。



嘆く俊寛に「ごめんねー でももう乗れない。これ以上乗ったら、船が沈むもの・・・」と言っている場面では・・・・ありません  それではお芝居の筋が変わってしまいます が、あまりに短い橋掛かりなので、そんな風に見えたらドウシマショとオロオロしてしまいました


船が沈むからと船から降ろされるのは3月に横浜能楽堂で行う「七騎落(しちきおち)」の方ですね。「七騎落」は人数も多く芝居っけたっぷりで、遠平の子方ちゃんもとても愛らしく涙をそそる曲です。平成20年3月6日(木)横浜能楽堂での「能を知る会」です。

その前に、新春の鎌倉公演として、お正月 1月12日(土)に鎌倉能舞台での「高砂(たかさご)」がございます。鎌倉で新年詣でとお能。いかがでしょうか。 詳しい番組はこちら

2008年4月からの「平成20年度年間スケジュール」も決まりました。舞台の中の改修工事を4月〜6月にかけて行う計画のため、鎌倉での公演は8月がスタートとなります。 その前に、6月には国立能楽堂で「能を知る会東京公演」がございます。

また、再来年の事になりますが、平成21年2月2日には国立能楽堂での「乱能」を予定しております。こちらは出演者・演目等全くの未定ですが、お楽しみになさってくださいませ!

平成20年スケジュールは、近々にHPにもアップいたします。ご予約は1月中旬過ぎから承りますが、また体制が整い次第、こちらのブログでもお知らせいたします。

2008年度版のカレンダーも引き続き販売しております!!お申し込みはこちらのページからどうぞ  
Posted by kamakura nohbutai at 21:19 | 公演報告 | この記事のURL | コメント(0)