車いすのお礼状が届きました [2013年12月24日(Tue)]
今年6月にJICAの平成25年度第1回の「世界の笑顔のために」プログラムで送り出した車いす10台が現地で障がい児親の協会を中心に、使う方たちに手渡され、お礼状が届きました。
これは、現在、モンゴルの首都 ウランバートルにあるシャスティン中央病院で活動している青年海外協力隊員で作業療法士の清水由歌さんが申請から配布まで動いてくださいました。 清水由歌さんからは、 「モンゴルでは病院でも車いすの数が非常に少なく、また車いすのほとんどはどこか故障しており、患者さんの入院生活の不便だけでなく、リハビリテーションも車いすが無いために十分に実施できないという状況でした。ニンジンさんからの車いすを導入してからは、一人あたりの車いすを使える時間が増え、リハビリテーションも円滑に進むようになってきています。…… 長期にわたるモンゴルへのご支援、心から敬服いたします。協力隊員はたった2年間の活動ですが、ニンジンさんが築いてこられたモンゴルの当事者団体のとの太いパイプがあるおかげで、私たち協力隊員も多くの方々と知り合い、共に活動することができるのだと思います。今後もニンジンさんと共に、モンゴルの医療福祉に貢献していけたら幸甚です。」 こちらこそ、清水さんありがとうございました。残りの期間お元気でご活躍ください。 |