カンルンガン物語(10月) [2009年11月30日(Mon)]
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カンルンガン物語(10月) ー小山啓子さんのレポートー ![]() =カンルンガン便り 2009年10月= 1)週末の合宿 男の子達が金、土曜日の夜にマットレスを持ち込み私の部屋に泊まる。狭い部屋に折かさなり寝ている。週末が近かずくのを楽しみにしている。 ![]() 17日(土) おしゃべりが終わりやっと子供が眠りウトウトすると、虫が飛んで来る。羽音が煩い。しばらくすると静かになり、また羽音の繰り返しで寝そびれる。時計をみると午前2時、廊下のライトも気になり消しに起きる。 消して戻るとドアが開かない。締め出されてしまった。3階に鍵を借りに行っても皆寝ている。そこにある椅子に腰掛ける、暫くするとお尻が痛い。勇気を振るい男の子たちが不断寝ている部屋に行く。なんとなくこわい。マトレスに横になると痒い。小さい蟻と虫がいる。退治していると夜が明ける。さんざんの週末合宿でした。 2)錠剤が飲めない 咳と鼻水がでるからマスクとちり紙が欲しいと6月から入った男の子が来る。以前激しい咳が続き他の子が心配でマスクを渡した。でもちゃんとつけずに顎にマスクをかけていた。 夜其の子の好きなパンを持ち様子を見に行く。もらった錠剤を片手に何度も水を飲んでもすぐに口から出してしまう。チョコレートを口に入れても飲み込もうとせず吐いてしまう。そのまま様子を見ることにした。路上生活では薬を飲む機会もなかったのだろう。 ![]() 朝にホットミルクを持ち様子を見ると良くなってきた。ミルクはスプーンで飲むと言い1階へ取りに行き渡す。確かに施設の人はコーヒーをスプーンで飲む。暫くすると昨日のチョコレートが欲しいと催促する。午後の授業は止めても行く。帰って来て大丈夫とにっこり親指を立て笑っている。 3)どこの国の人? ![]() この国に来た頃はすぐに日本人かと聞かれる。日本人だと伝えると随分嫌な思いをした。よくお金を誤魔化された。次は中国人か韓国人と聞かれ韓国人と答えることにした。初めて行った魚屋さんは日本人とフイリッピン人とのハーフかと聞かれそうだと答える。この後は何処の国になるのか楽しみだ。 |
Posted by
KMJ
at 09:51







