殺生石 [2007年10月30日(Tue)]
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県民能でした。午前中は女子高生様、午後は2校の父兄の団体のご予約が早くに入り、キャンセル待ちでお待ちいただきながらもご入場いただけないお客様が出てしまいました。申し訳ありません。 今回のように早くに客席が埋まってしまう公演もあれば、当日路上で呼び込みをしたいくらい
さて、本日の解説は、午前の部は会場いっぱいの女子高生さんを前に中森貫太が、午後の部は中森晶三が勤めました。 狂言は「寝音曲」 ”寝て歌わないと上手く歌えない”と言いながら、興が載ってくると立ち上がって舞いながら歌ってしまうという・・お茶目な狂言です。 ![]() 能は「殺生石(せっしょうせき)」 ↓前シテ ![]() ↓後シテ ![]() 実はこの殺生石、本当は”石”が舞台の上にどんと置いてあり、前シテは石に帰り、後シテは石が割れて中から登場します。 この”石”。竹で作った骨組みに、布を被せた、いわゆる”能の作物”です。 ウチも作ってあるのですが、なんといっても鎌倉の舞台は狭く、石が幕から出せないのです。なので、鎌倉公演では石無しの形で演じます。 ・・・と文章だけで説明してもわかりづらいでしょうから、昨年の寒川神社薪能(この年は雨天会場での公演でした。なんと、公演レポートをアップしてないのですね〜、このあたり。。 こんな感じで舞台の上にど〜んと”石”が登場します。 ![]() で、「一角仙人」の場合は、石が割れて中から”龍神”が登場します。 ![]() 一角仙人の場合、龍神は2人出るのですが、さすがに大人だと石の中に2人は入っていられないので(子どもが龍神をやる場合は入りますが)、1人は幕から躍り出て(?)来ます。 この一角仙人は全部で50分ほどの能ですが、一番最初に中に龍神が入った状態で石が舞台の上に置かれ、中に入った龍神(シテツレ)はずーーーっと40分ほどじっと我慢の子で中で待機しています。で、最後の10分に石から出てきて、ばばーーっと舞って去っていきます。 ”石有り”の殺生石では、前シテが石の中に入り、その中で着替えて後シテの扮装になり、また石が割れて出てくる・・・という演出になります。 やはり石が割れて出てくる方が臨場感があるので、次回は石有りで見たいですね。 横浜公演で考えてもらいましょうか。今回満席でお断りしたこともあり、来年横浜で・・・というのは、でも、2年続けての公演ではつきすぎてしまうかしら。。。どんなものでしょうね〜? そうそう。そろそろ真剣に平成20年度の日程と演目を決めなくてはいけないので、ぜひ見たいという演目のご要望、曜日や時間のご要望などなど、ご意見を賜れば幸いです。 |











