日経パソコン2005/12/12号の連載コラム
「焦点」に、
心あるNPO・NGOのみなさまへのメッセージを寄稿いたしました。
私が、この
「NPO.NGOのためのメール道.ブログ道.Tシャツ道」
ブログを始めようと思った「夢と志」に関わる記事です。
よろしかったら本誌記事でご一読ください。
この
「NPO・NGOこそがブログの主役たれ」というテーマは、
東京財団虎ノ門DOJOで、時事通信社 編集委員 湯川鶴章さんが
マスメディアから、Google+Amazon=Googlezon的メディアへの主役交代という
衝撃的な講演の中で、ぽつっとつぶやかれたことです。
それが、しばらく私の頭に「こだま」していたのです。
確かに、私が、一個人、一生活者の立場に戻ったときには、
NPO・NGO発の情報を、貴重な道しるべの一つになるはず
....そう直感したからです。
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1 「売らんがため」に共感なし
2 百年の計を営利企業に求めるな
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ブログの普及で、ますます情報洪水×玉石混交になること
必至のインターネットの大河を乗り切るには、
大いなる夢と志を持ち、目先の損得、商売勘定よりも
百年後の子孫やさらには生態系にまでも心配りができる
NPO・NGO発の情報が大切になるのです。
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3 本業たる教育啓発の格安メディア
4 ブログの猛者は一騎当千
5 感動のトラックバックも協賛なり
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しかしながら、現状では、日本のNPO・NGOの多くは、
意義深い情報発信や教育啓発活動に、資金と人材両面で
ハンデを負っているかもしれません。
会員誌、機関紙を作り、郵送することが目的となってしまい、
本来の「情報発信・教育啓発活動」の量と質が確保されていない
のが現状ではないでしょうか?
しかし、この日本財団CANPANブログのように、無料で開放され、
しかもオピニオンリーダー自らが思う存分に情報発信できる
等身大ながら地球サイズのメディアが、ついに現れたのです。
NPO・NGOが会員数や機関紙発行部数を競う時代から、
ブログのアクセス数や共感のコメント・トラックバック数を
競う時代になるはずです。
そこで必要なのは、組織の大きさよりも、夢や志の大きさであり、
たとえ1人でも少人数でも世界を変えることができるのです。
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6 企業はノンフロン冷蔵庫に学べ
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これからは、NPO・NGO発の情報が社会的意義と影響力を
持つにつれて、民間企業と共同開発・共同販売をするケースが
増えるはずです。
かのグリーンピースが、松下電器のノンフロン冷蔵庫開発の、
背中を押したように、心ある商品の開発と普及には、きっと、
NPO・NGOが一役買うはずです。
また、心ある生活者は、自分が応援したい活動をしている
NPO.NGOのブログやサイトから、お薦め商品を買うよう
にもなるはずです。
近い将来、最大のアフィリエイター(成功報酬制のネット販売
代理店)集団は、NPO・NGOになると思うのです。
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7 ニュースにはならない笑顔を配信
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ひょっとしたら、NPO.NGOブログの最大の役割は
ごくごく身近なできごとながら、
思わず....「笑顔が浮かぶニュース」「元気の出るニュース」を
毎日配信することになるかもしれません。
もし、自分が多感な子供だったら、毎日、流れているテレビ
ニュースを見ているうつに、「胃に穴が開いて」「未来を悲観」
してしまうことでしょう。
ところが、NHK教育テレビの「課外授業!ようこそ先輩」を見れば、
それぞれの道で厳しくも楽しく、面白おかしく生きている
先輩たちの背中を見て、自分も駆け出したくなるでしょう。
そして、世界には問題が山積みで、
悲しいこと辛いこともたくさんあるけれど、
それにも増して楽しいこと嬉しいこともあって
自分なりに道を歩んで生きていく意味があると感じるでしょう。
わずか1ページの短いコラムではありますが、
今後の私のライフワークのひとつになるお話です。
お手元の日経パソコンを開いて、
ご笑覧くださいませ。
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久米 信行
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