縫製を高校で教える [2012年02月09日(木)]
縫製を高校で教える ーフィリピンの我妻夫妻ー
スワルの第2回目の縫製研修は、対象も環境も今までと違って高校の授業の一環として、実施する事になり1月25日(水)スタートしました。今週は、25日(水)、26日(木)、27日(金)の3日間、10:00AM、〜11:00AM、2:00PM〜3:00PM、の各1時間、106名の生徒を2つのクラスに分けソーイングの基礎と用具等、の授業を行いました。
私達夫婦にとって、学校の教壇に立つのは妻は20歳代に教員になる為の教育実習以来であり、私は30数年前の鉄道学園、又、10数年前専門学校(旅行業)の講師以来であり、50数名の女子生徒の前で、話が出来るだろうか、‥‥‥‥!!簡単に引き受けたことを後悔しながら校長先生に挨拶をして、担当の先生に引率され教室に入りました。
教室に入ると生徒は一斉に立ち上がり、Good Moming と挨拶をされました。(勿論、授業の初めと終わりの挨拶は日本式でお願いしていました。) 教壇に立った時は、何から話そうと考えていましたが、先生が私達の事を生徒に説明している間に、気持ちも落ち着き、生徒の顔もはっきり見えるようになり、さあ!!やるぞ、という、心に余裕が出て周りの様子がよく見えるようになりました。
日本人が高校で教える事が初めてだと言う事なのだろうか、担当の先生は後ろの席で確りと授業参観、授業が無いのか他の生徒は、オープンになっている入り口、教室通路の窓際に鈴なりに為っての見学、何事が起きたのだろうか学校全体が騒然となっていました。
そんな環境の中で、最初は不安であったが、時間がたつにつれて見られていることが快感に変わり、生徒の反応もよく、楽しく授業をすることが出来ました。
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釣行 [2012年02月03日(金)]
釣行 ーインドネシアの中村一俊さんー
12月のある日 早朝3:00起床 3:30アパート出発 4:30集合場所到着。今日はいつもより人数も多く 車3台に分かれて「いざ目的の港へ…」 インドネシアの港と言っても港らしい所はなく 浜から手漕ぎボートでお客と荷物を釣り船まで…。
釣り船は木造船で昔の記憶通り「ポンポンポンポン」レトロ感覚100% いい感じで釣り場へ…。 ここでは代表で私が釣った写真だけですが 全員平均に釣れましたよ。いや2人は船に酔い ほとんど釣らずに寝ていましたが・・・
昼食は 近くの島に上がって釣れた魚の料理 を釣り船のスタッフが用意。だけでは物足りなくいつも大物を刺身にし(刺身はやはり日本人の特権。ローカルメンバーに指導 今ではいつも包丁係・ワサビ係・しょう油係とあり持ち寄って昼食に挑みます。やはり刺身は釣りタテが一番 釣りを覚えたら現地スーパーの魚はナカナカ買えません。なぜか?新鮮度が解かるからです。
大漁・大漁。
分けて持ち帰りそれからが大変。帰ってから魚の腹を出し ウロコを取り煮付け用 保存食用小さい物を開いて「一夜干し」。これで当分は魚に困らないで「魚料理」が味わえます。
煮つけも 満足する出来で「我ながらやれば出来る事を再認識 これからが楽しみ??」 とその夜はいい夢を見 熟睡しました。
1/20 Kazu.Nakamura
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小柳津 浩之
at 08:36
OB(村上清一郎さん)の消息 [2012年02月02日(木)]
OB(村上清一郎さん)の消息 ー事務局ー
船員しんぶん(2012年1月25日)で村上清一郎さんがとりあげられました。
スリランカのヒモノつくりであしかけ6年間、NISVAの活動をお願いしました。
村上さんはボランティアは人に与えること、感謝することで成り立つと考えている、と「船員しんぶん」が伝えています。
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小柳津 浩之
at 16:33
愛と勇気とサムマネー(下) [2012年02月01日(水)]
愛と勇気とサムマネー:団塊世代の就業と社会参加(下)
=2007年3月9日のブログです(アーカイブ)= −NPOの事例研究−
シンポジウムで発表されたNPOの事例モデル(上林先生の調査による)は次のとおりです:
1.名前(場所) 2.目的 3.活動内容
1.流山ユーアイネット(千葉) 2.高齢者介護 3.介護保険事業の委託を受けている
1.たすけあい名古屋(愛知) 2.同、 子育て 3.実質的な仕事探しに苦労している
1.デイヘルプ(千葉) 2.高齢者福祉 3.定年退職後の男性が担い手
1.FUSION(東京) 2.地域課題 3.高齢者宅の簡易修繕、受託事業
1.NISVA(東京) 2.シニア海外派遣 3.民間の特色発揮した海外活動
1.国際社会貢献(東京) 2.商社OB活動 3.国内外の人材派遣依頼を受けている
1.北海道NPO(北海道) 2.NPO設立支援 3.自治体からの委託が主
(1)上記7団体のリーダーの特徴
@リーダーが高いマネイジメント能力を持つ(前職の経験を活かせる人がリーダーになる)
A人柄にすぐれ使命感が高い
B機会を利用する能力が高い(資金、事務所、人のリクルート)
(2)上記7団体のメンバーの特徴
@活動を楽しんでいる
A活動に工夫を重ねる楽しさを見出している
B報酬要求については多様だが 「タダはいや<。多少はほしい。あるとき払いの催促なし」、というところ。
(3)上記7団体の組織構造の特徴
きわめてフレキシブル
NISVA(日本財団の事業)と国際社会貢献センター(日本貿易会の事業)の2団体を除き、地方自治体からの委託、地方公共団体との関係が極めて深いのが特徴。
今後、行政はコスト削減の手段としてNPOを活用しようとする、NPOとしても自治体との関係を深めて一定の財政基盤を維持したいところで両者の利害が更に一致したようだ。
ヒヤリングを通して有償ボランティア活動に寄せる団塊世代の社会貢献をする場合の本音が次のように見えてきました。
@年金を受給する、を前提に
Aその上で「月10万円」程度を仕事か有償ボランティア活動で得る
B活動で得たお金を社会との「交際費」として使いたい、
チャップリンのライムライトの「人生には愛と勇気と、サムマネーが必要だ」ということばをこのシンポジウムで再確認しました。
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小柳津 浩之
at 07:38
愛と勇気とサムマネー(中) [2012年01月31日(火)]
愛と勇気とサムマネー:団塊世代の就業と社会参加(中) −働きながら生活を楽しみたいと思っても受け皿が乏しい−
=2007年3月8日のブログです(アーカイブ)=
しかし、働き方についての個人の希望と企業の要望との間に大きなギャップがあります。企業は団塊の世代の全員を受け入れることが出来ません。選別を強め、しかも選別した人たちをフルタイムの枠に囲いたいと願っています。
ところが、定年後はワークバランス(即ち、働きながら趣味の時間も、地域活動に参加する時間も持ちたい)を保って暮らしたいと希望する団塊世代が多いのです。
マジョリテイを占める、年金や蓄えで何とか暮らせるが、働かないと趣味や余暇の余裕をもてない層はもとより、もっと働きたい人たち、趣味や余暇を享受したい人たちのどちらの層からも生活のために働く代わりにボランティア活動への関心が高まっています。
ボランティア活動は就業でもなく、趣味活動でもなくて社会参加する団塊世代にとっては社会参加への第三の、新たな希望の途です。
その受け皿になるNPOは非営利性、公益性、市民参加という特色があり、企業とは異なる社会的な役割を担っています。無償ボランティアのみならず、有償ボランティアとして少しの収入を得ながら、社会や他人のためになるという満足感を求める人にも適合する可能性の高い組織です。
しかし、マスコミでもてはやされているほど、NPOは問題なく社会的な意義ある活動をく遂行し、やっている人たちも楽しく満足している組織ではありません。
法政大学の上林千恵子先生の丹念な事例研究はシンポジウムで大きな反響があり、NISVAの運営の上で得るところが多くありました。
NISVAも上林先生のグループのヒヤリング(平成18年8月17日)を受けました。(NISVAのこちらのブログを参照ください、)(文責:小柳津)
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小柳津 浩之
at 07:25
愛と勇気とサムマネー(上) [2012年01月30日(月)]
愛と勇気とサムマネー:団塊世代の就業と社会参加(上) −団塊世代は3層に区分される−
=2007年3月7日のブログです(アーカイブ)=
団塊世代が一斉退職する2007年を迎え、「団塊世代の就業と社会参加」をテーマにしたシンポジウムが3月2日、東京・赤坂の日本財団ビルで開催されました。
3月5日の日本財団ブログマガジン(こちら)を見て下さい。
団塊世代とは第二次世界大戦直後の1947〜49年生まれを指し、全体で700万人に上ります。大量退職時代を迎えますが、団塊世代の特徴は、
@大卒者の比重が前世代に比較して高い、
A押し合いへしあいで生きてきた、席取競争にさらされたメンタリテイの持ち主
B戦争の話も前世代から聞いており、日本の貧しさの記憶を持つ最後の世代
団塊世代の退職者は定年後、
@引続き就業を希望する人たち(転職、起業を含む)と
A今まで出来なかった余暇、趣味活動にいそしむ人たちに二分されるでしょう。
もう少し細かく分けるというと、
@3人に1人は働かないと食って行けません。
A3人に1.2人は何とか食っては行けますが豊かな趣味、余暇の経済的余裕は望めない人たち
B3人に0.8人は趣味に専念、趣味を中心の生活を送ることが出来る、余裕のある人たち
だそうです。
団塊世代の就業意欲は極めて高いものがあり、高年齢者雇用安定法で65歳までの雇用延長が企業に義務化され就業機会も高まっています。
従って、働かねばならない人、余裕のある暮らしのために働きたいという人にはチャンスが拡がっています。
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小柳津 浩之
at 07:41
ホワイトカラーはダメ? [2012年01月27日(金)]
ホワイトカラーはダメ? ー日本財団のセミナーに参加してー
「ホワイトカラーはNISVA派遣に参加できないのですか?」、セミナーの終了後、個別相談で海外でのボランティアに関心をもっている方々、数人と懇談した時の質問でした。
http://blog.canpan.info/nisva/daily/201201/13
その方は2年前にNISVAに問い合わせした際に「経理の経験しかない」と言ったらNISVAの対応が冷たかったそうでした。
私は率直に申し上げました。
@現場で役立つ技術を持つ方を優先させているのは事実
Aしかし、営業とか経営指導とか、ホワイトカラーの職種が求められ始めました。(フィリピンの縫製の例、インドネシアの品質管理の例)
私は、数人の皆さんに「とにかく会員登録をしてください」とお願いしました。「私には技術がありません」とおっしゃる方でも自分の気付かない途上国で使える経験や特技、技術を持っていることが多いのです。
以前、母親として子育てに奮闘した経験だけ、という方がフィリピンでボランティアとして活動されました。
http://blog.canpan.info/nisva/daily/200702/28
ホワイトカラーの方であっても今までのキャリアを具体的に書いて応募されたほうがチャンスが多いと思います。面談を通じて意外な特技や経験をお持ちのことに事務局が気づいてボランテイアとしてお願いすることが多いのです。
先ず、会員に登録いただきご縁をむすんでもらうことが始まりです。
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小柳津 浩之
at 07:46