山口市市民活動センターさぽらんての「さぽらんてだより」に団体を紹介していただけることになり、
担当の市民活動記者さんを自宅にお招きし、お茶かたがた長男の写真などをお見せすることに。
久しぶりに納戸から取り出した写真の数々。
(子どもたちが引っ張り出してめちゃくちゃに見るので大切な写真は手の届かないところにしまってある)
これまでの体験を自分で話すとあまりうまくまとまらない。
目前の長男(続く次男・三男のこともあるが)の日常がすべてになってしまっていて、妊娠中やNICU時代が遠い昔のように感じてしまうこともある。そして細かいことは忘れている…orz
そこで取材に来られた方には写真をお見せすることにしていて、足りない自分の表現をわかってもらえたらと考えている。
いろいろな取材を受けたけど、どの記者さんもほぼ「NICUって?」ぐらい真っさらな状態でお越しになる。そしていろいろ質問されたり私の話やメンバーの話、参加者の話などを聞いて帰られ、こちらがへえ〜と思うほどの記事を書いてくださる。
私たちの活動に興味を持って下さり、伝えようとする姿勢にいつも頭が下がる思いだ。
今回の市民広報記者Hさんは写真というツールで、語らずとも物事の本質をとらえていく。
何気ない1枚に、こちらがはっとするほど伝えたいすべてが含まれているような。
それにしても取材を受けながら「自分のことば」がでてこなくて困ってしまうことがある。
のびっこの活動も5年目。長く活動を続けるほど、自分たちの活動の目的や意義は深まっていくのではと思っていたし、実際そうなってきているのではないか、と感じる。
でもしっくりくる言葉が見つからない。なぜか年々…。
会則や団体紹介などにはもちろんいろいろ記載しているけど、
スローガンのようにうまい表現はないものか。など思ったりする。
「立ち上げたきっかけは」
「この時どんな気持ちだったか」
「この活動をすることでどのような意義があるのか」…
いま苦しんでいる人、悩んでいる人に自分たちの体験談を届けたい!と
何もない状態から体験談を作成し、サークルとしての形になり…ものすごい勢いと熱意で立ち上げたのびっこ。
素晴らしく多彩なメンバーに恵まれ、支援者との出会いもあり、ここまで歩んできた。
活動の中心となるメンバーや支援者にはもちろん入れ替わりがある。しかしその「輪」の広がりは少しずつ裾野を広げているように思う。
なぜこの活動をしているのか。
もう一度自分に問いかける。
私がこの活動を続けていく理由、
活動していることで「あの時の自分」の心のぽっかりあいた隙間を埋められるような気がしているからだ。「あの時の自分」と同じ思いをしている人がいると思うといてもたってもいられないからだ。
「あのときのじぶん」
もっと饒舌に語れたら、もっといい文章がつづれたら…なんて思うけど、
私にできることはうまく語ることではないのだ。
当事者として考え、いっぽいっぽ行動することだ。
取材を受けて、改めて再確認。