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都立中央ろう学校での交流 [2010年04月30日(Fri)]

28日、29日のモンゴルのろう学校の生徒たちの様子が「ひよこっち」代表の橋本一郎さんから送られてきました。
--都立中央ろう学校での交流−−
「28日は、中央ろう学校の先生の引率のもと、大雨の中、無事に到着しました。
1時間目は、5年生総合コースのみんなと手話ビンゴをしました。その後、3年生と茶道体験や折り紙・切り紙をやりました。茶道では、正座が厳しかったようですが、茶筅をうまく使いこなして上手にたてられる生徒もいました。折り紙は何人かはすでにやったこともあって、日本の生徒より上手にできる生徒もいて、教えてもらっていました。
給食後は、2年生と人間ボウリングをして盛り上がり、和太鼓を体験しました。
早めに帰る予定でしたが、急に聴力検査をしてほしいと頼まれました。7人の検査をしましたが、聴力は本当にまちまちで、スケールアウトの生徒もいました。

学校を出た後、西友で29日の朝食を買い、月島のもんじゃストリートに向かいました。11人の大学生なども参加し、もんじゃ焼きとお好み焼きを食べながら、交流を深めました。月島駅でチケットを渡し、「若松河田駅まで帰ること、29日は自分達だけで来ること」と何度も説明しました。聞こえる先生は「不安…」とずっと言っていましたが、男の子たちは余裕で聞いていました(笑)。


29日は、朝、下高井戸駅でみんなの黄色い帽子を見ました。無事に来れた!ということですね。ダンスをする!と伝えたので、派手な格好で来てくれました。きっと、電車の中では目立っていたことと思います(笑)。

1時間目は1年生とモンゴルじゃんけんをしました。今年の1年生は、今までにないくらい積極的で、ほとんどのみんなは自分のサインネームや好きなことを伝え合っていました。モンゴルじゃんけんでは、グループに分かれその場で相談し合い、同じものを表現するのですが、すぐにできました。保護者の協力も得られ、とても楽しく過ごせました。

その後の見学は、ゆったりと過ごし、6年生とホッケー・5年生とソフトバレーボールをやりました。また、5年生も普通のバレーボールやバスケットをやりたがっていましたが、怪我すると大変だから…と説明するとなんだかんだいいながら、しっかり準備してくれました。可愛いですね!バルーンアートで花を作って来てくれた人もいて、とても喜ばれました。
給食にも慣れてたくさん食べられるようになりました。

体育館での全体交流では、1年生⇒校歌・2年生⇒小さな世界・3年生⇒明日があるさ・生活文化部⇒ビリーブ・4年生⇒ちっぽけな僕にできることを発表し、5年生総合グループによるモンゴルと日本の手話交換をしました。少ない練習の中、みんなよくやったと思いました。モンゴルからは、国歌やモンゴルのダンス、チャップリンのものまね?などがあり、彼らが作ったビーズや木彫りの作品も見せてもらいました。全体での写真を撮ったあと、ゲームは僕の説明が下手だったせいか、残念ながらモンゴルのみんなにうまく伝わりませんでした…。

その後は、大学生たちと一緒に都庁タワーに行きましたが、あんなに高いところから見渡すことができるのにビックリしていました。聞こえる先生が大好きな肉料理をということで、ハンバーグ屋に行きました。別れる時にはいつものように名残惜しいため、長く話していましたが、11時の門限が迫ってきたので帰りました。
聞こえる先生はちょっと疲れが出ていますが、まぁ、とにかく3日間、中央ろう学校では何とか過ごせました。ありがとうございました。」
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