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☆地域移行を検証するblog☆

……長野県・西駒郷は知的障害者の入所施設として昭和43年に開設。500名を超えた入所者は今、地域へと戻リ始めた。そのひとり1人に焦点をあて、ノーマライゼーションを検証するチームの調査レポート。


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報告書の予告 [2008年06月21日(Sat)]
成果報告会で報告書を配布する予定です。少しだけその内容をお知らせします。なお、成果報告会は、報告書の章立てとは少し違う構成になります。

目次は、こんな感じになる予定です。
序章 地域生活移行評価・検証の総括
第1 章 聴き取り調査の総括報告
第2 章 地域生活移行の意味−施設入所から地域生活移行に至るまでの語りをもとに−
第3 章 「交流会」における、当事者の「声」から見えてくるもの
第4 章 地域生活移行における「支援困難」とは何か
第5 章 地域生活移行評価・検証のあり方の検討
おわりに
資料1 [翻訳]Worksheets on Consumer Controlled Housing
資料2 [表]西駒郷の現況

各章に予定されている内容を、少しだけ紹介してみます。
第1章では、これまでの聴き取りの作業を総括しました。昨年度の評価・検証作業により、支援のあり方以外にも、住まいの建物構造や立地条件が当事者の生活の満足感に影響を与えている可能性が示されました。今回は、新たにその視点を盛り込んで分析を行っています。その結果、ソフト面の支援の課題だけでなく、住環境などハード面の課題も大きいことが分かり、同時にハード面の課題がソフト面の支援にも影響を与えている可能性があることを提起しています。

第2章では、地域生活移行の意味(意義)について、施設入所から地域生活移行に至るまでの当事者の語りをもとに分析しました。当初、地域生活への移行後の生活状況を聴き取ることに重点をおいていました。しかし、地域生活移行の全体像を把握するには、入所施設への入所の経緯から現在に至るまでの当事者の生涯を通じた分析が必要だということになりました。そのため、数名の当事者をピックアップして、現状に関する聴き取りだけでなく、現在の生活に至る生涯を通した聴き取りを実施し、地域移行の意味(意義)について検討しました。

第3章では、地域生活に移行した当事者の集まりである「交流会」に着目しました。この「交流会」は、ブログでも紹介していると思いますが、西駒郷地域生活支援センターが主催しています。「交流会」とは、西駒郷で一緒だった仲間との再会の場であったが、回を重ねるとともに、情報交換や悩み相談の場となり、日常の生活の楽しさや困難さが共感され、仲間同士で支えながら解決の糸口を探していく活動が始まっています。研究班は、「交流会」に参与しながら、かつて同じ入所施設に入所していた人たちの交流の意味や、地域での生活の様子、そこで生まれる思いなどを知る手がかりをつかもうと試みました。

第4章では、地域生活移行における「支援困難」とは何か、当事者からの聴き取りと合わせて、もう一方の地域生活移行を進める当事者である西駒郷地域生活支援センターのスタッフへの聴き取りを通じて検討しました。地域生活移行における「支援困難」な人、つまり「地域生活の継続が難しい」と考えられていた人が、地域生活に移行していることに着目しました。そして、何が地域生活移行を可能にしたのか整理することを通して、なぜ「支援困難」と考えられていたのか検討しました。

第5章では、地域生活移行検証のあり方と、その一般化の可能性について検討しました。

また、資料として2点添付しました。
一つは、西駒郷の現況です。これは、西駒郷地域生活支援センターから提供を受けました。
もう一つは、「Worksheets on Consumer Controlled Housing」の翻訳です。これは、『A guidebook on Consumer Controlled Housing for Minnesotans with Developmental Disabilities』(Arc Minnesota/The College of Education and Human Development,University of MINNESOTA、初版1995、第2刷2000)からの抜粋です。検証のあり方を検討するための資料として用いました。

成果報告会で配布できるように準備を進めています。是非、成果報告会にご参加下さい。
【蜂谷の調査レポートの最新記事】
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