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佐々木さんのベトナム・レポート(2) [2006年08月25日(金)]
佐々木さんのベトナム・レポート(2)

佐々木憲作さんはベトナムで活躍しているボランテイアです。ご自身も視覚障害者ですがベトナムの視覚障害者の自立に向けてボランテイア活動を進めています。

  ── ベトナム視覚障害者の職業的自立をめざして ──
  日越友好マッサージトレーニングスクール「ニャッ クアン」のとりくみ(2)

 そんな中で、視覚障害者を中心にした神戸のグループ「ベトナム視覚障害児の夢と未来を支える会」(福井照久会長)(会の詳細については、こちらをご覧ください。) が、2004年9月にベトナム視覚障害者の職業的自立をめざして日越友好マッサージ・トレーニング・スクール「ニャッ クアン」という日本あん摩を教える学校を設立しました。これは、キー クアン寺が運営しているキー クアン盲学校の中に立てられたものです。私はその活動に共鳴してベトナムに来ました。そして今年7月からはNISVAのシニアボランテイアとしてこの学校で指導しています。

(先週、ニヤッ クアンを訪問した日本財団大野常務(左)と佐々木さん)
 
授業は月曜日から金曜日まで毎日。1年生は、午前8時から11時15分まで、解剖学・生理学・衛生学・東洋医学・あん摩実技を学び、2年生は午後1時30分から4時30分まで、臨床実習・臨床学各論・あん摩理論と実技を学びます。2年間であん摩の学術を身につけるというものです。

 初めの年は、私を含めて先生4名、事務員1名、生徒15名(1年生だけですから午前中だけ)でスタートしました。日本人は私だけです。生徒たちは殆どが20才代。ベトナム点字の教科書がないので、先生方には少しずつ資料を出してもらい、それを点字に直し生徒たちに配りました 。これを1年間つづけてまとめれば教科書になります。私の資料は日本語で書くので、これをベトナム語に翻訳し、それから点字にします。しかし資料には医学用語も使いますから、翻訳できる人が少なく、授業には到底間に合いません。2年も遅れて今年の夏休みにやっとできあがりそうです。(続)

Posted by 小柳津 浩之 at 07:59
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