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ラテン日系留学生

私たちは中南米で生まれ育った日系人です。
現在、日本財団から奨学金をいただき、それぞれの夢の実現のために日本で猛勉強中です。
「中南米日系人から見た日本」をテーマに、28人のラテン日系留学生が毎週記事を掲載します。乞うご期待!


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Euro Cup [2008年06月30日(月)]
私は今朝5時ごろに目が覚めたら、夫がいませんでした。不思議と思って、部屋を出たら、彼はテレビを見ていました、ドイツ-スペインの試合を見ていました。
そして、今朝ペルーの新聞のホームページを開き、第1面にはドイツ-スペインの試合の大きな写真がありました。ペルーでは今日の一番大きなニュースはその試合のことです。ペルー人はサッカーが大好きだからです。
そして、今日友達に会って、彼女も今朝、5時前に起きて、試合を見ていたと言いました。そのとき、私は誰が勝ったかわからなかったが、彼女に聞いたら、「当たり前でしょ?」と言いました。彼女は日本人ですが、スペイン語が上手にできるし、スペインや中南米のことに興味があります。スペインが優勝した!と言いました。44年ぶりの優勝だそうです。素晴らしい試合で、本当にレベルの高いチームだったそうです。
私は結婚する前までサッカーにそんなに興味がなかったが、夫がサッカーが大好きなので、彼からサッカーについていろんな情報を聞いたり、彼と一緒に試合を見ることもあります。
でも、今朝の試合は早すぎて、残念ながら見られませんでした。スペイン、おめでとうございます!

中村パトリシア
ペルー
3期生
日本社会の中で女性の役割 [2008年06月27日(金)]
大昔から女性と男性は社会での違う役割があるそうだ。その役割は誰か決定したか、誰も知らないけれども、社会と世界はだんだん変わってきた。しかし、女性は弱く、家族ばかりの為に生きている考え方は大昔だけで思われたと限らない。現在、女性として家内とお母さんの暮らししている定型概念はまだほとんどだ。

だからといっても、女性はそれ以外ことしていないわけではない。今日は、女性することが広がっている、けれでも、そのことに対して、まだ平等になっているではなく、男性より低い価値がある感じだ。例えば、このごろに日本社会で多くの女性は働いている。家の仕事はと限らない。会社員として、フリータでも、女の人は経済的な仕事をしていることが一般的になった。だから、最近女性の活躍に対して、色々な問題が表して、差別な経験でも職場でも平等の関係はまだないらしい。

 世界の経済が変わったので女性の強さと意識はどんどん必要になって、職場でも他の所でも女達は雇っている。しかし、会社によって違っているけれども、普段に男性と比べたら、まだ同じ仕事ではなく、給料も男性平均により低い。南米でその給料の差別をよく感じられる。例えば、男と比べると女の給料は30パセント減じているのに、ほとんど同じ仕事しているはずだ。

若しかしたら、前と言った理由のせいでその状態を続いているかもしれなく、事実は男性より女性達はもっと働いてしまう。大昔の考え方まだ生きているのせいで女達は家でも職場で働いている。その上に、結婚する場合にも多くの男はまだ家事の支度を一緒に分担できない。だから、社会の中で女性のイメ一ジを変わるのは権利ではなく、義務になったと思う。女性達は二人として働いているので、つらい生活していて、将来にどうなるか。世界中で男性との女性の役割は本当に平等関係になるために、必ず違う立場を作るのは大変大切だ。しかも、大昔の考え方とはじめて、全部を再検討しなければならない。

徳永リカルド
4期生
コロンビア出身


利害と理念 [2008年06月26日(木)]
来週の保健センター実習に向けてのオリエンテーションに行ってきました。
う〜ん、行政栄養士の仕事はさっぱり想像できなかったけれど、
今日の話を聞いて前よりはちょっと想像できるようになりました。
しかも、実習中に乳幼児健診や母親教室があるので赤ちゃんと接する機会もあります。
楽しみです。

先週は7月の病院実習のガイダンスで東京へ。その後卒業研究のアンケート調査のため
静岡へ。その時の、「調査結果を何に生かそうと思っているのですか。今までのいずれのアンケート調査も、原因や問題点を探すばかり。私達は改善策を求めているのです。」
この言葉がずっと引っかかっていました。

聞き上手の先生にそのことを話すと、「言葉だけでは思いは通じるものではない。必要な物を得たら姿を消す人では無いことを分かってもらうためには態度で示すしかなく、こまめに足を運ぶこと。」と経験上のアドバイスをくださいました。
 当たり前のことを忘れていて恥ずかしいと思いましたが、「卒業研究のデータを元に、協力してくれた人々への還元を行っていく」という卒業後の目標が新たにできました。

この他にも、「学生のうちは利害ではなく理念だけで行動できるんだから、楽しくやりたいことをやりなさい。水を張ったタライの上に欲しいものがあった場合、引き寄せようと水を自分の方に動かすと欲しいものは反対側に行ってしまうけど、相手に向けて水を動かすと欲しいものは自分の方に寄ってくる。」と先生は一言。

社会人になってもこの言葉を忘れずにと思って、最後に書くことにしました。


上杉ユキ
1期生
パラグアイ国






Country roads take me home [2008年06月24日(火)]
“MINHA TERRA TEM PALMEIRAS
ONDE CANTA O SABIA,
AS AVES QUE AQUI GORJEIAM
NAO GORJEIAM COMO LA”.

“My homeland has many palm-trees
and the thrush-song fills its air;
no bird here can sing as well
as the birds sing over there.”

この詩は1843年に作詩された有名な詩です。ブラジルの豊な自然や空気、夜空の星、ブラジルを代表するサビアーと言う小鳥の歌の音もブラジルの地を離れて初めて恋しさ、大切さを実感しその切ない気持を表現した詩です。

160年以上経った今でも、この詩はブラジルを代表し愛国心のシンボルとして一般的に学校の文学の授業などで学習されています。この詩は世界的に有名になり、生まれ育った国が一番良いと言うことを現わしています。

ブラジルはあらゆるトラブルがあります。経済的や政治的に不安定な部分もあるほか、貧富の差が激しいうえ、治安がとても悪い地域もあります。しかし、ブラジル人は不思議なことにブラジル人であることにプライドを持っている人たちが非常に多いです。

私は日本に来て今年で3年目になります。しかしながら、日本の習慣になかなかなれない部分がたくさんあります。理解できない部分もあります。1843年に書かれた詩のようにブラジルを恋しく思います。そして、昔理解できなかったこの詩の本当の意味を今初めて理解できるようになりました。

浅津なをみ 
4期生
Brazil
1年間の「日本財団留学生会」 [2008年06月23日(月)]
2007年度の「日本財団留学生・春季研修会」で役員として選ばれて正式にグループ活動を始めました。会長・副会長に4名の幹事がいましたがどの様に働ければ分からなかった。日本財団留学生会として行う活動も初めてでした。留学と共に活動を行うことは予想以上に大変でした。ブラジルで開催される「海外日系人大会」の代表者会議に日本財団留学生会が日本で行っているグループ活動として発表できる程度のものを意識してスタートを切りました。
2007年度の「春季研修会」の日本財団留学生たち

まともな計画もなくチャンスがあったら何かしましょうという最初の気持ちからどの様に動いたらいいのかが少しずつ分かるようになりました。グループも努力して積極的に協力していただき、日本財団や海外日系人協会の担当者の皆様もサポートしてくれました。

2007年5月・6月の2ヶ月の間に6つのグループ活動を行い、それを海外日系人大会で発表する事ができました。しかし、これはグループにとっても大きな負担でした。それ以降11月と2008年2月に計2の活動を実行しました。時にはメンバー同士の競り合いまで起きた事もありました。

我々2007年度の役員が認識したのは、初めにメンバー同士がお互い理解してグループ意識を高めてからより良い活動が生まれる事でした。それが、昨年の12月に行われた「冬季研修会」の最大な目的でした。
2007年度の「冬季研修会」の日本財団留学生たち

今年の4月には2008年度の役員と共同に計画させていただいた「春季研修会」で新期生パートナー制度を導入し5期生たちの歓迎をしてグループ全体で1年間の活動スケジュールをしながら役員のバトンタッチが出来たのではないかと感じました。それに、留学生活動支援担当・打村明はこれからの活動に協力して頂く事になって役員の負担もかなり減るのではないかと思います。
2007年度と2008年度の両役員+新しい「留学生支援担当」

2008年度の「春季研修会」の日本財団留学生たち

この「日本財団留学生会」は最高なグループです!
1年間大変お世話になりました。このようなチャンスを与えてくれた日本財団と海外日系人協会には心は感謝します。2008年度には新たな役員が引き受けましたが支援・サポートをお願い致します。

2007年度「日本財団留学生会」会長・福島マルセロ
2007年度「日本財団留学生会」副会長・山本ロブソン

2期生
ブラジル出身
山本ロブソン
個人ブログ:Brazilian留学生
International Health Seminar 2008 [2008年06月20日(金)]
先月、International Health Seminar が神奈川県三浦で行われました。2日間にわたってこの国際医療の8学科がさまざまな研究プレゼンテーションを行いました。このセミナー(学会)は毎年行われ、勉学に励むのだけではなくお互い同じ分野でがんばっている生徒が交流し、どういった研究をしているのかを知る場でもあります。



International Health Seminar 2008とは?
http://www.ihcs.org/ihcs/index.html


3期生
ペルー出身
山本タミー
海外発表の初体験 [2008年06月19日(木)]
この前、初めての海外発表に参加することができました
「World Congress of Cardiology」という学会で、ブエノスアイレス・アルゼンチンで開かれました。循環器内科のグローバルな学会の一つであり、世界中の専門家や関係者が集合しました。


私も神戸大学で行った研究の概要をポスターとして発表しました。
いろんな国の方々と交流でき、他の国の診断法や治療の最新知識を頂きました。
私の研究と同じ課題の会議に出席できて、「肥大型心筋症」という病気についていろんな話を聞かせて頂きました。

一番良かったのは、松森明講師「京都大学・医学研究科」の発表でした
心臓病以外の感染症「C型肝炎ウイルス」を病因として肥大型心筋症になる関係を明らかにしていました。
学会が開始する前の日にアルゼンチンに到着したので、ブエノスアイレスで住んでいる友達が空港まで向かえに来てくれました。東京に住んでいた頃、彼女は研修者として同じ学生寮に住んでいました。三年ぶりに彼女の国で再会できことを夢にも見ていませんでした。
日本でできた友達を忘れずにいれば、世界中にばらばらにいても、ある日きっと改めて会える機会が来ると信じるようになりました


古木マキ
1期生
ボリビア国
どのように挨拶します? [2008年06月17日(火)]
大学院生ともなると 研究室に来る時間は さまざまになります。(文系)
昼にきた 同じ研究室の人に
こんにちは

とあいさつをしたら、その人は 少し 不愉快に感じたようです。その時から気をつけていると、確かに、何時であれ、その日初めて会う人には

おはよう  もしくは おはようございます

とあいさつをしています。あとできいたのですが、
こんにちはといわれると、なんか 嫌な感じがする

確かに、スペイン語には Hola 英語には Hi という挨拶があるけど、日本語にはありません。もしかしたら おはようが それに当たるのかもしれません。
 また、 受け取り方次第では、
遅い時間にきたね、という嫌味に聞こえてしまうかもしれませんね!!

 あらためて、日本語って難しいですね。

四期生
パラグアイ
シノトウ リョウコ
森を守ったエクアドルのコーヒー [2008年06月16日(月)]




6月12日の夕方、東京有楽町のNature Info Plazaでおこなわれた「エクアドルの森を守った男」の講演会(ナマケモ倶楽部主催)に参加をしました。今回、エクアドルで実際にコーヒーの森林農法をおこなっている「カルロス・ソリジャさん」が招待され、様々な話しをしてくれました。


講演中のカルロスさんと通訳のBさん


エクアドルは南米の多くの国の様に、豊かな自然を持っていますが、鉱山開発のために壊されています。鉱山は想像できないほどの大金が動くので、無残な姿に変えられていく自然を止めるのは本当に難しい・・・

この様な現状の中「森を鉱山開発による環境破壊から自然を守りたい!」という思いから、コタカチ郡のインタグ地区で「アグロ・フォレストリー(森林農法)」と呼ばれる方法でコーヒーが栽培されるようになったそうです。カルロスさんはこの運動の第1人者です。 森林の中にコーヒーの樹を植えることで、多様な生態系が生まれ、農薬や化学肥料に頼らないで済む環境に優しい農法です。このお陰で鉱山開発を止めることができ、大切な自然を守ることが出来たそうです。

でも、いいことばかりではなく、「大きな力・経済力」を反対したので、危険な目にもあったそうです。この事件を説明している記事がありますので、興味のある方は是非読んでみてください:http://www.sloth.gr.jp/ecua/junin_061017.htm


会場の様子


カルロス・ソリジャさんは自分の家の周りにある豊かな自然の写真を見せながら、様々な話しをしてくれました。驚くほど美しい自然を見ながら僕は大きな感動に包まれました。そして、自分もペルーに帰ったら「自然を守る活動」に必ず関わると、強く思い直すことが出来ました。


カルロスさん、貴重なお話しを
本当にありがとうございました。


カルロスソリジャの紹介文:http://www.sloth.gr.jp/library/others/080226carlosami.htm
ナマケモノ倶楽部のホームページ:http://www.sloth.gr.jp/
エクアドル情報:http://www.sloth.gr.jp/ecua/ecua_top.html




一期生
ペルー出身
橘谷エルナン
Shortshorts [2008年06月13日(金)]
今週表参道で世界中のショートフィルムが開催され、
ブラジルが非常に恋しくなってしまった私はブラジルのショートを鑑賞いたしました。

そこでWALTER SALLES監督のショートが2本も上映され
涙がこぼれました。2本ともブラジルの生の現状、誰も知らない、誰も知りたくない、社会から無視されている方々を素晴らしく詩的に写し、MINORITYが可哀そうからではなく、ひとつひとつの魂の品位を重視しているので、さらにWALTER SALLESのことをそんけいするようになりました。

4期生
ブラジル出身
大立目カテリネ
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