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第13回モンゴル交流ツアー(2) [2019年08月29日(Thu)]

絶好の天気のもと、大草原へ

7日から8日にかけて、モンゴルの大草原の旅をしました。
今年の目的地は、ホスタイ国立保護区。絶滅寸前だったモンゴルの馬『タヒ』を保護しているところです。
Nomadic show.jpg

朝、専用バスにのり、まずはウランバートルから西へ50キロほどの草原にあるモンゴルノマディックで、遊牧民ショーを見学。絶好の天気でした。
nanohana.jpg

午後、ホスタイに向かいました。到着後、ツーリストゲルにチェックインしたあと、乗馬体験組は2グループに分けて、出かけました。事故があってはいけないと、ガイドのラクチャさんが歩いて2往復しました。
horse riding.jpg

夕方には4WDの車に分乗して保護区の奥へ行き、『タヒ』が水を飲みにおりてくるところを見に行きました。独特の美しい馬です。
TAHI.jpg

翌日の午前中は、フリーでお散歩といいながら、山の上まで行った人たちもいました。
午後はウランバートルに戻り、ボグドハーン宮殿博物館に行き、モンゴルの歴史にふれました。

9日には、モンゴルに貢献した団体として、ニンジンがモンゴルテレビの取材を受けて、9日夜と10日朝にニュースで報道されました。
MNB.jpg


10日、定刻に飛行機が飛び無事に帰国しました。涼しいモンゴルの空気から、日本の猛暑の真ただなか戻りました。
第13回モンゴル交流ツアー(1) [2019年08月29日(Thu)]

2つの障がい児センターに、クラウドファンディングの成果を贈る目録をお渡ししました。

8月5日から10日にかけて、富士山静岡空港からモンゴルに、クラウドファンディングでつながった人たちやニンジンの関係者など13名で訪問・交流してきました。
今回のテーマは「モンゴルの障がい児センターにきれいな水とトイレを贈る」というものでしたが、例年通りに車いす等(車いす16台、歩行器3台、シャワーチェア1台)も一緒に運び、障がい児保護者の会に手渡してきました。
Wheelchairs in UB Airport_small.jpg


8月6日、豪雨のため道路があちこち冠水しているなか、ツァーの参加者13人がサインナイズセンターとゲゲーレンセンターを訪問しました。日本で実施した「モンゴルの障害児センターにきれいな水とトイレを贈ろう」クラウドファンディングが成功したので、そのお金でトイレと水槽等を贈る目録を持って行きました。2つのセンターでは子どもと家族がたくさん来て、歓迎してくれました。初めて参加した日本からの旅行者も多く、センターの様子を知って、とても感激しました。日本のさわる絵本の会から寄贈された手作りのおもちゃを梅村涼さんから両センターに手渡し、さっそく子どもたちが大喜びで遊びました。
Mokuroku_sainnaiz.jpg

サインナイズでは、リーダーのアルタントゥルフールさんから、家で家族と話すこともなく孤立していた14歳の男の子が、サインナイスに来るようになって、他の子どもたちと過ごしているうちに言葉が出るようになったことを話してくれました。その子の中にあったものが集団の中で引き出されたという話には皆感動しました。
サインナイズでは、すでにトイレの浄化槽の設置は済んでいて、トイレを作る部屋の説明を受けました。JICAの土木の専門家の奥松さんが来てくださり、工事についてみていただきました。
toilet constrruction.jpg

ゲゲーレンでは、リーダーのオヤンガーさんがノミンさんを抱きかかえながら、ゲゲーレンは障がいのあるなしにかかわらず、子どもたちが集まれる地域の児童館的なあり方を目指していると話されました。
Gegeeren Leader Uyanga_small.jpg

お母さんたちが石けんをつくり販売するため石けん小屋もできていました。7月はお休みだったので、工事はまだこれからでした。
やっと雨も上がったので、みんなで記念写真を撮りました。
Gegeeren together.jpg