日本財団公益コミュニティサイト CANPAN CANPANブログ:公益法人,NPO,CSR,社会貢献活動のための無料ブログ

ラテン日系留学生

私たちは中南米で生まれ育った日系人です。
現在、日本財団から奨学金をいただき、それぞれの夢の実現のために日本で猛勉強中です。
「中南米日系人から見た日本」をテーマに、28人のラテン日系留学生が毎週記事を掲載します。乞うご期待!


日系ポータル!日系留学生サイト
プロフィール


2007年09月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
日系留学生の個人ブログ
にほんブログ村 海外生活ブログ 日系人・日系社会へ にほんブログ村 海外生活ブログ 中南米情報へ
最新記事
最新コメント
Érika Kimura
もう一度 かえりたいです (12/04)
りょうこ
もう一度 かえりたいです (12/03)
ワカ
あ、おばあ様たち (11/28)
yuki
あ、おばあ様たち (11/26)
古木 マキ
BABA 2008 (11/19)
カテゴリアーカイブ
http://blog.canpan.info/nikkei/index1_0.rdf
季節の移り変わり [2007年09月28日(金)]
暑い夏もやっと終わり、北海道ではすっかり秋の季節に入りました。
私が生まれ育ったブラジル、サンパウロ州では季節の移り変わりがはっきりしていません。特に春と秋はあいまいで、基本的に暑いです。冬といっても平均気温が10度から15度程度ですが、たまに5度くらいになるときもあります。
日本では春・夏・秋・冬の四季の変化がはっきりと分かり、その季節ならではの様々な楽しみ方がとても印象的です。
北海道の四季は、4月下旬頃から桜が咲きはじめ徐々に春が北上してきます。6月頃になるとやっと各地で花の季節を迎え、初夏(7月の中旬頃)には富良野や美瑛などでラベンダーが咲き、色とりどりのお花見が楽しめます。道内の夏はカラッとしていて、本州の苦しい猛暑日も少なく、比較的過ごしやすいです。秋の季節は紅葉が見られ、自然の季節の移り変わりが実感できます。11月になると気温が下がり、雪が降り始め、ながくて非常に寒い冬が始まります。
山は雪で真っ白になり、スキーやスノーボードが楽しめます。2月になると雪まつりが行われ、全国から観光客が来るのでとても賑やかです。
寒い季節になると北海道ではお寿司がとても美味しくなります。お寿司のネタも増え、お魚に脂がのっていて、お寿司が大好きな私にとって最高です。
しかし、冬は厳しく、大学へ行けない日もあります。電車が大吹雪のため運休になったり、歩道1面に氷が張るため、油断すると滑ったり、転んだりします。それに、暖房が必要なためガス代や電気代がすごく高くなる他、水道管が凍結し破裂する事もあります。

私はブラジルでは実感できない季節の移り変わりを北海道で過ごすことができ、また、寒い厳しい冬も含め、貴重な経験をしています。皆さんも北海道へ来る機会があったら是非私に連絡してください。楽しみに待っています。(^^)

浅津なをみ (ブラジル・4期生)
くしゃみに関する歴史 [2007年09月27日(木)]
この間webで面白い記事を読みました。それは日本ではない習慣だけど、外国ならよくある事です。

例えばラテンアメリカでは誰かがくしゃみをしたら周りの人が「salud」と言います。英語を話す国では「bless you」、ドイツやオーストラリアでは「gesundheit」。この言葉は日本語に通訳したら「健康」や「神様は賛美するように」と言う意味になるかな・・・???

歴史によると、はるか昔に人間はくしゃみをした時に「精神」が体から飛び出すと信じられていました。だからこそ、その時『悪い精神』が入らないために賛美した事です。

さらに、紀元596年に時のローマ法王グレゴリウス一世(Pope Gregory the Great)が教皇制度に上昇された同時にヨーロッパから「The Plague」という流行病が始めていた。誰かがくしゃみをしたら病気にならないようにすぐ賛美された。

現代良く使っている言葉の歴史が分かったら面白いと思うしかない。
私の国でも民間伝承としてくしゃみに関する『文化』があります。例えば、だれか三回連続くしゃみをしたら、それは「健康、お金と愛」と人間誰にでも大切な事がちゃんと来るという意味に取られている。

しかし、何回も(3回以上)くしゃみを繰り返したら二つのことが起こる可能性がると言われている。(一)その時に大事な人がくしゃみをした方が愛しく思っているだろう。
そして(二)ただの風邪だと思うしかない『笑』。

そういえば、日本で「salud」と同じ意味に使っている言葉はないですね。とにかく、外国に行こうと思っている方が誰かくしゃみをしたらちゃんと「salud」か「bless you」、 「gesundheit」など言ってください。

言い忘れていたことが、これは社会的のマナールールです。




古木マキ
一期生
ボリビア出身
暑さに負けず! [2007年09月24日(月)]
皆さん、季節の変わりにいかがお過ごしですか?今年の夏は信じられないほど暑かったですね。私の母国でも一年中夏のように暑くて、「冬」と言うものは数週間だけですよ。それでも日本の夏とやっぱり違うですね。日本の湿気はひどいです!
こんなトロピカルな私にも今年の夏には驚きまして、ちょっと嫌でした
今年最高気温が恐ろしい40度までに上がった日、私買い物に出かけていました。確かに暑かったけど神戸のダウンタウン三宮は人で一杯でした。
商店街を歩いている途中で何か変わったものを発見しました。それを写真に写しました。道路のど真ん中にデッカイ「アイスブロック」が置いてありました。

これは何だろうと思いながら近付きましたら、その時意味が分かりました。周りの人も体を冷やすためにアイスブロックに近付いて触っていました。
そればかりでなく、たくさんのアイスブロックがあっちこっち置いてあってその中におもちゃや花まで、色んな物が凍って入っていました。それは子供や高齢者の気を引いてもっと触ってもらうようにするためらしいです。

これで改めて「日本って面白い事がいっぱい!」と思いました。
皆さん、これから気温がどんどん下がってきますので風邪をひかないように十分に気を付けましょう。

古木マキ
一期生
ボリビア出身

貧困・格差問題 [2007年09月20日(木)]


8月の8日〜9月4日までピースボートのボランティア通訳で中南米に行っていました。1ヶ月弱で周った多くの国の中で、肌で感じたのは日本と比べものにならないほど激しい「格差」でした。

現在、日本のニュースや政治運動の中でよく「格差問題」について話題が取り上げられていますが、よ〜く考えてみれば、日本は恵まれた国だと思っています。日本で通常のアルバイトを1日8時間やっただけで、約15万の収入が得られます。確かに日本の物価は高いので、これでは生活できないという人が多いかもしれませんが、中南米での最低給料に比べたら、天国です。ペルーを例に挙げた場合、同じ1日8時間アルバイトをすると、1万円以下しかもらえません。これではアルバイトに行くまでの運賃と昼食代だけで、1ヶ月分の収入が無くなります。スラム街などではこれより酷い現状となっています。





スラム街で暮らす多くの人たちは電気・水道・ガス・電話が勿論ない上、ちゃんとした医療も受けられません。抗生物質さえあれば直せる感染病でなくなっていく人が非常に多く、特に乳児死亡率が高いです。手さえ洗えば防げる感染病が多いのですが、水道もなければ話になりません。

その一方、ペルーの裕福層は月70万円以上の収入を得て、超高級住宅で快適な生活を送っています。





この様な現状は中南米では当たり前となっています。今回、周ったコロンビア、パナマ、グアテマラなどでも強く感じることができました。

「貧困」、「格差」問題は難しく、簡単にまとめることは不可能ですが、あくまでも一面だけを見たとき、「心の要因」が大きく影響していると思います。「自分は周りより劣っている」、「自分は社会(政策、内戦、裕福層など)の犠牲者だ」と思ったときから、自分の人生が貧しくなっていくと思います。自然と共存生活を送っている先住民族の多くは、「お金・もの」が殆どない中で生活を送っているのに、貧しさのみじんも感じさせません。逆に生き生きとして、都会の人にない落ち着き間、幸せを持っています。

そう考えると「貧しさ」は物質的な問題だけではなく、心の要因も大きいと思います。日本で今騒がれている「格差」は確かにひらきつつあります。しかし、日本はまだまだ恵まれた国です。日本の中で自分は貧しいと思っている人たちは、日本の水準の中で比べているので、そう思えるかもしれません。そして、「自分は貧しい」と考えれば考えるほどやる気を失い、自分で自分の人生を更に貧しくしていく悪循環にはまっていきます。

「貧困・格差」を無くすには社会全体が変わらなければいけないのは勿論ですが、一人ひとりの心の持ち方も非常に大切だと思っています。

欧米化 [2007年09月17日(月)]





日本文化の欧米化はますます強くなってきたと思います。例えば、ハンバーグやピザ系のファストフードの普及、炭酸水、左ハンドルのままの車の輸入、それからクリスマス、ハロウィン、ウェディングドレスを着た教会結婚などが挙げられます。教会結婚の多くの場合は、本物の神父が式をやらず、宗教的なバックグラウンドを理解せずに行われます。



それから、カタカナ用語が異常に増加していることも挙げられます。例えば、ジュース、グリーン、プリーズ、サンキューなどが挙げられ、他にも山ほどあり、日本語の単語を置き換えています。看板、レストラン・車の名前が外来語になっています。例えば、「PIPI café」, 「Restaurante ORGIA」, 「MOCO」などなど。。。これらの名前をつけた人たちは本当の意味をしていうのでしょうか?

住宅のデザインも変わってきて、畳部屋が少なくなってきて、ベッドの使用が多くなってきています。畳の使用は日本の伝統文化の一つでありますが、短所がいくつかあります。例えば、掃除の難しさ、ダニや虫のつきやすさなどが挙げられます。それに正座で座ることによって、足・腰の痛みが発生します。初めの頃、私は慣れていないので、長い間我慢できないと思っていましたが、友達と話しているうちに、日本人の多くも地面に座るのが苦手だと気づきました。

個人的に欧米化は良いところもあれば、悪いところもあると感じています。しかし、本当の背景・意味などを理解せずに、物事を導入しているのを見ると悲しくて仕方がないです。

Shuyama Karem
コロンビア
1期生



Amigo [2007年09月14日(金)]
同士



友達

仲間

仲良し

味方

友人

親友


日本語で色んな言葉があるし、色んな漢字があるし、度々意味は全然違います。
幸運にも一生を通じて、こんな多様な意味が合わせている一人に会うことができます。


決定的に一人一人は自分の家族から社交界にデビューします。
人にようと、ご家族はやばいか便利でしょうか。
しかし、友達とはまだ自由意志で選べます。


多分、たくさん親友をできたら、正しい幸福感になるかなあ。


ペルーの3期生
岸本グスタボ
ホームシック [2007年09月11日(火)]
 最近 私の住む北海道は 短い夏に終わりを告げ 秋が近づいてきています。 早いですね。 
 大学も 来日して、バタバタと前期が終了、夏休み、研究に専念できるときです。 そんな 折、一区切りついたのと、時間的に余裕もでき、より冷静になれたりで、この鉄の心臓と、何事にも 動じないと思っていた私も、少々ホームシックというものを味わいました。
 自分なりに あるがままを受けとめることができるようになったのと、周りの 気づかいから、今は 完全復活です。
 みなさんも そのようなことがあったら、(みんな それぞれ、自分で答えをさがすしかないのでしょうが) ひとつの経験として、 落ち込んだときはとことん落ちこみ、そしたら 上ってくるしかありません。 私は、落ち込むとき、楽しむとき、何事もとことんやって、一度きりの人生 自己責任も下、 自分が信じた道を 時には迷ったり、寄り道したり、立ち止まったりしながら、前進あるのみですね。 そして、たとえ、形として一人であっても、私はいろいろなひとと、係わりあっているのだと。 歩いていきましょう。
 
 日系人として、育っていて、日本のことも テレビや情報誌等でいろいろ 知っていたつもりですが、やはり 生活するとなると、いろいろ 些細なものではありますが、ひしひしと感じるようになりました。  改めて、日本で生活していると実感しています。そしてこれからも 経験するでしょうが、自分の日系人としてしか、できない捕らえ方をしていきたいです。

 なんだか、私事ですいません。
 では。
 四期生
 シノトウ リョウコ
関西在住の留学生 [2007年09月10日(月)]
私たちのグループ日本財団留学生会の中に、関西に住んでいる人がいます 専門はばらばらだけど、気持ちは一緒だと思います。
この前、神戸のハーバーランドにあるブラジル料理店で集まりましたよ


コレは神戸にある「Sabbath Brasiliano」という店です。ブラジルのシュラスコが食べられるお店でとてもおいしいし、夜景も最高です!ただ、ブラジル料理のほか、中華料理が並んでます(??)のでちょっと不思議です。。。




肉を飽きるほど食べてから、いろんな楽しい話をしてものすごく良い夜になりました。みなさんも是非集まって楽しい時間をすごしてね!



福島マルセロ
三期生
ブラジル出身
BLOGのおかげ [2007年09月07日(金)]
BLOGのおかげ 
 私はブログを始めてからというもの、出かけるときには必ずデジカメを持って歩いています。皆さんが考えるような小さくて軽いデジカメとは程遠く、7年前に買ったデジカメは大きくて重いので持ち運びが大変なものです。どれぐらい大きいかというと、友だちから「えっ、それデジカメ?」と疑われるぐらいの大きさですからね
 
 そのビッグなデジカメを持ち歩き出してから、私はすごいことを発見したのです。それは自分の周りには不思議がいっぱいあることです。自分が今まで当たり前に思っていたこと、何も考えずに使っているもの、多くのことを見逃していたことに気が付いたのです
 
 このようなことは案外わかっている!と思い勝ちで、実は、細かいところまでじっくり観ていなかったことに気が付いたのです。細かなこととは「なぜ、そうなっているのであろうか?」「なぜこのような所にあるのかな?」「いつからこうなったのだろうか?」等です。
 
 例えば、@市内バスの種類の違い・国ごとに違いがあること、Aゴミの出し方や出す日にちの違い、B日本人女性は公式トイレで何度も水を流すことの謎、Cブラジルの店・ブラジル留学生の集いに国旗が飾られている、等等があります。

 ブラジルではデジカメを持って歩くと引っ手繰りにあう危険性が高いから町の風景など撮ることがなかなかできません。だが、日本では大いに活用できます。もちろん、個人のプライバシーや禁止の場所などでは撮りません。
 
 このように、身の回りに多くの「もの・こと」があり、気が付かなければそのまま通りすごしてしまっていたのです。

 また、バタバタしている毎日の中ふと足を止め、ちょっとの間じいと時の風をが過ぎるのを肌で感じることで、自分の時間というものは自分でコントロールすることが出来るということを感じ「よし!」という気持ちと安らぎの気持ちになるのです。
 
 ブログを書き始めたおかげで新たな発見を実感し、多くのことを学んでいます。ブログの記事を書くのもその学びの一つです。私も生涯学習を目指したい一人です。

一期生 ブラジル国
Neide  

外来語と儒教 [2007年09月03日(月)]
 現在大学で第二外国語として韓国語を受講している。韓国語を学びながら韓国の文化、又、日本の文化について学んでいるといえる。今回は、日本と韓国の外来語の捉え方の違いについて考えてみたい。
 韓国社会の、外国の文化を取り入れるときの特徴としては元の言葉の発音を大事にしていることが挙げられる。それに比べ日本は、日本人が発音しやすいように母音を入れ込んだりし、“元の言葉の発音”を無視しているものといえる。
 次の例は最初の2つは英語の単語で矢印の後に韓国での発音を書いた。かっこの中には日本での発音を記した。あとの2つはスペイン語の単語で同じように、原語、韓国の発音、日本での発音を記した。
Catholic→カットルリク(カトリック)、Romantic→ロメンティク(ロマンチック)
Argentina→アルヘンティナ(アルゼンチン)、Chile→チレ(チリ)
                        『Essence Japanese-Korean Dictionary、2006』
 韓国語と外来語の関係をみると韓国語は“純粋さ”、“正確さ”を追求することがいえる。元の言葉のままに再生しようとする。これに対し、日本語の外来語は日本人が発音しやすいように母音を入れて発音している。
 また、中国からの外来語といえる漢字のことについても同じことが言える。中国語での漢字の読みは一字につき、一つの読み方である。それに比べて日本では訓読み・音読みで一つの漢字について読み方が多数ある。日本の漢字には複数の「音読み」があるのは、漢字が伝わった時代や地域の発音が残っているからと考えられる。さらに日本には国字というものがあり、自分の国で新しい漢字を作り出している。これに比べ、韓国では中国の漢字をそのまま“純粋”に、“正確”に取り入れている。つまり、一つの漢字に一つの読み方である。
 さらにもう一つ漢字について述べるべきことは、新しい文字を作るときの姿勢である。日本は中国からの漢字を崩して、ひらがな・カタカナを作ったのに対し、韓国は、ハングルというまったく新しい文字を作り出した。輸入品である“漢字”で正しく国の言葉を正しく表記できないため作られたといわれている。ここに韓国語の“純粋さ“、”正確さ“を追求とする姿勢が見受けられる。
 このことから、日本は自分達にとってそれがいいものだろうが悪いものだろうがとりあえず輸入してみて、後からそれを日本の文化にあうように変えていっているようにみえる。それに対し、韓国は、外国から“輸入”するときは、“良いもの“、”完成品“を取り入れようとしているのかもしれない。”完成品“であるため“純粋”なままに取り入れたいということが考えられる。
 この考えは、“外来語”だけではなく“儒教”の捕らえ方にも当てはめられる。韓国は儒教の考え方の影響を多く受けている。孔子の思想を本格的に受け入れ実生活に取り入れているといわれている。そのため、韓国は儒教の文化といわれている。
 儒教の教えとは、「親やお年寄りを大切にする」「目上の人を敬う」など、日本でも当たり前のことだが、韓国では日本よりも儒教の精神が強いと考えられている。しかし、韓国は“儒教は儒教”のままの形で残したことに比べ日本は“儒教の日本化”が働いたと考えたら“儒教”は同じくらい両文化に残っているといえるのではないだろうか。
 私は、来日したことで母国について別の面からみることが出来るようになった。日本にいる中で韓国について学ぶことは日本や母国を見つめなおすきっかけになり多くの考え方や見方を知ることから自分を見つめなおすことになる。

古堅マリア・クラウディア和賀
アルゼンチン