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モンゴルからのレポート [2008年12月05日(金)]
藤井さんのレポートを紹介します

2008年11月30日・モンゴルダウン症教室から
ウランバートル市 25学校にて

ウランバートルに来てから約2週間が経過、ダウン症のクラスに入って7日余り、生徒の顔と名前、特徴を覚えるのに努めています。

このクラスの在籍生徒は9名ですが、1名が長期病欠、他のクラスから週2回金曜日と火曜日、または週1回金曜日のみ出席する生徒、まだ、在籍を認められていないのに親が連れてきて加えられる生徒など、お国柄かおおらかな仕組みの中で総勢13〜14名が午前は年長組み、午後は年少組と分かれて学習しています。

日本の子どもたちもそうでしたが、純真でうそがなく、ありのままの個性を見せてくれて実にかわいらしい。あなた方に会えてよかった!

ダウン症教室を開設したモンゴル ダウン症協会は組織化されて間もない団体だそうです。ダウン症協会の事務局長さんは生徒たちへの願いと夢、クラスへの期待と将来の展望、そして協会の役割と発展等を熱く語られました。

お話を伺いながら日本のダウン症の親の会発足当時の先駆者の話と重なって、あらためてその情熱、バイタリテー、そして将来に夢を描く楽観的な考えに共感し、感動しました。

「生涯学習」という言葉をよく聞きますが、正しく、私自身、人間磨きの1年になりそうだと予感しています。

下の写真は教室の壁に飾られているもので、上の文字は生徒の“紹介”と書かれています(右下に生徒たちそれぞれの写真がはってあります)


Posted by 小柳津 浩之 at 04:06
モンゴルで障害児支援活動 [2008年12月04日(木)]
モンゴルのダウン症障害児支援活動開始
ー藤井洋子さんを派遣しましたー

NISVAが藤井さんの紹介とお礼を兼ねてダブリンというアイルランド料理の店に協会員家族を招待したところ12家族、18人の方々が集まってくれました。

(しゃれたお店でした)

モンゴルダウン症協会のメンバーは20家族ほどです。中心メンバーが5家族いてその方たちが会員の増加に努めています。

障害に関するモンゴル社会の理解はまだまだですが、この親たちは勇気を奮って子供たちのためにがんばっています。

(談笑する家族)


会員同士でもなかなか会えなくて久しぶりの顔合わせで話題が盛り上がったようです。

(談笑する家族)

オユン会長の好意で「オルテインド」という日本の民謡のような歌をうたう歌手と馬頭琴の演奏者が藤井さんを歓迎して演奏してくれました。

(歌手と馬頭琴の奏者。高原の拡がりを感じる歌でした)

料理の写真をお見せします。(鶏肉)
</中
(こってりとした肉料理)
Posted by KMJ at 08:41
モンゴルで障害児支援活動 [2008年12月03日(水)]
モンゴルのダウン症障害児支援活動開始
ー藤井洋子さんを派遣しましたー

ダウン症クラスのある25学校は生徒数250人、その大半が障害のある子供たちだそうです。

学校全体の設備が整っているとは見えませんが、乏しい施設のなかにあっても教育にかける意気込みは伝わってきます。

(学校の玄関)

(先生たちと。前列右端が校長先生)

学校の扉を開けるとチンギスハーンの「学びたい者は全てここに集めれ」という言葉を記した立派なプレートがあります。

(プレートの前で藤井さん)

特別に一クラスを設けているのはダウン症クラスと脳性まひのこどものクラスです。

藤井さんはダウン症のクラスでバトムンク先生から一人一人の子供についての説明を詳しく受けました。

(陽のあたる良い場所に教室がありました)


ある子供が粘土の雪ダルマの人形をくれたので大切に日本に持ち帰って日本で撮った写真を送ってあげました。

(かわいらしい雪だるま)
Posted by 小柳津 浩之 at 08:12
自衛隊武器学校展示 [2008年12月02日(火)]
自衛隊武器学校で展示
ー開校記念日のイベントに参加ー

11月15日、武器学校開設記念行事に参加してきました。今年は、広報館で「活躍する自衛隊0B」パネルにJAMAS(地雷処理のNPO)と並んでNISVA PRパネルを設けました。展示室の向いに小火器展示場もあったこともあり大変な賑わいでした。

もちろん、フィリピンの澤田さんが活躍しているパネルも掲載し、OBからの質問に石井が詳しく説明しました。

おいてあったパンフレットも150部ほどはけましたので、澤田さんに続いて自衛隊OBが参加してくれるのを楽しみにしてます。(田邉記)

(説明する石井)

(説明する田邉)

(説明する森川)


(支援くださっている飯島さん=真ん中)

Posted by 小柳津 浩之 at 13:57
モンゴルで障害児支援活動 [2008年12月01日(月)]
モンゴルのダウン症の障害児支援活動開始
ー藤井洋子さんを派遣しましたー

藤井さんの活動を支援する日本語の通訳を決めました。ムギーさん(通称)という若い女性です。ダウン症協会に出入りするので人柄に信用のおけることも大切です。

(通訳のムギーさん)

最初の二日間をオユンさん付きの運転手さんが私たちの移動の車を運転してくれました。彼は典型的なモンゴル顔だと聞いて一緒に写真を撮らせてもらいました。彼はスモウが大好きです。

(運転手さんと小柳津。顔の大きさが違います)

藤井さんも環境になれてこの笑顔です。

(藤井さん)

典型的なモンゴルの食堂へ連れて行ってもらいました。200-300円で昼食がとれます。

(レストランのメニュー写真)
Posted by KMJ at 13:16
モンゴルで障害児支援活動 [2008年11月29日(土)]
モンゴルのダウン症の障害児支援活動開始
ー藤井洋子さんを派遣しましたー

11月18日(火曜日)に早速ゾリグ財団へ向かいました。モンゴルダウン症協会(DSAM)の会長のオユンさん(国会議員、前外務大臣)の主宰するNGOでモンゴルの民主化運動や学生支援を行っている団体です。

そのオフィスでオユン会長にお目にかかり、契約書の調印をしました。併せてDSAMのNISVAに期待する支援の内容を伺いました。

(ゾリグ財団のビルの前で、藤井さん)

(ゾリグ財団のプレート)

</中
(オユン会長と契約書交換)

</中
(握手する藤井さん)
Posted by 小柳津 浩之 at 10:38
モンゴルで障害児支援活動 [2008年11月28日(金)]
モンゴルのダウン症の障害児支援活動開始
ー藤井洋子さんを派遣しましたー

11月17日(月)の11時ごろにウランバートルの空港に着きました。気温はマイナス21度、蛇腹のようなステップを通り抜けるときに底冷えの寒さが襲ってきました。

出迎えのモンゴルダウン症協会(DSAM)のエルデンさんの案内で藤井さんの宿舎を見せてもらいました。「Diplomat Hotel 」という居心地のよい長期滞在ホテルで安心しました。周辺の治安がよいのがこのホテルを選んでくれた理由と聞きました。

(名前の通り外交関係者が使っているそうです)

(フロント)

(バス。温水も出ます)

(洗面関係)

</中

(寝室。割と広くゆったり感があります)




Posted by KMJ at 10:24
モンゴルで障害児支援活動 [2008年11月27日(木)]
モンゴルのダウン症の障害児支援活動開始
ー藤井洋子さんを派遣しましたー

7月28日のブログで次のような記事を掲載しました

去年の9月にモンゴル・ゾリグ基金から日本財団経由、知的障害児支援要請がありました。

NISVAのシニアボランティアがその要請に対し何ができるかを調べてもらうために今年6月の初めに山内信重さんに現地に行っていただきました。

(山内先生)

行ってみて分かりましたがゾリグ基金の関係者が既にモンゴル・ダウン症協会を設立していました。

知的障害児教育専門家である山内さんのアドバイスはモンゴルの親たちには本当にありがたかったようです。

ほぼ全員の親子面談を山内さんが実施し相手の要望がよく分かりました。


その後、山内さんの報告をもとに人選し、札幌にお住まいの藤井洋子さんが決りました。30年近く障害者のお世話をしたベテランです。

藤井さんはモンゴルダウン症協会で支援活動をするために11月17日(月)にウランバートルへ向けて出発しました。藤井さんの活動をレポートします。

(藤井さん。笑顔が素敵な女性)

(協会の事務局長のエルデンさんと藤井さん)

(ダウン症児のクラス担当バトムンク先生)
Posted by 小柳津 浩之 at 15:06
ベトナムのマッサージ指導(下) [2008年11月26日(水)]
ベトナムのマッサージ(下)
ー佐々木憲作さんのレポートですー


18日・19日 
ホーチミン市の隣、ビンユン省に生徒11名を連れてあん摩治療奉仕。お寺のG先生からの呼びかけで、「ビンユン省の高齢者・婦人にマッサージをするボランティア活動だから、生徒10名ぐらいで行ってほしい」ということだ。

到着してみるとそこは1年生のH君の家。大きな3階建て、ここで彼はマッサージ治療院を従業員4名をおいて開設し本人はニャックアンであん摩の勉強をしているのだ。そこで2日間ごろごろして、食事をいただいて、うたを歌い、ビールも飲んで大騒ぎ。それでも、合計15名の患者さんに日本あん摩をし、喜ばれて帰ってきた。



高齢者へのボランティア活動ではなくH君が日本あん摩を地域に紹介したくてG先生に相談してG先生もちょっと遊びに行ってみたくて、ボランティア活動ということにして私たちを引っ張り出したというのが真相のようだ。しかし、何人かの生徒は少しあん摩に自信がもてたようで良かったと思っている。

私とI先生・生徒のJさんは、時間を見つけて地域盲人協会にマッサージをしてもらいに行った。さすがに田舎である。林の中の一軒家、道もバイクしか入らない。こんな処で患者さんが来るのだろうか。マッサージ師は2名、I先生とJさんがしてもらい、後に私は2名に同時にしてもらった。一人は力はあるが乱暴。もう一人は下手くそ。2名ともニャックアンのことを知っており、「私もニャックアンに行きたいのだが、小さい子供がいるので行けない、残念です」と言っていた。



20日
やめたはずのF君(1年生)が帰ってきた。同郷の1年生、M君に諭されてもう1度頑張る気になったようだ。「しっかり頑張れよ」と言って、頭をゴツンで復帰を許可した。10日間の遅れを特別指導(月曜日は午後2時〜3時、水・金曜日は午後1時〜2時)を組んで回復しなければならない。

22日
2年生が4名休んだ。臨床実習の患者が多くて私も手伝った。ここ2・3日は、一般 教育の方で試験があるようで生徒がよく休む。しかたがないか?

30日 
昼前のちょっとの隙間に職員室でCDラジカセが亡くなった。一定の大きさがあり、ちょっと鞄に入れてということにはならないと思うのだ。泥棒が生徒なのかお寺の関係者か、外部の人か、全くわからない。先月ある人の携帯電話が無くなったのも30日、職員室が荒らされある先生の点字器が亡くなったのも8月28日〜9月2日の間、3カ月つづけて月末と思える。何か関係があるのだろうか。

31日 
お寺のハイ先生に頼んで、無くなったCDラジカセの捜索・生徒宿舎のチェックなどをしてもらうことにした。

≪11月の活動予定≫1年生には、引き続き側臥位の全身あん摩の指導。11月中に終了しそうなのでその後、前期中間試験。2年生には、胸郭出口症候群・腰痛のあん摩治療、臨床実習の指導。「側臥位の全身あん摩」の仕上げ部分(背臥位・腹臥位・座位)の指導を、先生の 卵Kさんに任せ  てみる。
14日〜28日 広島の鍼灸師、TSさんが来校。空港まで佐々木が出迎え。
18日〜20日 支える会のF会長以下4名が来校。空港への出迎えはLさんに依頼。
19日 マッサージセミナー(午前は1年生、午後は2年生、講師/F会長ほか)
                         以上
Posted by 小柳津 浩之 at 15:07
ベトナムのマッサージ指導(上) [2008年11月25日(火)]
ベトナムのマッサージ
ー佐々木憲作さんのレポートですー



10月の活動報告を送ります。 今年度は1年生も2年生も、あまり学校を休まないので、例年になく私の気持ちは穏やかです。

しかし、1年生の授業を増やしたので、ちょっと忙しくなり、生徒の特訓 をする時間が取りにくくなりました。

一度NISVAでカンボジアのあん摩を教えておられる方の処に行って見たいと思っています。

    NISVA 月報 08.10.31
   ≪10月の活動報告≫
1年生には側臥位の全身あん摩を9月に引き続き指導。現在、頸部から下腿部まで進んでいる。日本あん摩の中心手技となる母指揉捻が上手になってきている。例年よりずいぶん早い。

あん摩実技の時間を増やしたことと、先生の卵Aさん(3年目)とBさん(1年目)がよく活躍してくれることで、私は一人一人の技術を丁寧に指導することができる。

生徒も例年よりまじめ・積極的に学んでいる。2年生には、諸症状(発熱・局所炎症・関節硬縮・体性神経障害・自律神経障害など)についてのあん摩の基本的考え方、問診のとりかた、6大関節運動法・変形性頸椎症のあんま治療などについて指導。

臨床実習の患者が、昨年度は平均4・5名、今年度は10名。患者が数が安定しているので、遊ぶ生徒がいなくて、私の気持が楽だ。 昨年の2年生はあん摩の技術水準が5年間で一番低かった。今年の2年生は一番高い 。1度来た患者がつづけて来てくれるのが良い。



1日 臨床実習で患者が多いので私も手伝う。久々に強いあん摩をし
    て、たっぷり汗をかいた。あまり度々私がすると、
    生徒はいやがる。タイミングを考えてしなければいけない。

4日 ベトちゃん・ドクちゃんの手術成功20周年記念式典。

5日 ある支援団体のCさん来訪。昼食をしながら会談、
    ベトナム製白杖の購入(2 0本)と点字プリンターの
    寄贈を約束してもらった。

6日 先生の卵のD君が「通勤の車代がたくさん必要になったので給
    料が安い、やめたい」と言ってきた問題で、D君と話し合う。
    私の方は20万ドン引き揚げるから遅れないでしっかり出てきて
    ほしい、もう少し頑張って生徒に指導してほしいと話す。
    D君は考えさせてほしいとのこと。

7日 2年生に、週1回の臨床あん摩の時間をつかってで、
    6大関節の運動法を3週に渡って指導。本日終了だが、
    運動法は特によくわかる子とわからない子がはっきり
    分かれる。子供の時からの身体を動かした経験、
    スポーツなどの経験などが影響しているようだ。
    先天盲と後天盲、全盲と弱視でも差が出てくるようだ。

9日 D君が正式にやめたいと言ってきた。
    もう一人の卵E君との待遇の違いがいやなのか、お寺で
    している軽音楽サークルを続けたいのか、ニャックアンが
    後1年とわかって見切りをつけたのか、止めたい本当の
    原因が分からない。D君が1年生全員を引き連れ喫茶店で
    コーヒーを飲みながら、お別れ会となった。

10日 1年生のF君が2日前から休んでいたが、
    ニャックアンをやめてマッサージ店で働くと、友人の1年生を
    通して事務員さんに伝えてきた。本人は田舎に帰って
    ニャックアンにはいないので、話のしようがない。
    残念だが諦めた。(続)
Posted by KMJ at 14:55
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