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第13回モンゴル交流ツアー(2) [2019年08月29日(Thu)]

絶好の天気のもと、大草原へ

7日から8日にかけて、モンゴルの大草原の旅をしました。
今年の目的地は、ホスタイ国立保護区。絶滅寸前だったモンゴルの馬『タヒ』を保護しているところです。
Nomadic show.jpg

朝、専用バスにのり、まずはウランバートルから西へ50キロほどの草原にあるモンゴルノマディックで、遊牧民ショーを見学。絶好の天気でした。
nanohana.jpg

午後、ホスタイに向かいました。到着後、ツーリストゲルにチェックインしたあと、乗馬体験組は2グループに分けて、出かけました。事故があってはいけないと、ガイドのラクチャさんが歩いて2往復しました。
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夕方には4WDの車に分乗して保護区の奥へ行き、『タヒ』が水を飲みにおりてくるところを見に行きました。独特の美しい馬です。
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翌日の午前中は、フリーでお散歩といいながら、山の上まで行った人たちもいました。
午後はウランバートルに戻り、ボグドハーン宮殿博物館に行き、モンゴルの歴史にふれました。

9日には、モンゴルに貢献した団体として、ニンジンがモンゴルテレビの取材を受けて、9日夜と10日朝にニュースで報道されました。
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10日、定刻に飛行機が飛び無事に帰国しました。涼しいモンゴルの空気から、日本の猛暑の真ただなか戻りました。
第13回モンゴル交流ツアー(1) [2019年08月29日(Thu)]

2つの障がい児センターに、クラウドファンディングの成果を贈る目録をお渡ししました。

8月5日から10日にかけて、富士山静岡空港からモンゴルに、クラウドファンディングでつながった人たちやニンジンの関係者など13名で訪問・交流してきました。
今回のテーマは「モンゴルの障がい児センターにきれいな水とトイレを贈る」というものでしたが、例年通りに車いす等(車いす16台、歩行器3台、シャワーチェア1台)も一緒に運び、障がい児保護者の会に手渡してきました。
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8月6日、豪雨のため道路があちこち冠水しているなか、ツァーの参加者13人がサインナイズセンターとゲゲーレンセンターを訪問しました。日本で実施した「モンゴルの障害児センターにきれいな水とトイレを贈ろう」クラウドファンディングが成功したので、そのお金でトイレと水槽等を贈る目録を持って行きました。2つのセンターでは子どもと家族がたくさん来て、歓迎してくれました。初めて参加した日本からの旅行者も多く、センターの様子を知って、とても感激しました。日本のさわる絵本の会から寄贈された手作りのおもちゃを梅村涼さんから両センターに手渡し、さっそく子どもたちが大喜びで遊びました。
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サインナイズでは、リーダーのアルタントゥルフールさんから、家で家族と話すこともなく孤立していた14歳の男の子が、サインナイスに来るようになって、他の子どもたちと過ごしているうちに言葉が出るようになったことを話してくれました。その子の中にあったものが集団の中で引き出されたという話には皆感動しました。
サインナイズでは、すでにトイレの浄化槽の設置は済んでいて、トイレを作る部屋の説明を受けました。JICAの土木の専門家の奥松さんが来てくださり、工事についてみていただきました。
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ゲゲーレンでは、リーダーのオヤンガーさんがノミンさんを抱きかかえながら、ゲゲーレンは障がいのあるなしにかかわらず、子どもたちが集まれる地域の児童館的なあり方を目指していると話されました。
Gegeeren Leader Uyanga_small.jpg

お母さんたちが石けんをつくり販売するため石けん小屋もできていました。7月はお休みだったので、工事はまだこれからでした。
やっと雨も上がったので、みんなで記念写真を撮りました。
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ウランバートルにダウン症協会がカフェをオープン [2018年12月21日(Fri)]

ウランバートル市にダウン症協会がカフェをオープン

                           梅村浄
ゾリク財団
スフバートル広場の隣に広がっている公園に面してウランバートルホテルが建っている。2018年9月の渡航時、モンゴル大学に留学している若い友人とランチを食べようと、待ち合わせ場所にこのホテル前の公園を選んだのだった。9月中旬というのに雪が降り、公園の道脇に生えている青草の上に薄く積もっている。あんまり寒いので、ウランバートルホテルの玄関のドアを開けて中に入った。正面フロアーの奥に絨毯が敷かれた何段かの階段があり、シャンデリアが暗いロビーを照らしていた。ドアボーイが寄って来て、用事を尋ねられた。人を待っているだけと答えると、出て行けというのでもなく、窓際のテーブルと椅子をすすめてくれた。ウランバートルで一番古いというこのホテルに、いつか泊まって見たい気持ちが湧いて来た。44686797_2325144944179685_5272215524279844864_o.jpg
エンフタイワン通りを挟んで、ホテルの向こう側に外務省の建物が建っている。その並びにゾリクサン(財団)がある。『ホテル・ウランバートル』という題名の1990年に工藤美代子さんが書かれた本を読んだことがある。1990年にモンゴルで社会主義から市場経済に無血移行した一時期を切り取ったこの本は、ゾリクとのインタビューに大部分を費やしている。1990年、体制移行の立役者であったゾリクは、1998年にモンゴル国大統領候補として内定した数日後、自宅で暗殺され、今でも犯人は闇の中にある。ゾリクの妹オユンが跡を継いで政治家となり、政治活動拠点として築いたのがこのゾリクサンである。NPOとして1998年に設立、民主主義の推進、社会活動、青年活動、自治プログラムなどの活動を行っている。
ダウン症の娘を持つ「オユンさん」が娘に医療、療育を受けさせるために日本に来たことがあり、2007年に設立されたモンゴル・ダウン症協会の設立メンバーの一人であることから、ゾリクサンを訪問したのは2010年のことだった。もらったパンフレットに政治の浄化、賄賂の撲滅が、大きい項目としてあげられていたのに驚いた記憶がある。

モンゴルにおけるダウン症児の教育
2010年にモンゴル大学に入学後、モンゴルダウン症協会に連絡をとったところ、日本から派遣されたシニアボランティアのSさんを紹介された。2008年に開講されたばかりの第25番学校にあるダウン症児クラスを訪問した。ウランバートル市内に4校ある知的障害特別支援学校の1つで、1階には肢体不自由児クラス、古い建物の階段を登って廊下を歩いて行くとダウン症児のクラスがあった。教室の後ろの壁には子どもたちのスナップ写真が掲示されており、カラフルな室内装飾は楽しげな雰囲気。10月に赴任したばかりのSさんの授業を見学させてもらった。モンゴルの知的障害児学校では様々な理解度の子どもたちを集めたクラスで普通教育課程と同じように、キリル文字の書写や算数を教えており、それができない子どもには塗り絵を与える教育方法に対して、Sさんは生活習慣を身につける必要性を説き、学習ではゆっくり理解が進んでいく子どもに合わせた内容を教えていた。
モンゴルダウン症協会は公立学校教育とは別個に、自分たちで就学前と学齢期のダウン症児を対象に発達学習センターを始め、有料で子どもたちの教育を行っている。JICAと提携して、2016年6月から2017年5月まで知的障害のある子どもたちのインクルーシブ教育プロジェクトをウランバートル市内の第130番普通学校で行った。発達学習センターに通っている子どもたちが体育、音楽、美術などの時間にパイロット学級で一緒に授業を受けるプログラムだった。
NPOニンジン草の根事業で支援しているサインナイズセンターには、第55番特別支援学校に通学しているダウン症のT君がいる。4校ある知的障害特別支援学校のうち、3校は9年間の教育課程で、卒業後は就職する場がなく在宅になる子がほとんどだが、第55番学校は12年間の教育課程を持ち、卒後職業教育を行っている。2018年10月に見学に行った時には、ホテルを模した部屋で掃除機をかける練習をしているT君に会うことができた。部屋の隅にある大きなダブルベッドはリネン交換練習のためのもの。

ダウン症協会のカフェができたよ
渡航活動の休日に、長年付き合ってきた保育士のKさんと、午後からお茶をしに外に出た。2010年には彼女が働いていた保育園の1室を借りて障害児を指導していたので、毎週土曜日の午後に通っていた。子ども達に話しかけるモンゴル語のフレーズを習ったり、クリスマス会、独立記念日の集いを撮影させてもらったりで、役に立ったとは言い難い。彼女はその後、2011年9月からNGOスジャータシャンドを立ち上げて、ゲル地区に住む在宅障害児の訪問保育を続けている。image1 (2).jpeg
10月初めというのに寒い日続きだったが、この日は暖かく、着込んできたダウンコートの下で汗をかいてしまった。ゾリクサンの敷地内にある路地を入って行くと、奥まった場所に平屋づくりのカフェの建物がある。赤い屋根に黄土色の壁は、中庭に置かれた緑と赤に塗り分けられた大きな滑り台と釣り合ってメルヘンチックな雰囲気を醸し出している。日本企業の資金援助でこの建物を立て、ダウン症の青年たちが働き始めたところだ。カウンター席に座ったら、T君も赤いエプロンをしめて、慣れない手つきでコーヒーと焼きサンドを運んで来てくれた。キッチンとレジはお母さんたちが取り仕切っている。壁に貼ってあるメニューを見て注文するのだが、Kさんは「メニューに番号をつけて、番号をキッチンに伝えたら、誰でもできるよ」とアドバイスをしていた。彼女はここ数年、ダウン症発達学習センターで幼児保育をしており、メンバーの信頼が厚い。
カウンターの奥は大木を輪切りにしたテーブルを囲むベンチ席で、壁にはフクロウの額や観葉植物がかかっており、濃い緑から淡い緑まで様々な色合いのハート形の葉が群がっている樹が描かれたダウン症協会のパネルが置いてある。image2.jpeg
知的障害を持つ若者達が働き始めた場所として、モンゴルのテレビにも報道され、ダウン症協会メンバーの集いの場所としても活用されている。ダウン症カフェは「オユンさん」とゾリクサンの後押しもあり、青年達を社会にデビューさせる役割を果たし始めている。NPOニンジンが支援しているもう一つの障害児センター、ゲゲーレンセンターでお母さん達が手作りしている石鹸をカフェで販売してもらえないかと、ただ今交渉中である。
(2018.12.17)





【12月2日】公開フォーラムと交流会 [2017年11月20日(Mon)]

今日から始まります。

モンゴル障がい児保護者の会招へい研修プログラム

今回は、障がい児の保育が中心です

モンゴルでは、障がい児を受け入れる保育園・幼稚園はまだあまりありません。かつて日本でもあったように親たちが立ち上がって自主保育グループを作り、取りくみ始めているところです。
3回目となる今回の招へいプログラムでは、障がい児保育を中心に研修を行います。
併せて、障がいの早期発見、早期療育の仕組み、実際に療育が行われている様子を見学します。

いまJICA草の根事業でニンジンから専門家が通っている保育のグループ「ゲゲーレン」と「サイン・ナイズ」を含め、保育に携わっている5人の女性が来日します。

プログラム概要については、こちらからダウンロードできます。
2017Invitation_Program.pdf


12月2日 公開フォーラムと交流会
ぜひご参加ください


研修が終わったところで、公開フォーラム&交流パーティーを開きます。
この2週間の研修でどのようなことを学ばれたか、一人ひとりから感想を聞いて、会場の皆様と意見の交換をしたいと思います。このフォーラムの前半では、草の根事業の活動報告もあります。

日時: 2017年12月2日(土)    
公開フォーラム 14:00〜17:00
交流パーティー 17:30〜20:00
会場: 練馬区役所19階会議室、
   パーティーは20階交流会場 
(練馬区豊玉北六丁目12番1号)
交流会は、参加費2,000円(軽食&飲み物)
詳しくは、こちらからチラシをダウンロードできます。
20171202Forum&Party.pdf

ご参加おまちしています。
お申込みは、お名前、所属、連絡先、交流会に参加されるかどうかを、
Eメール info◆ninjin-npo.org (◆を@に変えてお送りください)
または、FAXで、03-3553-7056 へお願いします。
草の根チーム第一回目渡航顛末記(2016.9.11~25) [2016年10月12日(Wed)]

JICA草の根技術協力支援事業
モンゴル障害児療育・教育支援及び療育関係者育成事業

が始まりました。


 昨年秋から準備して来たJICA草の根技術協力支援事業「モンゴル障害児療育・教育支援及び療育関係者育成事業」は、9月1日にJICAとの契約が成立し、草の根チームは11日から25日までウランバートルに行ってきました。梅村浄(プロジェクトマネジャー)、諸石真理子(療育担当)、野口陽子(教育担当)、鈴木茂(経理担当)、堤由貴子(療育担当)に加えて、梅村涼(障害当事者)石崎由紀江(介護者)の7人です。

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キックオフミーティング 
 13日には、障害児親の会と共催でキックオフミーティングを開きました。モンゴル日本文化センターのホールに、親たちが立ち上げた2つの療育グループ、ゲゲーレンとサインナイズの親子を中心に、100人余りの関係者が集まり、オルティンドー(長唄)と馬頭琴の演奏を聴きながらの開会でした。

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 草の根チームからは今後3年間にわたって、療育グループの子どもと保護者に療育と教育のやり方を修得してもらい、療育関係者をセミナーと実習を通じて育てていく事業のあらましを伝えました。カウンターパートのひとつである障害児親の会のセレンゲさんは、「魚をくれるのではなく、どうやって魚をとるかを教えてくれる支援」を歓迎するという話をされました。私たちの事業が目指すところをしっかり受けとめてもらったと、力強く感じました。
 JICAモンゴル事務所長を始め、カウンターパートである労働・社会保障省の担当局長からも挨拶を頂きました。また、JICAモンゴルが実施中のモンゴル障害児教育推進事業(START)とウランバートル市における障害者社会参加促進事業のスタッフも参加して、今後の協力を確認しあいました。子ども劇場のメンバーが歌とダンスで会場を盛り上げてくれた後、ゲゲーレンとサインナイズの代表から「共に事業を進めて行こう」との挨拶があり、グループの子供たちから歌が披露されました。

ゲゲーレンとサインナイズでの活動
 14日から21日まで、休みをはさんで3日間ずつ、チンゲルティ区にあるゲゲーレンと、バヤンゾルフ区にあるサインナイズに行きました。30人余りの子どもの診察、療育評価、教育評価を行い、それぞれの子どもについて、医療的アドバイスと療育、教育の方針を保護者につたえました。3日目にはグループ療育、食事指導を行いました。熱心なお母さん達の質問があり、家で行うだけではなく、定期的に集まって一緒に療育活動を行うことになりました。教育は一人一人に違う課題を準備し、モンゴル語に翻訳したテキストを10月中に届けて、家庭と2つの療育グループに来た時に、取り組むことになりました。算数の問題が解けて、先生から花マルをもらうと、にっこり笑顔がこぼれる子ども達でした。
 ウランバートルの本屋に行って、50冊余りの絵本を買いました。草の根の現地補助員をしている通訳のチメゲーさんにこの絵本を託して、2グループの間を巡回させ、定期的に読みきかせをしてもらうようにお願いしました。子ども達によい絵本を紹介する機会にしたいと、快く引受けてくれました。

 夜間の気温が-30℃に下がる冬の間、子ども達が集まる場所を維持するには、暖房の問題があります。10月5日にゲゲーレンは、チンゲルティ区の家庭病院の古い建物を改修して、新たにオープンしました。役所から暖房費用が出されることになりました。他のNGOから看板や、備品の寄付を受けています。
 サインナイズは発足当初から、教会の建物を借りています。教会が暖房にかかる費用を工面できなければ、敷地内の広い庭にゲルを建てて石炭ストーブを焚き、冬場の療育・教育を続けることにしています。様々な人々からの様々な援助があり、子どもと保護者達は冬の活動が続けて行けそうだと、私たちも一安心しました。

関係機関との連携
 9月12日と23日には、関係部署を訪問しました。国立リハビリテーションセンター、第10幼稚園・治療保育園では、次回渡航時から始める療育セミナー、家庭医セミナーの打ち合わせを行いました。
 労働社会保障省、保健省訪問では、ニンジン草の根の事業内容を、これからモンゴルが、中国とアジア開発銀行の援助で、全国に建てようとしている療育センターの療育・教育指導のモデルとして、参考にしたいという考え方を示されました。
 JICAモンゴル事務所、JICA障害児教育促進事業(START)事務所、JICA障害者の社会参加促進事業事務所の訪問では、各団体が協力しながらモンゴルの障害児・者の療育、教育、社会参加を進めて行こうと意志確認をしました。
 24日には親の会本部事務所で、セレンゲさん、両グループのリーダー達と今後の活動について打ち合わせを行いました。療育・教育活動をしていくと、ここはどうやったら良いのか、疑問に思うことがたくさん出て来ると予想されるので、2グループで定期的に親の集いを開いてもらい、その時に日本とSkype会議をしようという提案をしました。
 便利なツールができたものです。すでに7月に第1回目を実施して、顔をみながらの会話を経験ずみでした。11月には時間をずらせて2グループの保護者達と、次の機会には親の会本部に集まってもらったリーダー達と、Skype会議を開く約束が出来ました。

 盛りだくさんの2週間。チームの誰もが、大きく体調をこわすこともなく、和気あいあいと活動できたのは、親の会のセレンゲさん、2グループのリーダーと子ども・保護者達、2人の通訳さんの助けがあってこそ、でした。また、JICAとの契約にあたっていただいた事務局の槇さん、理事長の城先生のバックアップに感謝します。(2016.10.8) 
公開フォーラム&交流パーティー 参加者募集中 [2016年09月22日(Thu)]

【モンゴル障害児保護者の会招へいプログラム】
【JICA草の根技術協力事業報告会】
公開フォーラム と 交流パーティー 
「モンゴルの障害児に療育の機会を」

ニンジンでは、モンゴル障害児保護者の会をカウンターパートに、モンゴルの子どもたちにも療育の機会ができることをめざしてモンゴル療育支援事業を行っています。
9月25日よりモンゴルから保護者の会役員、国会議員、行政担当局長など5人を招いて2度目の研修を実施します。一方、現地で立ち上がった自主保育の2グループに対し療育技術の移転、指導者の育成を3年間かけて行うJICA草の根事業も9月から始まり、1回目の専門家派遣が終わり来日メンバーと一緒に帰国します。
そこで、1週間日本の現状を見たモンゴルの方たちと、モンゴルでの事業を立ち上げたニンジンの療育専門家たちの報告をもとに、モンゴルの障害のある子どもたちの未来のために何をしていけばいいのか意見交換する会を開きますので、ぜひご参加ください。
そして、その後はお互いに知り合い交流する楽しいひと時をもちたいと思います。パーティーだけのご参加もお待ちしています。

日時: 2016年10月1日(土)    
公開フォーラム 16:00〜18:00
交流パーティー 18:30〜21:00
会場: 練馬区役所19階会議室、
    パーティーは20階交流会場 
   (練馬区豊玉北六丁目12番1号)  
主催: 特定非営利活動法人ニンジン
助成: 立正佼成会一食平和基金
後援: 駐日モンゴル国大使館、日本肢体不自由児協会
実施: 練馬モンゴル障害児問題を考える会     
                                          参加費: フォーラムは無料、パーティーは2,000円(軽食と飲み物代)
申込み方法: お名前、ご所属、連絡先、パーティー参加の有無を、メールまたはFAXで
9月22日までにお知らせください。

チラシはこちらからダウンロードできます。Forum&Party_chirashi.pdf

お問合せ:特定非営利活動法人ニンジン
     Tel/Fax:03-3553-7056
     Email:info◆ninjin-npo.org(なるべくメールでお願いします) 

草の根グループモンゴル報告(その2) [2015年11月06日(Fri)]

9月20日から27日までの草の根グループのモンゴル訪問
諸石さんの報告の続きです。

第10治療保育幼稚園での、園長、スタッフとの会合

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奥左手がブヤンジャガル園長


PT&OTを中心とする「療育指導者養成セミナー」の場所の提供をお願いしたところ、了解いただきました。さらに同園のPT&OTが2つの保育グループをフィールドとする実習に参加することも了解されました。
同園には、座位保持椅子に座ることができて保育できる子ども達から歩ける子ども達まで通園利用できていましたが、重症児は受け入れていませんでした。
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保育クラス(9時〜17時)


国立リハビリテーションセンター 早期発見研究所(障害とリハ研究所)との会合

ボルド・シャラヴ所長と障害(社会)課長及びリハ(医学)課長の3人で事業開始して1年経過していた。
草の根プロジェクトの一つ、「家庭医向け障害児を理解するセミナー」を国リハと協同企画する申し出に了解を得ました。
所長から、「7つの大学の医学部の中の家庭医師になる学部では、6年目にリハ課目が予定されており参考になる資料を提供して欲しい。」と依頼されました。
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草の根グループがモンゴルを訪問しました(その1) [2015年11月05日(Thu)]

昨年から、ニンジンでは、JICAの草の根事業に応募して、モンゴルの障がい児療育をより継続的に支援したいというPTや医師など医療専門家および教育指導者が集まって「草の根グループ」を立ち上げています。
この秋に、JICA草の根支援事業として申請を予定しているモンゴル障害児療育支援事業の事前準備と打ち合わせに、JICA東京の「ホップ!ステップ!!国際協力」(市民参加協力(海外)プログラム)という支援(2人分の航空運賃と保険料)を受けて、5人が9月20日〜27日にモンゴルに行ってきました。メンバーは、諸石真理子(PT)、野口陽子(教育指導)、梅村浄(医師/ST)、吉濱信恒(PT/教育指導)、鈴木茂(経理)の5人です。

以下は、諸石さんの報告です。

1 障害児親の会本部訪問 
・ウランバートル市内に子ども発達センターと本部事務所を置く。全国に16支部と7カ所のセンターがあり,会員は4800人代表のセレンゲ さんと会い、「JICA草の根事業・カウンターパートについて」お互いの意見交換を通じて,親の会とニンジン・草の根プロジェクトが契約し,支部組織のサインナイズとゲゲーレンに技術移転する事に合意が得られました。

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親の会代表セレンゲさん。親達の手
作り教材を見せて,障害幼児療育の活動を示す。

2 親の会支部NPOサインナイズ訪問
通学できていない(貧しく,いじめや親が面倒をみれない)子ども達と,障害児を含め10人へ昼食提供と保育活動を週に2回行ったり,他にクラブ活動(野外散歩,スポーツ等)を実施している。経済的支援として,ワールドビジョンから食事代や送迎用車とガソリン代や国際NGO(教会関係)から時々受けている。「草の根カウンターパート」の意見交換で、親の会本部と情報共有を努めながら,快諾されました。

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バヤンゾルフ区 サインナイズのバットチョロン&アルタントゥルフール夫妻とアリュカちゃん(11歳)


3 親の会支部NPOゲゲーレン、ウヤンガさんとニンジンの意見交換会 
・小高い丘のゲル地区へチンゲルティ区から場所の提供があり、移転した状況で訪問した。
トイレリホームがこれからだった。保育許容数10人を目標に、教師やヘルパー,おもちゃ購入等、区へ申請中で準備していた。

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チンゲルティ区から場所の提供があり、NPOゲゲーレンとして発足しました。


「チンゲルティ区に障害児を保育するグループがない。楽しい活動を実現して「社会参加」を目指し、親へ障害児の生きる権利意識を提供したい」とウヤンガさんは熱く語られました。

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訪問した日は、2部屋へこれからおもちゃや必要用具を準備するところでした。
モンゴルから10名来日しました。 [2015年06月28日(Sun)]

 6月15日から22日まで、ニンジンでは、モンゴル障がい児保護者の協会(APDC)からリーダーを招へいしました。
 ニンジンでは、日本国際協力財団、まちづくり地球市民財団の助成を受けて、毎年専門家グループが訪問し、ウランバートルで診察・相談、療育従事者への研修(PT研修会)、保護者、医療者に向けての啓発セミナーを行い、日本では40年あまり前の経験になりますが、療育を実現するには行政の動きを待つだけでなく、当事者である保護者たち自身の動きが重要であることを伝え、啓発活動をしてきました。
 その甲斐あってか、地域にできた保護者のグループのなかに、昨年来ウランバートル市内で自主保育を立ち上げたグループも出てきました。そんな状況下、日本でどのように早期発見、早期療育の実現に向けて保護者たちがが立ち上がり動いてきたか、どのような状態を作り出せばいいのか日本で研修したいという希望が今回、立正佼成会一食平和基金の助成をいただいて実現しました。8名を招へいし、2名は自費で参加され、全部で10名が来日しました。
 乳児健診の現場、障がい児の幼児教室、療育医療センター、特別支援学校などの現場を訪問し、一週間のハードスケジュールをこなし、本当に充実した研修となったようです。
 研修のプログラム内容、メンバー、日程については、こちらをご覧ください。201506InvitationProgram.docx

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最初に乳児の4か月健診を見学した練馬区関保健相談所の前で

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練馬春日町幼児教室「てんとう虫」ではモンゴルのお母さんたちも一緒に動きました。

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ここに通っているお母さんたちの話を聞いて、モンゴルの方たちも感想をそれぞれ話しました。

20日には「公開フォーラム&交流会」で、モンゴルの状況をセレンゲ代表から報告し、練馬で長年活動された経験者藤井良子さんのお話も伺い、練馬の親の会の皆さんやニンジンのメンバーと交流しました。
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この日は、用意してきた民族衣装に着替えて列席しました。
21日ようやく浅草に行き、船で浜離宮へ、そしてショッピングをして帰国となりました。

今回の受け入れにご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。



【6月20日(土)公開フォーラム&交流会 [2015年06月08日(Mon)]

公開フォーラム & 交流会 
「モンゴルの障がい児に
療育の機会実現をめざして」


 モンゴルでは、いまだお子さんに障がいが診断されても受け入れてくれる所がほとんどありません。こうした状況を改善しようと活動しているモンゴル障がい児保護者の協会のリーダー10人が6月15日から22日まで、ニンジンの招きで来日します。
 練馬区内で始まった集団保育や、早期発見、早期療育が行われている乳幼児健診、障害児療育専門病院や特別支援学校等を視察研修することになりました。
 研修最後の日になりますが、モンゴルの障がい児の現在の状況と取り組みを伝えてもらい、また練馬で障がい児の親の会の経験を伝えていただき、来日したメンバーと交流する機会を設けましたので、ぜひご参加ください。

日時:2015年6月20日(土) 16:10〜18:45     
会場:練馬区役所20階交流会場 (練馬区豊玉北六丁目12番1号)
   http://www.city.nerima.tokyo.jp/shisetsu/ku/ku/about.html  
主催:特定非営利活動法人ニンジン
助成:立正佼成会一食平和基金
後援:駐日モンゴル国大使館
フォーラム実施:練馬モンゴル障がい児問題を考える会                   

                                  
16:00 開場 
16:10 挨拶 ニンジン 足立理事長              
16:20 「モンゴルの障がい児のいま」 
障がい児保護者の協会 セレンゲ代表
16:50 「練馬での経験から・・・」  
練馬の障がい児の親の会から 藤井良子さん
17:20 交流会 (軽食と飲み物を用意します。差し入れ大歓迎です)
18:45 終了

交流会参加費:1,500円(交流会の軽食と飲み物代)
お申込み:お名前、ご所属、連絡先、交流会参加の有無を、メールまたはFAXでお知ら
せください。なるべく6月15日までにお願いします。
    当日の連絡先:立川雪子:携帯090-8105-6762 

チラシはこちらからダウンロードできます。公開フォーラム & 交流会 チラシ.pdf

お問合せ:特定非営利活動法人ニンジン 
     東京都中央区湊2-16-25-202 
     Tel/Fax:03-3553-7056
        (090-1255-7396)
      Email:info@ninjin-npo.org
     (なるべくメールでお願いします)  
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