【前週との比較】

【おしらせ】
○令和7年4月1日から「急性呼吸器感染症(ARI)」が感染症法上の五類感染症に位置付けられ、定点サーベイランスの対象となります。
○「急性呼吸器感染症(ARI)」とは、咳嗽、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれか1つ以上の症状を呈し、発症から10日以内の急性的な症状であり、かつ医師が感染症を疑う外来症例と定義されています。特定感染症予防指針の範囲のうち、四類感染症を除いたもの(五類感染症に限定する。)を範囲とします。
【要注意】
《定点把握の対象となる感染症》
●感染性胃腸炎の報告が前週より増加しており、注意が必要です。
こまめな手洗い・うがい、排泄物・嘔吐物の正しい処理などを心掛けましょう。
《排泄物・嘔吐物を処理する際の注意点》
・エプロン・マスク・手袋を着用する。
・排泄物や嘔吐物がついたところには0.1%の塩素系消毒薬を使用する。
・汚染物を広げないように外側から内側に向けて静かに拭き取る。
・換気をする。
※感染予防対策や嘔吐物処理の方法については、下記の資料をご確認ください。
感染性胃腸炎とは.pdf●手足口病の報告が続いており、流行警報レベル開始基準値「5.0」を超えています。引き続き注意が必要です。
・3〜5日の潜伏期間の後、口の粘膜、手のひら、足の甲や足の裏に水疱性の発疹が現れます。発熱は約3分の1にみられます。
・予防には手洗い、咳エチケットが有効です。発疹が消えた後も3〜4週間は便にウイルスが排出されるため、手洗いを徹底し、幼稚園、保育園、学校など集団生活ではタオルの共用を避けましょう。
●流行性角結膜炎の報告が続いており、流行警報レベル開始基準値「8.0」を超えています。引き続き注意が必要です。
・ウイルスが付着した手で眼に触れること、ウイルスで汚染されたタオルや洗面器などに触れること、消毒が適切にされていないプールの水などで感染します。職場や家庭などで流行的発症が見られます。
・1〜2週間の潜伏期間の後、結膜の充血、まぶたの浮腫、眼やに、涙、眼痛などの症状を呈します。
・感染力が強いので、感染を広げないために、眼を触ったらすぐに石けんと流水での手洗い、家族内でタオル、枕、その他眼やにや涙で汚れそうな物の共用は避けるようにしましょう。
【定点当たり報告数とは】
1週間に1か所の定点医療機関にどのくらいの受診者がいたかを示すものです。
※定点医療機関・・・対象感染症ごとに一定の基準に従って県が各地区に定めた医療機関のことです。