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一昔前に比べ、子育てはとても難しくなっています。
私が専業主婦で30年以上前に子育てをやった時も煮詰まりましたが、今はさらに母親は孤立化しています。周りの大人のちょっとした優しさ・心遣いで母親たちをサポートしていきましょう。ちょっとした手助けが必要なお母さんと先輩ママが手をつなぐための「場」です。
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第11回ふなばし市民活動フェア [2018年12月21日(Fri)]
今年も早いもので、あと10日。年明けの2月2日(土)に「出あい・ふれあい・みんな笑顔〜市民活動フェア」が船橋のフェイスビルで開催されます。

様々な市民活動をしている団体が集まり、パネル展示あり、ステージパフォーマンスあり、活動実演体験コーナーありの一日となります。

私たちのような子どもの健全育成をめざすグループだけではなく、芸術・スポーツの振興、まちづくり推進、環境保全、保健・医療など50を超える多岐にわたる団体が参加します。

人生100年時代と言われる今、自分の関心のある分野の現在の活動を知り、仲間になってみると楽しみも増えるかもしれません。

今週からフェイスビルの5階のエスカレーターホールと市民活動サポートセンター内で参加団体のパネルが展示され始めました。お買い物のついでにちょっと立ち寄り、どんな団体があるか眺めてみるのも面白いかもしれません。フェア当日は、出展ブースが出て、各団体の担当者から活動の内容などを詳しく聞けます。2月に会場でお目にかかれるのを楽しみにしています♪


チラシ.JPG
フェアのチラシ

市民フェア.JPG
エスカレーターホールのパネル展示

パネル.JPG
ホームスタート・しゅっぽっぽのパネル。
Posted by 二宮 at 22:34
赤い羽根共同募金 [2018年12月18日(Tue)]
千葉県の共同募金会の募金箱を手に船橋駅前で1時間立ちました。来年度の助成申請をしたところ助成計画対象に選んでいただけたので、募金活動に協力しましょうとメンバーの発案で初体験。

12月16日の日曜日に6名が参加予定でしたが、平日に働いているお母さんから支援依頼が入ったり、娘さん一家がインフルエンザにかかりそちらの助っ人に回ったりで、3名の参加になりました。

のぼり旗を立て、タスキをかけ、募金箱を下げて「ご協力をお願いします」と声掛け。駅の構内(駅ビルのシャッターまで)はJRの管轄、そこから一歩出ると警察の管轄になるそうです。JRは募金活動の希望者が多いので、基本的に共同募金会やユニセフなどの特定の団体だけを許可し、申請もそうした団体経由のみとなります。警察関係は警察署まで出向いて申請し、工事・作業以外は千葉県では手数料2200円支払います。今回は共同募金会にお願いして駅ビルの入り口に立ちました。

立ってみて、買い物客は多くても、立ち止まる人は少ないのを実感しました。がんばってくださいと100円入れて下さる方や、「赤い羽根、知ってるよ!」と10円や1円を入れてくれる幼稚園児の姿に嬉しくなりました。70代の女性が「あなたたち、偽者じゃないでしょうね」と声をかけてくださったので、県の共同募金会が作った「テーマ選択募金」のチラシをお見せし、「ちゃんと審査に通っています。子育て中のお母さんの支援に全額使います」とご説明したら、「わかったわ。怪しい団体もいるもんでね」と言いながら500円入れてくださいました。声をかけてくだされば、そこで説明も出来るし、ありがたいことだと思いました。

お天気には恵まれましたが、気温10度の屋外に1時間立ったら手の指の感覚がなくなりました。募金額そのものより、団体のPRが出来たことが一つの収穫でした。

私たちが片付け終わって移動する頃、数メートル離れた場所で、盲導犬2頭と若いボランティアたちが活動を始め、思わず「がんばって!」とエールを送りました。


共同募金1.JPG
写真を撮るのをすっかり忘れ、片付けが終わってから「はい、ポーズ」。

Posted by 二宮 at 23:38
「順調です」 [2018年12月11日(Tue)]
先日、地元の保健センターで子育て中の外国人ママが集まる広場に通訳ボランティアで参加しました。フィリピン、中国、メキシコ、インド、タイ、ネパールなどの国のご出身のママたちが毎回参加されます。

大半の方は日本語で意思疎通は可能ですが、英語の方が楽ですというママのためにお手伝いに伺っています。栄養士、歯科衛生士、保健師ら専門職の方が毎回分かり易く具体的に子育てのポイントを話されるのを通訳します。

今回は妊娠中のママも2人参加されました。食育のお話のあとに、互いの自己紹介や先輩ママの経験談に耳を傾け、ネットワーク作りをしました。日本で出産されたあるママは、ドクターと英語で話せたので何も困らなかったと話しました。一方、来年出産予定のママは、現在通っている病院は医師を始め英語が話せる方がいないので、何を聞いても「順調です」という返事しか返ってこなくて困っているという不安を口にされました。問診票にそれぞれの国の言葉と日本語が対になっているものがあるので、それを紹介し、各国語で書かれた母子手帳の入手先やその場で翻訳してくれる外務省や無料のアプリなどの情報交換もしました。
多言語医療問診票はこちら:http://www.kifjp.org/medical/english/index.html

船橋市役所にも20数か国語の通訳と繋がるタブレットがありますが、全体で数台しかないのと、本庁外で職員が使用の場合は予約が必要なので、誰もが気軽に使える環境ではありません。このタブレットはプロの通訳が間に入ってくれますが、時間で契約しているのでまとめて簡潔に聞く必要があります。

英語の通訳も英会話ができれば誰でも出来ると言うわけにはいきません。問診や会話に出て来そうな日本語と英語の単語帳を事前に作って準備し、それでも足りないものはその場で辞書等で確認しつつという作業が必要です。でも何よりもコミュニケーションを通してのお互いの信頼関係の構築が一番大切なので、機会があれば外国人ママにもそうしたささやかなお手伝いをしていきたいです。


お日様.jpg
Posted by 二宮 at 23:22
思いがけない差し入れ [2018年12月04日(Tue)]
しゅっぽっぽ・ひろばでヨガが終わって先生とお話をしていたら、「お客さんです」と呼ばれました。「は〜い」と出て行くと、ご近所の82歳のSさん。長年ご一緒していた夜の防犯パトロールを先月卒業されたおじちゃんです。

「はい、これ」と袋いっぱいのお菓子。「?!」。「あのね、知り合いが駄菓子屋さんをたたんで、たくさんもらったから、持ってきたの。スーパーボールのくじもあったけど、小さい子が口に入れると危ないと思ってさ、それはやめといた。」お菓子はママへのお土産にお持ち帰り頂きました。

町会の東中山会館で親子のひろばを始めて、今月から5年目に入ります。ひろばを1度も休まず開催しているのが私たちの自慢。差し入れが届いたのは今回初めて。ヨガの先生もご厚意で来てくださり、ママの肩こり解消に好評です。こうした地域の皆さんの支えがあって、お母さんたちは畳の部屋で子どもたちをゆっくり、安心して遊ばせることができます。

これまでやってきて嬉しかったことの1つは、初期の頃通ってお子さんが保育園や幼稚園に行くのでひろばを卒業されたママが2人目の赤ちゃんを連れてもどってきてくださったこと。数えてみると、まぁ、5人を超えている!

小さなひろばですが、親子で楽しい時間作りのお手伝いができたら、こんなうれしいことはありません。


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11月の広場

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Posted by 二宮 at 10:02
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