水道が必要なわけ [2014年09月11日(Thu)]
北タイ、ラフ族ローチョ村に水道設備をつくるため、クラウドファンディングにご支援をお願いしています。現在、24人の方のご支援を頂いてやっと30%まできました。なんとか成立できるよう、応援をよろしくお願いします
https://readyfor.jp/projects/rudela_2014 私たちはふだん水には困っていません。年中雨が降り、水は十分にあるのです。しかし、タイは違うのです。タイには雨季と乾季があり、半年は殆ど雨が降らないのです。もちろん、山の村には日本のような公的な水道はありません。みんなでお金を出しあって水道をつくるのです。したがって、なけなしの金でつくった村の水道はいま1本だけです。それで村の入口に貯めておいて、みんなで使うのですが、これからコーヒーを商品化し、みんなで豚を飼うことになれば、水は足りないのです。 つまり、業務用水道施設が村では必要となるのです。2、3年待ったらどうかといったりしているのですが、村長さんは大変です。 なんとか水道施設が欲しい。サイフォン方式で、村の山から水を引き、それを落とし込んで水道をつくるのです。ぜひほしい、なるべく早くほしいと村のリーダーたちはいうのです。資材さえあれば、あとは村のみんなでつくるというのです。村では、ようやくコーヒーなどのくだものの生産のめどがたち、いわば初めて商品生産のめどが立ってきています。そのためにも水処理のシステムの完備が必要なのです。 これはつくろうとしている水道施設のイメージです。 |