「ひよこっち」モンゴルのろう学校で交流 [2010年01月26日(Tue)]
ゴールデンウイークにモンゴルのろう学校の子どもたちを招いて交流しようという計画が動き始めました。「ひよこっち」という、ろうと難聴の青少年が自主的に集まり、神奈川県を中心に元気に活動しているグループに協力して、ニンジンではモンゴルからろう学校の生徒、教員を招く予定です。
「ひよこっち」は、2004年の年末にニンジンのコーディネートにより、モンゴルの唯一のろう学校へ行き交流しました。そこで出会ったモンゴルのろうの子どもたちを自分たちの力で日本に呼ぼうと、手話ライブの自主公演などを通じて2006年から資金を貯めてきました。いよいよ今年はこの夢を実現しようと、年末28日から1月4日にかけて、代表の橋本一郎さんはじめ8人で、ウランバートルの第29ろう学校へ行って交流してきました。 厳寒も何のそのの元気な8人 ウランバートルの中心にあるスフバートル広場にて 今日からよろしく、ろう学校の教室でハイポーズ ろう学校の寮に泊めていただき、年末年始の休みに家に帰れずにいる子どもたちと めいっぱい交流しました 今回の訪問の目的は、この春に誰に来てもらうかを自分たちで決めることでした。生徒4人・教師1人の5人を招く予定でしたが、話し合いの結果、学校側の強い要請を受けて、生徒6人・教師2人の8人を招くよう努力するということになりました。帰国して話し合いの結果、不足する資金は今年のライブで頑張る!ということになったそうです。皆さんも応援よろしくお願いします。 この中に日本にやって来る子たちが 別れの時は涙、涙だったとか 日程は、4月26日(月)〜5月5日(水)までの10日間、ろう学校での交流や卒業生の働いている現場訪問をはじめ、「ひよこっち」メンバーとの交流、ホームステイなど盛りだくさんのプログラムを計画しています。 ◆今年の「ひよこっち」の手話ライブ 日時は、3月27日(土) 開演15:15 (終演19:00) 28日(日) 開演11:30 (終演16:00) 会場は、新横浜の横浜ラポール。 チケットは、2月1日から販売。全席指定2500円 お問い合わせは、ひよこっち事務局まで FAX:03−3439−0918 ニンジンもロビーにブースを出す予定です。 |