2019年03月04日
寿司と言えば…
久しぶりの更新。
私がお寿司と聴いて頭に浮かぶのは、トロやのハマチなんかの握り寿司なんだけど。(好物)
「のびのび」の、ご利用者さんたちにとっての寿司は「ちらし寿司」
しかも、木枠に積めて押して作る「岩国寿司」です。
寿司と言えばこの寿司であって、地の人は岩国寿司とは呼ばないんだと。
広島の人が「広島焼き」と言わないのと一緒だな〜
今日は、みんなで「岩国寿司」を作りました。
木枠は、ご利用者の娘さんからお借りしています。
さて、作るのはいいんだけど、スタッフは誰もこの寿司を漬けたことがないようです。
みなさんに教わるしかないな。
錦糸卵を焼いたり、レンコンを薄く切って酢蓮にしたり。
「お寿司は祝いごとがある時によく作ったね。」
「運動会で こしらえてもらったよ。」と、お話も弾みます。
材料が揃ったら、ここからが本番。
木枠の底にサニーレタスを敷いて、白身魚を混ぜた酢飯を摘めて。
椎茸や蓮なんかの具を散らしたら、また酢飯を敷きます。
3段重ねたら 桜でんぶや卵で飾る。
蓋をして重しを置いて、少ししたら完成だ。
「たくさん重ねて高くなったね〜。」と、横から眺めて嬉しそうな ご利用者さんたちです。
並行して、岩国寿司には付き物の「大平」も作りました。
要は煮物なんだけど、すごく具たくさんです。
食べやすい大きさに切り分けていただきます。
なるほど。
握り派の私ですが、この寿司も美味しいと思います。
ご利用者さんたちの気持ちがわかった気がする。