北タイ焼畑の村スタディツアー報告(2) [2015年03月20日(Fri)]
今回のツアーには、大学生、農業関連、会社員、主婦、キャリアカウンセラー、退職した教員、獣医と多彩な人が参加したので、参加者同士のコミュニケーションも豊かに行われました。毎朝、前日の振り返りを得意の絵日記でしてくれた堀米萌美さん、みんなに手話を教えてくれた加藤慶子さんのおかげで、朝から充実していました。
村にいる間には、水道施設の支援金の贈呈式・鍬入れ式に養豚講座。コーヒーや果樹の植えてあるところを見せてもらったり、記念植樹をしました。また、持参した古着のバザーは今年も大盛況で、売り上げを子ども寮の食費の足しにと寄付してきました。夜は、ダイエーさんにラフ族の歴史や、彼の取り組みについて話をしてもらったり、醸造の専門家の銚子の山口好一さんにもお話しいただきました。 今回参加した大学生の蔭山真理奈さんは、高校時代に中国舞踊を習っていたというので、ここは中国・雲南からやってきた人たちでみんな喜ぶから、ぜひ踊りを見せようということになり、日曜日の教会のミサが終わった後、教会の前の広場で踊りを披露しました。子どもからお年寄りまで、本当に大好評でした。 最後の夜には、村の人たちがラフ族の踊りを見せてくれて、みんなも輪に入って踊りました。山の村の後は、子ども寮、研修農場をみて、メーサイへ、ゴールデントライアングルを周遊して、チェンライ空港から、無事帰国の途につきました。 参加者のお2人から感想文をいただきました。こちらからダウンロードできますので、ご覧ください。 ・高山真理さん takayama.pdf ・蔭山真理奈さん kageyama.pdf |