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2019年10月09日

つるし柿は美味しい?

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 正直に言うと、私は干し柿があんまり好きではありません。

 子供の頃、群馬の婆ちゃん家の軒に、たくさん吊るしてあったのを覚えているけれど…
 ずっと外にある食べ物に納得できなかっただろうか?

 でも、のびのびの皆さんは大好きです。

 干し柿が話題になると「ああ、昔はよく作ったねぇ。」「美味かった。なんぼでも食べた。」と、お話が弾む。

 朝から柿をとって、吊るし柿をすることにしました。

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 自治会長のおじさん(ご無礼)が、近所にいくら採ってもかまわない柿の木があるのを教えてくれました。
 すぐ近くなので、車いすの方は散歩ついでに出かけます。

 ほんとだ、たくさん生ってるな。

 「わ〜、ようけあるね。」「あっちの大きいよ。」「あそこ、あそこ。」と、ご利用者さんたちが、指をさす。

 スタッフがはりきって剪定ばさみで落とします。
 途中 私の手元が狂い、ボテッとそのまま地面に落ちて、皆さんが悲鳴を上げる。

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 吊るし柿をするには、実に枝を残しておかなかなくちゃならんそうだ。
 じゃないと吊るすとき紐にかけられません。

 みかんコンテナいっぱいになりました。
 下の方はだいたい取ったな〜。もう充分だ。 

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 さっそく持って帰って、下処理をします。こうことは、一気に勢いでやってしまった方が楽しい。

 皆さん、上手に皮を剥いていきます。

 高齢者に包丁を持たせるのは危ない?
 そんなことはないと思います。

 認知症があっても、手が効きにくくなっていても、ずっと繰り返してきたことは時間がかかっても こなせるし、その時はすごくいい表情をしているように見えます。

 もちろん、スタッフはしっかり見守る。


 「ちょっと包丁を貸しんさい。」皆さん、早く剥きたくて仕方がないのだけど、包丁が足りなくて順番になっています。

 もっとたくさん用意しておけばよかったな。

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 剥いた柿を紐にひっかけていきます。

 掛け方がよくわかっていないスタッフに、ご利用者さんが ちゃんと教えてくれる。

 あっという間に出来上がりました。

 「12月くらいには食べれるだろうね。」「楽しみだねぇ。」とご利用者さんとスタッフが話しています。

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 ウッドデッキの軒下に下げました。
 きれいにならんだ吊るし柿。なんか嬉しいな。

 後でひとり、干し柿が苦手な私も、皆さんと一緒に食べて喜べるようにしっかりネットで覆いました。

 これで大丈夫だと思います。たぶん。
posted by 林 督善 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のできごと