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ラテン日系留学生

私たちは中南米で生まれ育った日系人です。
現在、日本財団から奨学金をいただき、それぞれの夢の実現のために日本で猛勉強中です。
「中南米日系人から見た日本」をテーマに、28人のラテン日系留学生が毎週記事を掲載します。乞うご期待!


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最後の寄航 [2008年04月29日(火)]


今週の月曜日、横浜大さん橋にピースボート・トパーズ号の最後の寄航式が行われました。私は去年の8月、第58回クルーズのコミュニケーションコーディネーター(CC)として1ヶ月間トパーズ号に乗っていましたので、この船には数え切れない思い出の数々があります。大さん橋に止まっているトパーズ号を見ながらいろいろな思い出が心の中でよみがえりました。



トパーズ号は船としての寿命が近づいたため、ピースボートは新しい船との契約を決定しました。第62回クルーズからは新しい船での航海となります。新しい船を見てみたい好奇心は勿論ありますが、トパーズ号と会えなくなる寂しさもあります。。。







船に乗れた期間はたったの一ヶ月でしたが、自分にとっては一生の思い出。。。一生の宝となっています。。。そして中々会えなくても、心がずっとつながっている仲間たちが、トパーズ号のお陰で見つけることが出来ました。



トパーズ号本当にありがとう〜!!!

Modigliani [2008年04月28日(月)]

六本木にAmedeo Modiglianiの展覧会が素晴らしく行われ、彼がパリで生活していたときと

は全く違った尊敬が世間から浴びられているので哀れな気持ちがします。死んでから作品の

高い評価が出ても意味がないと感じます。

生きていたときには無責任で軽い目で世間からみられていたが、世界中で行われている展

覧会では個性的で質の高い表現力が注目されています。生きている間に評価されるか、死

後評価されるか人生の一つの楽しみかもしれません。

感謝

Catherine
集中治療とは? [2008年04月25日(金)]
皆さん、こんにちは!!

日本へ来日して、はや1ヶ月が過ぎました。だが記憶に残っていることは寒い〜寒い〜雨の日と複雑な手続きばかりをした事です(外国人登録、銀行、電気、ガス、等々)
認知症ではありませんよ!!


4月より千葉大学医学部附属病院救急部‐集中治療部で研修を始めました。
これから私が千葉大学医学部附属病院で研修をして行く具体的な内容は下記のとおりです。
医学専門用語はとても難しいので簡単に説明したいと思います。

1.救急医療。 とは?

  救急医療とは、疾患や、外傷、中毒等に対して緊急の処置ならびに対応の必要がある患  者に行われる医療体制です。

2.集中治療。 とは?

  集中治療室は、病院内の施設の一部です。呼吸,循環,代謝その他の重篤な急性機能  不全の患者の容態を24時間体制で管理し、より効果的な治療を施すことを目的とした    部門です。
  
3.人工透析。 とは?
      
  腎不全に陥った患者が尿毒症になるのを防止するには、外的な手段で血液の「老廃物除  去」「電解質維持」「水分量維持」を行わなければなりません。 この治療を透析と呼びます。

皆様ご理解頂けましたでしょうか?

救急医療・集中治療に関しましては、私の知識と技術はまだまだ不十分であるためこれから少しずつ新しい知識と技術を身に付けて行きたいと思っています。
頑張りま〜す。
 
これからも宜しくお願い致します。 

それでは私が住んでいる千葉県千葉市を簡単にご紹介致します。



 

千葉市のシンボルキャラクター『ちはなちゃん』です。


千葉の名物といえば、やはり落花生です。 まだ食べていません。。。

Thank You !! 

八木 ヘンリー
パラグアイ出身・5期生
千葉大学医学部附属病院救急部‐集中治療部


古文書っか… [2008年04月24日(木)]
皆さん、こんにちは〓


今回は自分の大学生生活について書かせてもらいます。僕は学部2年生になり、今年からやっと専門科目を受けることができます。 というのは、神戸大学文学部の場合は、1年目の終わりぐらいに15専修(専攻)の中で1つを選んで、残りの3年間の間それを勉強していくということです。最初から自分の目指していた専攻は「日本史学」であり、かなり決めやすかったですけれど、同級生の大部分はそうじゃなかったようです...今年は日本史学専修の希望者が割と多くて10人になり、男女同人数でした。


今期は専門科目があるといっても、いわゆる「一般教養」と「言語学」のがまだまだ多いです。当然、専門科目は、全員が同じ授業を受けることはなく、それぞれの興味のあるテーマ、やりたい時代などによって自分のスケジュールを作るわけ。僕らの出身である中南米と違って、日本はかなり永い歴史があるため、どんな時代をやりたいかも決めなきゃいけないわけです。(ちなみに、この前ブラジル発見記念日でしたっけ?1500年4月22日じゃん?)


僕の場合は近代史、特に「日本人ブラジル移民史」をやろうと思っていますが、今期は授業の選択範囲がまだ狭くて、しかもせっかくですから中世とか古代なども勉強しようかなぁと思って、中世の1コマも受けることにしました。


「近代史」の授業というのは岩波新書の日本近代史シリーズを読んで、それをもとにしたディスカッションというかいくつかの論点に関する議論の形で話し合うという授業です。僕なんか日本語を読むのがめちゃくちゃ遅くて、どうしようどうしようと戸惑いながら、「中世史」の授業にでてみました。いきなり50ページぐらいのコピーをもらってきて、なんとなく周りの雰囲気は「何これ?全く読めへん〜」とか「やっべぇー」という感じになって、古文書(こもんじょ)の授業だとわかりました。 鎌倉時代の史料を読み解くことによって、史料の扱い方や古文書の解読を習うのが目的だそうです。興味はあるけれど、やっぱりきつそうだなっていう感じですね。学部生留学生は残念ながら僕しかいないけれど、院生留学生は中国人が2名であり、2人とも「留学生班」に入りましたが、僕はなぜかそこに先生に入らせてもらいませんでした。別にいいんですが、先輩とそれについて話していて、「僕も留学生なのに...」と言ったら、「なぁに言ってん?新谷君は留学生じゃなくて、日系人ゃから、できるで〜、絶対」。


それに似た話ですが、先日僕は教員の一人に別の人に紹介してもらって、「こちらは留学生...あっ、ちゃうなぁ...なんやっけ?...ブラジル生まれの日系ですけれども」という風におっしゃっていました 不思議ですよね?日系人ですから、留学生にはならないのか?あの2人の中国人より日本語がずっと苦手な僕は不思議に思うけれど、皆さんも似たような経験ありますでしょうか?


とにかく、それを考えるよりもいますぐ勉強に戻った方がいぃんだろね?では、週末にまた皆さんに会いますので、それまでお元気で!


新谷 光 アルベルト
ブラジル出身・5期生
神戸大学文学部日本史学専修2年生
初めての日本 [2008年04月22日(火)]

千葉での和太鼓演奏


みなさんこんにちは!
2週間前に20時間かけて、初めて日本に来ました。
大好きな家族と祖国を離れる寂しさはあるのですが、心は夢を叶えられる希望でいっぱいです。日本で留学している間、たくさんの科学研究と日本社会を知るのが特に楽しみです。

先ほど言いましたようにこの夢が始まってから2週間がたちましたが、あっという間でした。この少しの時間でいろんなことを経験できました。

まず一番目の日本での思い出は着いた初日に私より先に到着していた留学生や担当者アキラ、ユミ、グスタボ、エルナン、ロブソンと一緒に渋谷に行き、夕飯を食べました。
一番ビックリしたのは、東京の人の多さ!

忙しそうな人、いろんな色で髪を染めている人、ラッシュアワーで缶詰になっている人、かわいいケーキを買う人、嬉しそうな人、悲しそうな人、みんな何かをしている、何か目的に向っている感じがする、みんなどこかに向っている。

渋谷に行った次の日から大忙しでした。力行会への引越し、区役所でのいろんな手続き、池袋でのショッピング、新宿での日本語学校などたくさんのことを経験しています。週末には同じ留学生のタミーとフェルナンドと一緒に千葉県で行われた和太鼓祭りに行きました。太鼓の数と大きさ、そして太鼓をたたく人たちの華麗さに魅了されました。

外国(私の場合日本が外国)で暮らすのはなかなか厳しい面もあると思いますが、同じ留学生で寮の隣の部屋に住んでいるユミさんのおかげで楽しんでいます。彼女とすごく仲良くなって、一緒にショッピングに行ったり、映画館に行ったり、和食を食べたりといろんなことをしています。家族を離れて住むとき、こういった友達が心の支えにもなります。
ユミちゃんありがとう。

そろそろ漢字練習を続けなければ。それではまた書きます。

5期生
ペルー出身
名嘉アンヘリカ
学生生活 [2008年04月21日(月)]
来日して1ヶ月経とうとしています。日本では本当に時が経つのが早くて、あっという間です。

日本には10年間住んだことがありますが、留学生としての少しの間でいろんな新しい経験をしてきています。その中の一つは一人暮らしです。寮にはいろんな国からきた人がたくさんいて、言葉や習慣が違います。みんなが気持ちよく生活できるためにはいろんなルールがあり、一人一人が決められたことを守らなければいけません

学校にもいろんな国から来た人たちがいっぱいで、みんなの習慣や目標、夢も様々同じなのは、みんな、その目標に向かって勉強を頑張っていること。私も韓国や中国、バングラデッシュの友達ができました。勉強しながら異文化について語ったりして、とても楽しいです。

勉強や、雨の中での買い物、家の周辺の道を覚えるのも大変。何回も道に迷ったりしました(笑)でも今一番大変だと思うのはラッシュ時の山手線毎日朝から押されながら満員電車で学校に通っています。

こんなに忙しくて大変でも、本当に楽しくて満足いっぱいの毎日を過ごしていますこれからも試験に向けて勉強を精一杯頑張ります


ブラジル出身 5期生
伊丹 ジゼレ ユミ
自己紹介: イーゴル [2008年04月18日(金)]
皆さん、初めまして、5期生の猪嶋イーゴルです。宜しくお願いします。

私は日系3世のブラジル人で、サンパウロ市で生まれ育ちました。現在は在日ブラジル人向けの出版社でマーケティングの仕事をしつつ、デジタルハリウッド大学大学院でデジタルコンテンツを勉強しています。仕事と勉強の両立のバランスは大変だと思うのですが、現在勤めている(株)ジェービーコミュニケーションは15年前からコンテンツを通じて日本とブラジルの架け橋的な存在を目指しており、私が研究したいテーマの実行(実験?)の場としては最適だと思うのです。

主題から少し逸れてしまいますが、皆さんはそれぞれの国で日系人の間で段々と日本語能力が低下していると思いませんか?日本には多くの日系人が日本語を話せないままに来日しており、そこで日本社会に溶け込むには大変苦労しているという話もご存知かと思います。ただでさえ文化の違いの壁があるのに、言葉ができないとなるとコミュニケーションの手段が少なくなり、摩擦が起こり易くなるだけでなく、日系人達自身も被害を受けやすくなると思います。

しかし日本語の勉強の場は限られています。ブラジルでは経験上断言できますが、日本国内でも外国人のための日本語教室は少ないと思います。詳細は次回の投稿で述べますが、私はデジタル(Web・E-Learningなど)の視点からこの問題に取り組んで行きたいと考えており、そのためにも是非皆さんの知恵をお借りしたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。
自己紹介−オデット [2008年04月17日(木)]
遅くなりましたが、自己紹介させていただきます。ボリビアから来た福島エリ・オデットです。今後から5期生として、皆さんと頑張って行くつもりです。

私は、日系人の三世です。父が二世で、母がボリビア人。小学5年と6年生の二年間、日本で暮らしていました。その後、ボリビアで大学を卒業して、3年間、大学やNGOで働き、小期間のポストグレードを取りました。最近、去年の二月に“地球システム科学”の株式会社に研修でやってきて、日本財団の奨学金に応募しました。4月から、横浜市立大学大学院の理学部の木原研究所で勉強しています。

趣味とかは、小説や物語を読むことです。その中で、Mario Benedettiの書いた本が大好きです。皆さんは多分ご存知だと思いますが、彼は、ウルグアイ人で、ラテン系だけではなく、ヨーロッパやアメリカでも良く知られている作家であります。

話しの続きですけれども、スポーツとかは、今のところ...“サカノボリ”ぐらいかな。サカノボリは、研究所も家も坂の上にありまして、毎日通うのには、山登りをしている気分です。大変って思うかもしれませんけれど、私は坂とかに慣れていまして好きです。
なぜかと言うと、出身はラパスと言う町で標高がかなり高くて、賑で、坂がたくさんある所からです。


ラパスの坂道(Socabaya道路)


今は、はまっていることは、料理です。この年で、(当時26歳)一人暮らしが始めてだなんて、少し変わっているのかもしれないけれど、毎日の晩ご飯を作るのがとても楽しみです。

今後から、皆さんと過ごし会う時間たくさんあると思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 


5期生
ボリビア出身
福島エリ・オデット

多文化共生 [2008年04月15日(火)]


みなさんは、“多文化共生”という言葉をきいたとき、何を想像されますか?
また、多文化共生について考えたことはありますか?私は、外国籍住民が増加傾向にある今日の日本において、多文化共生について考える機会が最近多くなったように感じます。

私は日系3世ペルー人ですが、両親ともに日系2世であり、5歳のときから現在(21歳)まで日本で生活しています。私の住む滋賀県では外国籍住民が2007年末で31,575人と、昨年に引き続き過去最高を記録しています。そんな中で習慣や考え方の違い、また意思疎通の困難さから、様々な問題や摩擦が起こっているのも現状です。

このような背景を持つ滋賀県なのですが、去る3月8日、滋賀県大津市で、“ヒューマニティーフォーラム21”という、国籍や民俗・宗教など、異なる人々が互いの文化的な違いを認め合い、多文化共生社会の実現を目指すフォーラムが開催されました。今回で8回目を迎えるフォーラムですが、今年の来場者は定員の400名を超え大盛況に終わりました。
フォーラムは3部で構成され、第2部では、ジャーナリストの「大谷昭宏」さんのコーディネートで、「外国籍住民が暮らしてみて、地域を語る」と題したパネルディスカッションが行なわれました。今回私は、このパネルディスカッションに参加させていただきました。



私は日本で16年間生活し経験したことや感じたこと、また外国人として日本で生活する大変さを率直にお話させていただきました。
1週間程前に当日来場された方のアンケートを読ませていただきましたが、恐る恐る見てみると、本当にたくさんの意見が寄せられていて、どれも大変参考になり、とてもありがたく感じました。
特に多かったご意見として、「今までは無意識だったが、これからはもっと外国の人に関心を持ちたい」「偏見や先入観、そして恐怖心を捨て、外国籍の人と接したい」「今まで知らないことがたくさんあった、大変勉強になった、意識改善の必要性を感じた」など前向きなコメントや単刀直入な意見、鋭いつっこみそして批判など様々でした。これほどに日本の方の意見を直に聞くことができ、私は大きな感動を覚え、1つ1つのご意見を真摯に受け止めたいと思いました。
また、大谷さんのコーディネートの中のお言葉で特に印象に残ったのが、「共生を目指す社会、外国人にとって住み易い社会というのは、日本人である私たちにとっても住み易い社会、良い社会なのだ。」というお言葉でした。本当に重みのある言葉だと感じました。



今回はこのようなイベントに参加でき、とても有意義な時間を過ごせたこと、これほどたくさんの方の前でお話し、いろいろな方の意見を聞くことができた機会に感謝しています。そして何よりも、私が日系人であり、日本とペルーの両国のルーツを持っているということに感謝し、これからも誇りをもって生きていきたいと思います。

ペルー出身
5期生
チャベス・トレイシィ


三井アウトレットパーク入間 [2008年04月14日(月)]
先週、私が研修している空間デザイン事務所のアースケイプが作ったプロジェクト「三井アウトレットパーク入間」がオープンしました。
このプロジェクトのコンセプトは「森」です。だから空間デザインには森のテーマで色々な動産があります。周辺の不陰気だけではなく、「環境」の意識を高めるためにこのテーマが選ばれました。
アウトレットの入口にはアースケイプ社員全員と周辺にある幼稚園の子供たちがワークショップで作ったバードハウスが展示されています。

写真は埼玉県入間市の幼稚園で子供達が色を塗ったバードハウス、着ぐるみを着ているのはアースケイプ社員の赤松さんです。

写真は私が作ったバードハウスです。色はブラジルの国旗にある「黄」に決めました。入間アウトレットの入口にはこの様にして展示されています。もう少しで、このバードハウスは駐車場の近くにある木に置かれるそうです。

私たちの作ったものが色んな人に見られるのは本当に嬉しいです。これからもたくさんのものを作って、ブラジルの何かを日本に残しながら研修を頑張りたいです。

ブラジル出身日系3世
4期生
西畑ネリア
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