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のびのび行こう!

第1章 ぼくは、のび雄

第2章 のびのびの活動にTEACCHあり
 1 物理的構造化
 2 視覚的構造化
 3 スケジュール
 4 ワークシステム

第3章 子どもの伸びようとする力
 1 社会性スキル
 2 有酸素運動

第4章 親の支えようとする力
 1 支援活動
 2 権利擁護
 3 親のネットワーク

第5章 地域のネットワーク
 1 講演会
 2 学習会
 3 支援のネットワーク

第6章 発達障害児支援サークル「のびのび」
 1 公式ホームページ
 2 書籍紹介
 3 事務局だより
 4 成果物

※「のびのび」では、CANPANペイメントのシステムを活用させていただいて、活動費のご支援をお願いしています。ぜひ、ご協力をお願いいたします。


プロフィール


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お笑芸人レギュラーの人柄 [2010年09月08日(水)]
人の気持ちに寄りそう

 言葉にすると簡単そうですが、
 なかなか、できないものです。
 どうしても、自分の気持ちを優先させてしまうことの方が多いような気がします。

あるTV番組での一コマでした。
「あるある探検隊♪」で、一世風靡したレギュラーも、
レギュラーというのも名ばかりで、レギュラー番組なんてない状態。
それが、今、番組の企画で、民宿をはじめてます。
建物の改装から食器づくり、無農薬野菜づくりに、漁にまで出て食材確保・・・・
  全部、自分達の手で用意してお客さんを迎え入れています。

そして、民宿オープンにあわせ、3人の若者を助っ人としてスタッフ体制強化です。
ところが、あまりにもの激務に、3人のうち2人の若者がダウン。
リタイヤとなりました。
一見、体調管理の甘さのようにも見えるのですが、
そして、助っ人が倒れるなんて、その不甲斐なさに腹を立てたくなるのが普通ではないでしょうか。

ところが、レギュラーのお二人は・・・・
    「ごめんな。自分達も自分のことで精いっぱいで。
     そんなにしんどいことに気づかんと、ホンマ、ごめんな」
      と何度も、何度も、涙を流しながら、言ってるんです。
そこは、テレビだからとか、そんな演技のような雰囲気はありませんでした。

その一言に、若者たちも、“手伝いに来たんとちゃうんかい!しっかりしろや〜”と言われる以上に、辛かったと思います。でも、この失敗は、この若者にとって、大きな価値ある失敗として記憶に残り、彼の大きな財産になったような気がします。そして、これが、「寄りそう」ってことなんだろうな〜と感じました。
Posted by のびのび at 21:36 | 社会性スキル | この記事のURL | コメント(0)
温度差 [2010年09月05日(日)]
自閉症スペクトラムの人の場合、刻々と変化する外気温に、
体温を順応させていくことに困難さを持っていることがあります。

たとえば、ぬるめのお風呂での追い焚。
 ジワジワと温まるあの感触、なんとも言えませんが・・・・
 ここに、不快感を感じるというか、常に変化する水温に体温を順応させていくことに
 脳が戸惑うのか、とても疲れるんだそうです。

  追い焚は、疲れるからイヤって言われることも・・・


そして、この暑い今年の夏。
熱中症対策にエアコンは欠かせないのですが、ここにも問題発生!
部屋の温度を下げることはできても、
家全体の室内温度を一定に保つことはできません。
そのため、部屋と部屋、廊下、トイレ・・・それぞれのブースごとに温度差が発生します。
私たちは、その温度差を不快に感じながらも、
身体が一瞬のうちに順応させてくれるのですが、
自閉症スペクトラムの人の場合は、不快を感じ続け、
しかも、体温調整が上手くいかず疲労してしまうようです。

この夏、私たち以上に疲労していて、
 ゴロンと横になる機会が増えているかもしれません。
でも、そのゴロンは、順応していくために、とても大切な防衛体制といえるのかもしれません。
Posted by のびのび at 18:16 | 生活環境 | この記事のURL | コメント(0)
何気ない行動にみえても・・・ [2010年09月04日(土)]
社会性って、どんなことを言うのでしょうか?

一般的には、何気ないことでも、
社会性に問題がある場合は、
その場面場面をどう乗り越えるのか、
大きなハードルが立ちふさがっていることもあります。

のび雄くん、久しぶりの眼科受診でした。
この眼科は、院内処方で、お薬は病院でもらうことができます。
目薬は、同じ薬が数本出されることもあります。
診察が済んで、お薬をもらって・・・・

   会計係さん:お会計は、3,150円です。
   のび雄くん:えっ!足りない!!

  この場面、あなたなら、どう対応しますか?
    ・後で不足分を持ってくると断って、一旦、帰る
    ・電話して不足分を持ってきてもらう
            などなど対処法が思いつくことでしょう。

  のび雄くんは・・・・
   「目薬、1本、減らしてください」と、その場面を乗り越えました。

***のび雄くん談***
 足りないお金を後から持ってくるっていっても、いつになるか約束できないし、病院の人に迷惑かなって思ったから、そう言ったんだ。

 対処法が思いつかず、パニックになりがちだったのび雄くんが、人の気持ちも考えながら、自分の行動を決めたなんて、その成長ぶりに周囲が驚いた一コマでした。一般的には、大した出来事ではないかもしれませんが、自閉症当事者やその家族にとっては、成長の証としての大きな一歩なのです。
 
Posted by のびのび at 16:08 | ぼくは、のび雄 | この記事のURL | コメント(0)
セミナーのご案内 [2010年09月02日(木)]
「のびのび」では、毎年、専門的なセミナーを開催しています。
平成22年度は、PECSについて、こだわりぬいて、ついに、アドバンスワークショップまで到達しました。県内の多くの方に、受講していただいて、その方々と情報を共有することができ、困ったときは、お互い相談しあえる連携体制でき、企画してよかったなって感じています。

これらセミナーの講師は、もちろん、全国でご活躍の超専門家です!
普段から、あちらこちらのセミナーに出向き、この地域に「今、必要!」と感じた先生方に、相談をもちかけ、お越しいただいています。

22年度の「のびのび」主催のセミナーは、終了しましたが、実が、「のびのび」がお願いした経緯がある先生の中に、服巻智子先生がいらっしゃいまして、感情コントロールやソーシャルストーリーズなどをお願いしていましたところ、国際法などいろんな規制があって、服巻智子先生が関係する法人直営でないと開催できないらしいんです。半ばあきらめていましたが、この島根のニーズにお応えくださって、それぞれ島根の地で、開催という運びになっています。


    でも!

 特に、感情コントロールのセミナー「CAT KIT基礎」は、最低30人の受講者がいないと中止になってしまうんです。今日現在、24人です。後、6人の方の受講お申し込みを首を長くして待っています。

 詳しくは・・・・
    http://www.from-a-village.com/catkit-h22-seminar.html


興味のある方の受講をお待ちしています。
Posted by のびのび at 20:36 | 学習会 | この記事のURL | コメント(0)
口蹄疫の影響 [2010年08月30日(月)]
九州はくじゅう高原での出来事。

いつものは、あちらこちらに見える牛の群れ。放牧されている牛たちも、くじゅうの名物的な光景です。何度観ても、そののどかな風景に、癒されます。

   ところが・・・・


 今年は、その群れが見当たらない!


  やっと、見つけた牛の群れ。



 丁度、農家の方が餌の補充に来られました。想像どおり口蹄疫の影響で、放牧できなかったそうで、やっと市場も開かれるようになって、放牧も再開されたそうです。この放牧されている牛たちは、種牛だそうで、この大自然の中で育った親からの子牛に価値があるんだとか。その説明の言葉ひとつひとつに農家の方の安堵な思いを感じました。
 せめて、私たちは、口蹄疫という病気を理解することで、病気を蔓延させないよう協力しなければならないですね。
Posted by のびのび at 20:46 | 事務局だより | この記事のURL | コメント(0)
熱中症 [2010年08月28日(土)]
以前は、9月1日一斉に2学期が開始されていましたが、
最近は、各学校で始業の日を決められるようで、マチマチです。
今年は、猛暑の中、エアコンが効いた自宅にいた子ども達が、いきなり高温多湿の校舎に復帰するわけですので、身体がついていけないかもしれません。昨日が2学期スタートだったうちの子は、早速、熱中症のような症状(頭痛と食欲不振)でダウンです。真っ赤な顔してグッタリしてました。

そして、一夜明けて、本日は・・・・・

    やっぱり熱中症です!
     厳密には、ゲーム熱中症で、小さな画面に向かって、パチパチしてます。
     
     それでも、午前中は、自習していたようではありますが・・・・

2学期は、運動会や文化祭・発表会など普段とは違うイベント続き。
1学期の雰囲気とは違う空気に、戸惑うお子さんも少なくありません。的確に情報を伝えることで、この学期を乗り越えたいものです。親は、支援熱中症になる季節なのかもしれません。
Posted by のびのび at 13:59 | 事務局だより | この記事のURL | コメント(2)
デートDVセルフチェック [2010年08月27日(金)]
デートDV啓発のセミナーに出席したとき、セルフチェックのコーナーがありました。

 DVという言葉は、随分、浸透してきたように思えますが、
 DVとして定義される男女の関係以外にも
 思春期世代にも、すでにDV被害があるということですが・・・・
  
 そのことに対して加害者意識が低いと同時に、
 被害者意識も低いために、デートDVに発展していることに気づかない・・・。

 そのため、デートDVをDVとして意識できるかどうか自分の潜在意識を知ろうとするものが
 このセルフチェックでした。

数項目のチェック。
 実は、ひとつでもチェックがあると、DVをDVとして認知できないかもしれないとか。
 そして、被害者に対する救済意識が高いとは言えないのかもしれないとか。

ところで、このチェック内容について、感じたのは・・・。
 発達障害の支援に携わっている人は、多分、チェックゼロになる!
 被害者意識が低い人に、どう自己認知として情報を伝えていくか。
  また、その不安な気持ちに寄りそうか。
   このステップが、発達障害支援の在り方に共通していると感じたからです。

 具体的な支援の専門性から言えば、発達障害だけに通じる手法かもしれませんが、
「心」という面では、困難さを抱えるあらゆる人への支援に通じるものがあると思います。

このセミナーに参加して、ますます
発達障害・デートDV・高齢者支援・・・・・などなど、その過程は違っても、
みんながめざす頂点(目標)は、誰もが暮らしやすい社会というところで、共通していると感じています。



Posted by のびのび at 17:49 | 生活環境 | この記事のURL | コメント(0)
みんな、頑張っている! [2010年08月25日(水)]
家族旅行で、温泉地に行ってきました。

遠くに連なる山々を望むように作られた露天風呂に、多くのお客さんが「キレイな景色だね〜」と感嘆の声をあげています。近くにオートキャンプ場があって、そこからのお客さんも多く、次から次へと人が入れ替わっていました。

 すると、突然、タオルと湯船にジャブジャブしはじめた青年。
 
 違う青年は、大きなバックを脱衣場に持ち込み、荷物を広げ始める。

周囲は、一瞬、引いてましたが、雄大な景色を目の前にして、そう気にとめることもなかったのか、すぐまた、人の入れ替えが続く賑やかなお風呂に戻りました。


 その青年達は、ご家族とご一緒の様子で、そのご家族のお話では、多分、何らかの困難を抱える青年達だろうと思われます。

 興奮して混乱しそうなときは、
タオルをジャブジャブすることで、気分が落ち着くみたいです。
たくさん、荷物を持ってくることで、忘れ物が減って、安心できるみたいです。

みんな、この社会に合わせるために、頑張っているんだな〜
 そして、雄大な自然が、周囲の人の気持ちもやわらげ、みんなと一緒にいれる雰囲気をプレゼントしてくれてるんだな〜って、ゆったりした気持ちにさせてもらいました。
Posted by のびのび at 21:14 | 生活環境 | この記事のURL | コメント(0)
来年の準備 [2010年08月21日(土)]
7月に、講演会と専門セミナーと大きなイベントを終了させ、ホッと一息といった感じの「のびのび」メンバーです。8月は、お盆と重なることもあって、定例活動もお休み。しかも、9月は、運動会と重なることもあって、これまたお休み。で、毎年、8月と9月は、休止期間になっています。

 そんなのんびりムードの中・・・・

 「来年度の講演会は、いつ頃ですか?」
 「講師は決まりましたか?まだでしたら、この先生をお願いしたいんですが・・・・」
 「来年は、うちの企画とセットで、この先生にお願いしてみませんか?」

      などなど、お問い合わせやアドバイスをいただいています。

わ〜
 考えてみれば、もうそんな時期なんですよね。
早いところでは、すでに来年の活動に対する助成金の申請受付を開始されている助成団体さんもあります。となると、早く事業計画をまとめて、いろいろ準備に入らないと・・・!

 「のびのび」活動できても、「のんびり」することができない「のびのび」に発展したってことでしょうね。現在、複式簿記も勉強中で、経理部門も充実させ、事務局レベルアップを図ろうとしています。
Posted by のびのび at 10:49 | 事務局だより | この記事のURL | コメント(0)
エアコンの効果 [2010年08月20日(金)]
五感の過敏性については、自閉症を語る上で欠かせない特性です。

 視覚・聴覚・嗅覚・触角・味覚・・・・どんな過敏性なのか、だいたい想像つくと思いますが、

 実は、湿度や気圧にも過敏なことがあります。

今年は、少なめの台風ですが、この台風は、大きな台風ほど気圧が低いものですが、いくらなんでも、本州にいて、沖縄近くの台風の存在を感じることはないのではないでしょうか。ところが、自閉症の人の中には、沖縄に台風が近づいたときの気圧の変化に体調を崩すことがあるそうです。
また、梅雨どきの異常に高い湿度にも体力を奪われることが少なくありません。

台風が少ない今年は、多少、楽なのかと思いきや・・・・
今年の課題は、エアコンかもしれません。
この猛暑、エアコンは必需品ですが、全室、廊下も含めて冷やすことなんて無理ですね。冷えた内部と外気温の差は広がるばかり・・・その温度差に、自閉症でない人でもイヤ〜な感覚があると思います。でも、自閉症の方は、この温度差に身体を合わせることが身体的にとても困難なことがあります。だから、この温度差に私たちの想像を超える疲労を抱えているんです。

   私たちだって、我慢してる  と言いたくなるかもしれませんが、
   そこには、私たちにの想像を超える困難があるということを
   心の中に留めておいていただければと思います。
   そのことは、きっと理解につながると思います。
Posted by のびのび at 11:06 | 生活環境 | この記事のURL | コメント(0)
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