I am OK! [2018年11月28日(Wed)]
孫の七五三に行ってきました。 7歳のお姉ちゃんがママと着付けに行っている間、4歳の妹は自分で選んだよそ行きのジャケット付きのワンピースに大満足。どなたかが小学校の入学式に着たお下がりという服は彼女にはやや大きめでしたが、ご本人はお姉さん気分。待っている1時間余り、室内の隠し場所を利用しての宝探しゲームなどで、終始上機嫌でした。
そこへ着付けた姉が帰ってきました。髪をアップして、紅をさして、実にきれい。昨年七五三の3歳のお祝いの時に自分も着物を着たからと言ってはいたものの、7歳は着物も本格的。その違いに気が付いたとたんに、機嫌が悪くなりました。「○○ちゃん、バッグがない!」。ママが2階から昨年の七五三の一式の中からバッグを持ってきました。巾着型と正絹のバッグを比べて、ますます不機嫌に。
神社にはついてきましたが、七五三の看板の前での姉妹揃っての写真撮影も断固拒否。パパ、ママが説得しても応じません。それでもしばらく待たされてから本堂に通されご祈祷が始まると、じっと大人しく座っています。以前、この神社の節分で鬼を見て以来、怖い場所です。しかも太鼓は大人でもズシ〜ンと腹に響く大きな、大きな音。昨年の時は涙目でした。ママを挟んで一列の反対側に並んでいましたが、最後はきれいに正座していました。
終わって、「えらかったね」と私が一言いうと、「○○ちゃん、がんばった。こわいと泣かなかったし、ちゃんと座れた!」。がんばれた自分を自分で認めたとたん、すっかり機嫌が直りました。4歳でも自分の変化に気づいて「OK」が出せたこと、それによって超不機嫌から上機嫌になったのを見て、「年少さん、すごい!」と内心思いました。こちらが教えてもらった一日でした。
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