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色について [2009年07月02日(木)]
色について
ーモンゴルの牧野さんのレポートー

『色』についてまたまた面白い話を聞きました・・・



紫色もピンク色も同じ? 金色、銀色は色ではない 





今日はモンゴル語の日常会話のあと『色』の単語についての勉強。言葉を教えあっていると普段何気なく使っている言葉を説明しようとするとうまく説明できないことにでくわすことがある。殊に2ヶ国の言葉を対比説明する際に一瞬詰まってしまうことがある。

さて、今日は『色』の単語について話している時、モンゴルでは紫色もピンク色も同じ単語で表現するとのこと、つまり小生が理解できたのはモンゴル語にはどちらかの色を表現する単語がないということ。元来色は三原色の混ざる割合で変わってくるのだから

色の源は全て同じと言えるものの、やはり二つは異なった色なのに・・・・。

事務所の棚に塗ってある明らかに紫色を指さして『これもピンクだ』と言うのだ。

勿論、彼は英語でpurple と言う単語を知っているし明らかに二色が異なるということも理解しているのだが、『モンゴルではこの色もピンクと言う』とのこと。

二色を区別する時の説明をどのようにするのかと聞いたら、『赤っぽいピンク、黒っぽいピンク』と表現するとのこと。印刷物を発注する時の指示はどのようにするのか新たな疑問が湧いてきた(もちろん色見本の台帳というものはあるとは思うのだが)

ひょっとすると識字率の高いモンゴルの人たちは色盲率も高いのではないかと小生には思えてくるのだが・・・・・?

さしずめ〔紫 式部〕をモンゴル語に訳すと〔ピンク シキブ〕とでもなるのか?

色についてもう一点、金色と銀色に話が及んだ時のこと。『金色、銀色という色はない』とのこと、あくまでも金は金(貴金属の金=ゴールド)、銀は銀(同様にシルバー)であってそれぞれの色は「黄色」、「白色」と表現するとのこと。

日常何気なく気付かず見過ごしていることが、生活習慣や歴史の違いから、互には奇異に感じたり驚いたりするようなことがそれぞれの国では当然のこととして理解されていることを知るのは本当に興味深いものである。(牧野)
Posted by 小柳津 浩之 at 08:58
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