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一昔前に比べ、子育てはとても難しくなっています。
私が専業主婦で30年以上前に子育てをやった時も煮詰まりましたが、今はさらに母親は孤立化しています。周りの大人のちょっとした優しさ・心遣いで母親たちをサポートしていきましょう。ちょっとした手助けが必要なお母さんと先輩ママが手をつなぐための「場」です。
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外国人住民の子育支援 [2019年08月26日(Mon)]
横浜で、かながわ国際交流財団主催の「外国人住民子育て支援フォーラム2019」に参加しました。外国から日本に来て子育て中の方もホームスタートとして支援していこうという動きがあり、参加することで神奈川県の現状報告や支援の取り組み事例、当事者の声を聴くことが出来ました。

言葉だけではなく、文化も違うので、出産や子育ての「アタリマエ」が日本と当然異なります。日本では妊婦健診が14回ありますが、お腹が大きくなってから産院に初めて行く国もあります。まだ栄養不足気味のため、国のお母さんから妊婦は2人分食べなさいと毎日連絡が入る方もいます。その辺りの説明も必要でしょうし、日本の制度や連絡先が分からなくて不安な方にどう繋がって、どのような説明が出来るのか。

まずは市役所だけではなく、外国人コミュニティ、国際交流団体、子育て支援センター・拠点、自治会、地域で子育てをしているママらとお互いが出来ることを協力していく方法を見つけていく必要があると痛感しました。

日本人なら妊娠・出産から小学校入学までにどんな手続きが必要か、大半の方はなんとなく想像がつきますし、誰に聞いたらいいか手掛かりがありますが、外国から来た方は何をどこで聞いたらいいのか途方に暮れるようです。この1枚の子育てチャートで先が見通せるようになり、とても助かっているとの声を会場で聴きました。母子手帳と一緒に渡すのもいい方法だと思いました。


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もちろん、日本人の子育て中のママもどんなことに一番困っているのか、たえずアンテナをたてて、当事者から教えてもらえるようにしていきたいです。

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*「外国人住民の妊娠から子育てを支えるガイドブック」および「Parenting Chart for foreign residents」のお問い合わせは「かながわ国際交流財団」までお願いします。

Posted by 二宮 at 22:08
手作りの音楽会 [2019年08月18日(Sun)]
「手と手」というトリオの音楽会のお手伝いをしました。

子育て中のお母さん3人が同じ子育て中のお母さんとお子さんに生の演奏を楽しんでもらいたいと企画。子どもたちは小さなペットボトルを持参して参加し、会場でカラフルなプラスチックなどを入れて、それぞれがマラカスを作りました。それを使ってメドレー曲を一緒に演奏。お母さん向けのロマンチックな美しい曲もあり、あっという間の30分余りでした。

才能のあるお母さんが活躍する場と、子育てをしているお母さんが音楽に癒される時間が作れたら、win-winですね。次回は公民館で子連れの音楽会を企画中です。こうした行事をちょっと覗いて、外に出たり仲間を作るきっかけになれば嬉しいです。


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Posted by 二宮 at 23:20
聞いてみないと、わからない [2019年08月11日(Sun)]
「今日ね、一人っ子になるの!」
「一人っ子?」
「そう。あこがれの、一人っ子」

保育園の年中のKちゃんには3歳年上のお姉ちゃんがいて、何でもお姉ちゃんの真似をして、最近はライバル意識丸出しの時もありますが、昨年の七夕の短冊に「Yちゃん(お姉ちゃん)になりたい」と書いたほどのお姉ちゃん好き。そのお姉ちゃんがその日、1泊2日のキャンプに出掛けて、お家でパパとママを独り占めできるというのです。

Kちゃんが「憧れ」という一人っ子。昔は、一人っ子が姉妹のいる友達を羨ましがった時代もあったのですが、事情が変わったのでしょうか?

1986年の統計を見ると、児童のいる世帯が全世帯の46.2%で、半分弱でしたが、30年後の2016年は全体の23.4%、4軒に1軒弱。また世帯当たりの子どもの数は、1986年が2人(全世帯の22.3%)、1人(16.3%)、3人以上(7.7%)の順でしたが、2016年は1人(10.9%)、2人(9.4%)、3人以上(3.1%)。一人っ子の方が多くなっているのですね。

兄弟はたくさんいた方が賑やかで良いという自分の思い込みで話をしていると、「あこがれ」の気持ちをキャッチしそこなうなと思いました。共通の話題がいっぱいあっても、ご本人に聞いてみないと分からないこと、他にもたくさんあるだろうなぁとKちゃんとの会話を通して気が付きました。これからもいろいろ教えてもらいましょう♪

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Posted by 二宮 at 22:22
安田講堂は観光スポット?! [2019年08月03日(Sat)]
10月からの幼児教育・保育の無償化に伴い、保育の質に関心があったので、「発達と保育の本質の探究」というシンポジウムに参加した。先着1000名・無料という安田講堂での公開シンポジウムには日本各地から保育・幼児教育関係者が参加。

先輩ママがお母さんに寄り添うホームスタートの活動では「指導」はしないので、専門知識は必要ではないとされるが、知識があることで気が付くこともあり、何より自分が知りたく、学べるとワクワクするので(3歳児並みの好奇心!)時間を作って出かけてみた。

10時半から5時までの濃い一日だったが、収穫の1つはOECDの「教育とスキルの未来:Education 2030」の目指す方向の1つとして豊かさとは経済成長に限らず個人および社会全体の「包摂的成長」だという概念を知ったこと。自分を大切にできる、自分のままですばらしいのだと思える子どもに成長できる“子育ち”になるよう、専門家の力を借りつつ、地域で何ができるか様々な角度から考えていきたいと思った。今回初めて知った東大の発達保育実践政策学センター(Cedep)のホームページも覗いてみよう。

東大キャンパスは観光名所にもなっているようで、中国人の団体や外国人グループが次々と安田講堂の前で記念撮影をしていた。目まいを起こしそうな猛暑の中、居眠りを交えつつも(笑)、講堂内で楽しく刺激的な一日を過ごしました。

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まる一日のシンポジウムを経て帰路につく参加者
Posted by 二宮 at 22:37
小さな躓き、大歓迎?! [2019年07月21日(Sun)]
10月の公民館の使用申込みの抽選がありました。まさかの落選!「まさか」というのは、確率的には80%だったので、安心していたのです。それで外れたのは、抽選の抽選たる所以なのでしょう。

毎年10月と11月に8週間をかけてボランティアの養成講座を開催し、東中山会館という町会所有の会場をお借りしています。2ヵ月に1回、町会の行事で借りられない日があるので、その日のみ公民館を申込みます。今年で3年目ですが、落選は初めて。午前と午後を別々の部屋にするとか、近隣の別の公民館にあたるなどいくつか選択肢を考えましたが、自由に申し込める28日の朝9時に賭ける!と腹をくくったものの、どこも取れない可能性もあるなぁと思案していたら、メンバーの一人が「その日は休みにして、1週間先に延ばしたら?」。そういう発想もあるのかと私はびっくり。まぁ、一回それでやってみましょうということになりました。

公民館は使用料が安いことと、地域の活動の中心にあり利便性が良いので、近年は争奪戦が激しくなっています。カルチャーセンター的な活動も増え、議論のあるところですが、皆が集まって繋がることがコミュニティの活性化にもつながるので、やはり皆で大切に使っていきたいと思っています。

船橋の公民館の申込みは抽選ですが、別の勉強会で使っている神奈川県民センターは先着順。横浜駅から徒歩数分という利便性の良さで、申し込みは熾烈を極めます(笑)。6ヵ月前の1日の朝5時からネット申込み。夜のコマでは人気の曜日は数分で埋まることもあります。1年に1回くらい申込み当番が来るときは緊張(笑)。たまに申し込みを忘れる人もいて、開催日の1か月前に空室を見つけてほっとすることもありました。行事の変更や、余分に押さえたものをキャンセルする人がいるのでしょうか。

余分で思い出したのが、プロジェクター。9月13日に中央公民館でしゅっぽっぽの報告会を開催しますが、報告用のプロジェクターを公民館で借りようと思ったら、同じ日に県の行事などがあり、「2台とも予約済みで、貸し出し出来るものはありません」と。うっ。これも初めてのこと。当日ぜひお見せしたい映像があるので、プロジェクターなしの報告会はあり得ません。

慌てて手に入れられる方法を3つばかり考え(笑)、ダメもとで電話をしたら最初の方が「持っていますよ。貸してあげます。」やったぁ!ちっちゃなピンチでしたが、足りないものが出たおかげで、貸してくださる人に繋がり、いざという時の資源が一つ増えました。ありがたいことです。こうして躓くたびに、必死に考えて、大人でも得る物があるのだから、子どもたちも小さな失敗を沢山できる環境を作ってあげたいなぁと思った一日でした。

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Posted by 二宮 at 22:10
子どもアドボカシーって、なに? [2019年07月15日(Mon)]
ネットでたまたま「イギリスの子どもアドボカシーに学ぶ」というセミナーがあるのを知り、申込みました。長年ソーシャルワーカーの仕事をした後、子どものアドボカシー団体を立ち上げたイギリスのジェーン・ダリンプル先生のお話とワークショップ。

アドボカシーとは権利を侵害されている当事者のために「声を上げる」こと。子どものSOSの“声”に耳を傾け、代弁することです。

現場からの生の声を知りたいと思いましたが、私がネットで知ったときにはもう講演は満席(!)で、午後のワークショップのみの参加。会場は和気あいあいとしつつ、熱気に包まれていました。

6人グループが15テーブルという盛況ぶり。2人組でロールプレイをしたり、6人で話し合ったり。5歳の元気な子ども、絵を描くのが好きな8歳の子ども、14歳の女子生徒。子どもへの自己紹介1つを取ってみても、相手の年齢や理解力、個人的状況などによって変わり、「寄り添い方」も相手が求めるものによって自ずと変わってきます。

私のテーブルは仕事をしながら子育てをし、子どもの権利に係る活動をしている意識の高い溌剌ママと、次の世代の応援をしたい私のような年齢層が半々で、異年齢の交流がとても良い刺激になりました。

「子どもの声を届けるマイクになる」というイラストを見て、「自分の中でモヤモヤして見えていない時に、その声も届けるの?」と一人がつぶやいたのを聞いた時、「マイクのスイッチは必要であれば、切れる。オン・オフは自分で選べる」と思いました。届けるかどうかを決めるのも、子ども。

普段は使っていない部分の脳細胞も働かせて(笑)、あっという間の2時間半でした。また、ホームスタートの事を知っている方が私のテーブルに2人もいらして、外部のセミナーではなかなかない事なので、嬉しかったです。


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Posted by 二宮 at 23:05
大変なのがわかっているから、届けたい! [2019年07月08日(Mon)]
ホームスタートの強みとして、地域の先輩ママが地元のご家庭を訪問するので地域の生の情報を提供できることと、全国組織のホームスタート・ジャパンによる研修や情報提供を受けて質を担保できる点があげられます。

7月の6日と7日、つくば市で関東地域の11県から33のホームスタートが集まって研修・交流会がありました。講座の1つが「身近な人との関係が難しいと感じる貴方へ 〜 カサンドラ症候群から考える」というテーマでした。カサンドラ症候群とはパートナーや家族がアスペルガー症候群であるために情緒的な相互関係を築くことが難しく不安や抑うつなどの症状が出る状態を指しています。アスペルガー・アラウンド代表で当事者をサポートしている櫻田万理先生がそれぞれの当事者が直面する困難さや周囲の人がサポートするためのポイントなどを話してくださいました。私たちが先輩ママとして訪問する時に専門知識は必要ありませんが、様々なアンテナを持つことで、専門家に繋げられたり、想像力を広げてお母さんの気持ちに寄り添う手掛かりになったりすることもあります。

また、2日目の多胎家庭の支援のためのプログラムもとても参考になりました。生後1か月の赤ちゃんの場合、授乳は1日8回ですが、双子の赤ちゃんの場合はうまく吸えないこともあり、2人で1日20回!授乳ごとにオムツを替えるので、オムツ替えも1日20回!お母さんは寝る時間もほとんどありません。ご自身で双子を育てたHさんが様々なエピソードを語ってくれました。今回、皆の前で話すために、当時の育児ノートを読み返したら生後3か月の育児ノートに「限界」と書いてあったそうです。支援を求める事すら考えつかないような疲れ切った状態。その言葉を聞いた時に胸を衝かれました。生後3か月の頃や歩き始めの頃は大変だとわかっているので、あらかじめ手を打てるよう情報発信をして、双子ちゃんのママの孤軍奮闘感を少しでも和らげるお手伝いをしたいと改めて思いました。


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研修後は懇親会で盛り上がりました。
Posted by 二宮 at 00:31
親の離婚を経験した子どもたち [2019年06月29日(Sat)]
先日、「Mommy or Daddy?」 − ママかパパか − の完成上映会に行ってきました。親の離婚と面会交流の問題を描いたドキュメンタリー映画で、NPO法人ウィーズの光本歩さんと宍倉里江さんが出演しています。

「ちばのWA」の勉強会でお会いした時に初めて光本さんたちの活動を知りました。親の離婚を経験した子どもたちの面会交流支援だけではなく、学習指導やピアカウンセリング、支援者養成など幅広く行っています。

当事者だからこその辛さへの共感、克服した体験なども話せ、きめ細かに対応しておられます。同じ船橋市でも接点がないと知らない方も大勢おられるでしょう。

離婚に至るには已むに已まれぬ理由もあるのでしょうが、明石市などでは子どものいる人に対し、親権、養育費、面会交流など離婚後の生活に大きな影響を与える点を専門家に無料相談できるシステムもあるようです。行動を起こす前に何らかの相談が出来れば、自らをより守れることでしょう。そして親が離婚する事で心の中にもやもやを抱えてしまっているお子さんたちにはウィーズの存在を知ってほしいです。

ウィーズのHP:https://we-ed-s.com/

映画の紹介: https://we-ed-s.com/mommyordaddy/?fbclid=IwAR0bLor2USAXLshVKHE3MLoMGpm_drPqJqIy-fgN1zF6v7dzb5II5NbX8mM

8月3日(土)の13時から船橋勤労市民センターで上映会が計画されています。
詳細はウィーズまで。


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上映された映画の監督のジョン・ラデューさんの挨拶
Posted by 二宮 at 22:34
子育て応援メッセで考えたこと [2019年06月24日(Mon)]
6月15日の浦安子育て応援メッセ。映画「こどもこそミライ」は先日見る機会があったので、「私たちの暮らしじっくり考えてみませんか?」という堤未果さんによるミニ講演会と子育てママとの対話に参加しました。堤さんが昨年10月に出版した『日本が売られる』をベースに子育て中のママとして例えば水道が民営化された場合のリスクを知り、民営化を阻止できるのか、子ども世代に何を残せるのかといった話題も出ました。分からないからと政治家任せにしていることで、取り返しのつかない選択がなされていくことは一有権者として極力避けたいと思いました。

広い会場に様々な団体が集まって情報発信していたので、あちこち覗き、子育て関係の資料もいただきました。廊下に段ボールの電車と線路が登場して、信号機の管理を高校生ボランティアがしているのを見て、いいなぁと微笑ましい感じがしました。

水道の管理の流れで、『クレージーで行こう!』を読みました。老朽化した水道管のインフラ保全で、機械学習の応用で大幅なコスト減を目指すという事業をアメリカで立ち上げた3年間の記録。一気に読了。クレージーが褒め言葉の土地柄とのことですが、仕事だと思わず、楽しいからやっているという価値観。すごく分かります!ただし、他人に押し付けたらブラックになりますね。自発的だからこそやれるし、楽しいのです♪


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Posted by 二宮 at 00:07
素人だからできること [2019年05月30日(Thu)]
ホームスタート・しゅっぽっぽでは未就学児とそのお母さんを支援していますが産前産後の支援活動はまだしていないので、Mさんと2人でそのための講座を受けてきました。

ランチタイムを挟んで6時間の集中講座に北は岩手から南は徳之島まで、24名が参加。最初は頭から湯気が出そうなくらい情報満載の印象を受けましたが(汗!)、訪問先の家庭でもすぐ使えるようなロールプレイ等も体験してみて、相手が妊婦さんだとしても今までやってきた傾聴を通した活動と基本は同じだと体感できました。よりよい傾聴が出来るように、知っておいた方が良いことを学ぶのです。何かを教えるためではありません。専門家ではないからこそできる支援もあるのです。私たちはいわば「素人のプロ?」を目指していると言えるかもしれません。

普段は目の前にいる乳幼児のお相手をしますが、妊婦さんの場合は、赤ちゃんはまだお腹の中。外からは見えません。母親だけではなく、お腹の中の赤ちゃんの「人権」も大切にすると言う視点も確認できました。

明日と明後日もホームスタート・ジャパンの研修と総会があります。日本の各地で子育て支援の活動をしている志を同じくする仲間たちに再会できるのが何よりの楽しみです。

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Posted by 二宮 at 23:49
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